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プリンターメーカー別詰め替えインク徹底まとめ

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この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

キヤノン、エプソン、ブラザーなどメーカーはどこがいいの?

インクジェットプリンターの消耗品である詰め替えインクも、シャンプーや洗剤と同じように、中身だけを補充して再利用することができます。詰め替えをすることによって、再び純正品のインクカートリッジを買うよりも、大幅にインク代を節約することができます!

>>> 詰め替えインク取り扱い一覧

そんな詰め替えインクを販売しているエコッテでは、よく「詰め替えインクを使いたいんだけど、最適なプリンターはあるの?」と聞かれることがあります。ひとくちにインクジェットプリンターといっても、メーカーや機種もいろいろあってどれを選べばいいのかわからないですよね。そんな方はぜひこの記事をお読みください!

日本一の詰め替えインク屋であるエコッテから見たオススメメーカーや機種をご紹介します。
実際の詰め替え方なども型番によってことなりますが、代表的な例も記載しています!

同じメーカーでも機種によってオススメ度は異なりますが、

①プリンタの安定性
②詰め替えやすさ
③印刷品質
④故障メンテナンス
⑤総合点

項目を5つに分けて評価をし、表にまとめました。

「詰め替えインクの詰め替えやすさ」という項目も評価の対象になっているので、巷のプリンタオススメランキングとは少し異なる結果となりました!

Canon brother Epson hp
プリンタの安定性
詰め替えやすさ △ ○
印刷品質
故障メンテナンス ○ △
総合点 5 4 3 2

●参考:【最新!】Amazon プリンタ 売れ筋ランキング

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 キヤノンが各項目で高評価。総合点No1!

MG3530MG7530など、価格.comやアマゾンの人気プリンタランキングで上位を占めているのはキヤノンだけあって、エコッテでも高い評価となりました。

紙詰まり・インクの目詰まりなどの動作不良が少なく、
安定して印刷ができる機種が多いです。

キヤノン向けの詰め替えインクは付属のドリルでカートリッジに
穴をあけなければならないタイプが多く、

このようなドリルで穴をあけます
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穴をあけたらインクを注入します(水色のものはゴム栓)
Photo_2

また1つのカートリッジに出来る詰め替え回数も10回程度と、
カートリッジ内にスポンジがあるため回数に制限があるのがイマイチとまでは言わないけど少し残念なところ。
(スポンジが段々劣化してくるので詰め替え回数に制限があります)
これらの点から、詰め替えやすさは〇としました。

印刷品質は◎で、キヤノンのプリンタで文書を印刷すると、とてもクッキリときれいに印字されるとエコッテのスタッフ内でも評判です。

MG7530などは黒インクを顔料と染料の2種類搭載しており、そういったプリンタは文書印刷にも写真印刷にも強いです。

顔料と染料の違いについては、顔料インクは水に強い!染料インクは水に弱い!~顔料と染料の違い~
詳しく書いています。

故障についてですが、キヤノンのプリンタは他のメーカーに比べて
故障や廃インクパッド交換の頻度は低いです。

※廃インクパッド交換とは・・・Canonのプリンタも廃インクタンクエラーはあるの?

ただ、故障した場合の修理代は少し高いような気がします。

以下はエコッテが過去にキヤノンに修理依頼した際の金額です。

不具合状況 キヤノン側の確認内容 修理費用
印字不良 ヘッド詰まり・廃インクパッド交換・動作不具合 ¥11,025
廃インクパッド交換 廃インクパッド交換 ¥5,355

1回目の修理はただの印字不良だと思ったら色々と故障していたので
高くつきましたが、それにしても若干高いかなという感じです。
(エプソンの廃インクパッド交換は3000円くらいでしたがキヤノンは5355円。ちょっと高い)

そのかわり故障の頻度が少なく、頑丈に作られているということでしょうか。bn_dame

 

エプソンは写真印刷が得意。詰め替えやすさは機種によりけり

エプソンのプリンタは写真の印刷に特化している印象があります。
実際に写真を印刷するとやっぱりキレイに印刷されます。

機種によりますが、エプソンのプリンタは通常の
ブラック・シアン・マゼンタ・イエローに加え、
ライトシアン・ライトマゼンタの6色のインクを搭載しているので、
表現できる色の幅が広いです。

そのかわり全ての色が染料インクなので、文書を印刷すると
キヤノンのプリンタよりは少し文字がボヤっとします。

詰め替えやすさは機種によってバラバラです。
エプソンのカートリッジは内部の構造がとても複雑になっているものが多く、
純正カートリッジではなく詰め替え専用カートリッジに詰め替えるタイプが主流です。

カートリッジの内部はこんな複雑な形状をしていますic69_2

しかし詰め替え専用カートリッジは稀に認識されないことがあったり
して 、やはり品質では純正品にはかないません。

2012年頃からの機種に搭載されているIC6CL70 / IC6CL80
純正品に詰め替えるタイプで、リセッターを使うことで
インク残量も戻るので、現在のエプソンの中ではこの2つが
最も詰め替えしやすいカートリッジです。

またこれらのカートリッジにはリセッターという
詰め替えインクの器具が販売されているので、インクの残量を元に戻すことができます。

リセッターって何?

IC6CL70 / IC6CL80 はインクを垂らすだけなので詰め替えもカンタンです
注入口にボトルをさしてギュッと押すだけ!

リセッターを使うのでインク残量も元に戻ります

プリンタの動作不良はあまり起こらず安定していますが、

廃インクエラーが他のメーカーに比べると多く発生します。

プリンタを起動するたびにヘッドクリーニングを自動で行うので、
そのたびにインクが廃インク吸収パッドに流れていき、その分吸収パッドが
一杯になる頻度が 他のメーカーのプリンタより高いのです。

ただ廃インクの修理代は安いです。
上のキヤノンのところでも書きましたが、3,000円くらいで修理してもらえます。

エプソンのプリンタは修理に出すことを前提として付き合っていくことをおすすめします。

ブラザーは詰め替えやすさが高ポイントで総合2位

詰め替えインクの詰め替えやすさという目線でプリンタをみると、
ブラザーのプリンタが一番詰め替えに適しているといえます。

キヤノンのようにカートリッジ内にスポンジが入っていないので
詰め替えして使い続けてもカートリッジの劣化がありません。
つまりチップなどの基盤部分や、外装が壊れない限りは半永久的に
詰め替えが出来るのです。

こんな感じで純正に詰め替えができます

Tumekae4

詰め替え専用カートリッジに詰め替えるタイプもあります(LC12/LC17など)
2_2

これはスゴイです!もちろん◎です!

プリンタ動作の安定性も良く、トラブルが少なく印刷ができます。

印刷品質は可も不可もなくといったところです。
文書印刷ではキヤノン、写真印刷ではエプソンが高品質な
印刷ができるので、その2社に比べると少し見劣りしてしまいます。

故障については最近の機種になるにつれ頻度が少なくなっているように思います。

廃インクパッド交換もめったに起こりません。

ただ、DCP-J4210Nが廃インクエラーになって修理に出したら
¥14,580(税込、送料¥1,500)でした・・・。

印刷品質ではキヤノンとエプソンに見劣りしますが、
たくさん印刷して品質は特に気にしない!というのであれば
詰め替えインクにはとても相性の良いプリンタメーカーだと思います。

HPのプリンターは各項目とも少々難あり・・・

世界的にはトップシェアを誇るHPのプリンタですが、
日本ではあんまりメジャーではありません。

2013年に発売されたENVY4500というプリンタが低価格で買えるということもあり
とても売れていて、搭載されているHP61というインクカートリッジの
詰め替えインクがエコッテでも大人気です。

ただこのHP61、2014年頃から中身のスポンジが小さくなってしまい、
インクが出づらくなってしまったのです。

右:初期のカートリッジ
左:2014年以降のカートリッジ
左の方が明らかにスポンジが小さいのがわかります。
Img_0673

HP 衝撃の一体型 カートリッジの中身

他にもHPの純正カートリッジは有効期限というものがカートリッジに
刻印されていて、その期限を過ぎると使用できなくなったりします。

 

こういった点から詰め替えやすさは△としました。

印刷品質は元々は文書印刷を想定しているプリンタが
多かったのですが、2008年に発売されたHP178のインクカートリッジからは文書と写真をバランス良く印刷できるような
モデルになっています。

HPのプリンタは国内に製造工場を持っていないため、修理を行っていません。
故障してしまった場合、保証期間内であればプリンタごと交換(!)、
保証が切れている場合は別のプリンタの購入をすすめられます。

また、HPのWebサイトでトラブルシューティングの案内があり、
こちらがけっこう充実しているのでサポートセンターに連絡する前に
確認すると解決するかもしれません。

HP インクジェットプリンター 修理・保証に関する情報

HPプリンターごとのサポート

幸いエコッテでは今のところHPのプリンタが故障したことはありませんが、
故障した場合はプリンタ丸ごと交換ということになりますので、
1つのプリンタを長く使いたい方にはあまり向いていないかもしれません。

まとめると詰め替え前提ならキヤノンとブラザーが最適!

キヤノンは詰め替え時、カートリッジが透明ではないのでどの位インクが入ったか
わかりづらい面がありますが、機種によってのバラつきも少なく安定しています。

エプソンはカートリッジの形状によって詰め替え安いものとそうでないものがあります。

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詰め替えやすいタイプ(例:IC70シリーズ)

詰め替えがしにくい(例:IC69シリーズ)

また、メンテナンスはエプソンプリンタの宿命です。

ブラザーのプリンタは初期の製品に比べると非常によくなっています。
印刷品質は若干落ちるかもしれませんが、それもほとんど気にならないレベルです。
故障も通常は少ないですが、大型プリンタはヘッドのつまりが起きる場合があります。
それも最近は少ないようです。故障が起きた場合費用が高いのが△。

HPは最近、安価なプリンタが出ていますが、あまりお勧めできません。
トラブルが起きた時のエラー表示も様々で詰め替えインク屋泣かせです。

各メーカー人気の詰め替えインク

Canon EPSON brother HP

BCI-371+370/6MP
BCI-371+370/5MP
BCI-351+350/6MP
BCI-351+350/5MP
IC6CL80
IC6CL70
LC211-4PK
LC213-4PK
LC217/215-4PK
LC219/215-4PK

LC11-4PK
LC12-4PK
LC16-4PK
LC17-4PK

BC-340 BC-341
BC-310 BC-311
IC6CL50 LC110-4PK
LC111-4PK
LC113-4PK
LC117/115-4PK
LC119/115-4PK
HP178

 <2017年10月6日更新>
現在売れ筋のプリンターインク一覧です。
MG7730対応インク一覧
TS8030対応インク一覧
EP-808AW対応インク一覧
EP-709A対応インク一覧

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