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【まとめ】プリンターメーカー別詰め替えインク比較

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この記事を読むのに必要な時間は約 14 分です。

キャノン、エプソン、ブラザーなどメーカーはどこがいいの?

インクジェットプリンターの消耗品であるインクカートリッジも、実はシャンプーや洗剤と同じように、中身だけを補充して再利用することができます。中身だけを詰め替えることによって、再度、純正品のインクカートリッジを購入するよりも、大幅にインク代を節約することができます。最近のプリンターは量販店をはじめ、比較的安価で販売されていますが、その反面で純正品のインクカートリッジはとても高価です。プリンターを購入する前にそのことが知らないユーザーが多く、新しいプリンターを購入したものの、インクが切れたときにはじめて純正品の価格の高さに驚く場合も多いようです。

1999年からインターネットで詰め替えインクを販売しているエコッテでは、よく「詰め替えインクを使いたいんだけど、最適なプリンターはあるの?」とお問い合わせをいただきます。ひとくちにインクジェットプリンターといっても、メーカーや機種もいろいろありすぎて、どれを選べばいいのかわからないですよね。そんな方のために、おすすめのメーカーやプリンターをお伝えするとともに、ちょっとマニアックな詰め替えインク情報を紹介しています。プリンターのインクが高いと感じた方やこれから詰め替えインクを使ってみたいという方はぜひご覧ください。

 >>> エコッテの詰め替えインク取り扱い一覧

※インクの詰め替え方法は、メーカーやプリンターによって異なりますが、代表的なものを記載しています。それぞれの具体的な詰め替え方法やインク代のお得さは、都度リンク先のページ(Youtube動画やエコッテの通販ショップなど)にてご確認いただくか、エコッテまでお問い合わせください。

おすすめのメーカーを決めるため、まずは、下記5つの項目を評価をしたうえで、表にまとめました。

① プリンターの安定性
② 詰め替えやすさ
③ 印刷品質
④ 故障メンテナンス
⑤ 総合評価

詰め替えインクの「詰め替えやすさ」という項目も評価の対象になっているので、価格.comやアマゾンなど、インターネットで見かける「おすすめプリンターランキング」とは少し違ったランキングになりました。
>>>【参考】Amazon プリンター 売れ筋ランキング

おすすめプリンターメーカー一覧(詰め替えやすさ重視)

Canon EPSON brother HP
プリンターの安定性
詰め替えやすさ
印刷品質
故障・メンテナンス
総合評価 5 4 3 2

 キャノンが各項目で高評価!総合ナンバー1!

TS8130MG7730MG3630iP2700など、価格.comやアマゾンの人気プリンターランキングで上位を占めているキャノンだけあって、エコッテでも高い評価となりました。紙詰まりやインクの目詰まりなどの動作不良が少なく、安定して印刷ができるプリンターが多く、故障も起きにくいメーカーです。そんなキャノンのプリンタ―で詰め替えインクを使用する場合には、純正品のインクカートリッジに穴をあけるタイプが主流になっています。

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詰め替えの手順としては、
1.カートリッジにドリルで穴をあける
2.穴からインクを注入する
3.穴をシールやゴム栓でふさぐ
の3ステップです。

ひとつのカートリッジに詰め替えが可能な回数は3,4回程度のタイプ(BC-340/341BC-310/311など)と10回程度のタイプ(BCI-381+380BCI-371+370など)があります。キャノンのインクカートリッジの場合には、内部にスポンジがあるため、詰め替えを繰り返すうちに徐々に劣化が進んでしまいます。詰め替え自体は慣れてしまえば簡単ですが、スポンジが劣化してしまうこともふまえて、詰め替えやすさは◯と評価しました。しかし、詰め替えた後も、キレイに印刷ができるのは、スポンジがとても高品質だからです。キャノンはこのスポンジで特許もとっているようです。

印刷品質は◎で、キャノンのプリンターで文書を印刷すると、とてもくっきりときれいに印字される評判です。キャノンのプリンタ―の中で、TS8130MG7730といった機種では、黒インクを顔料染料の2種類搭載していて、文章印刷の際には、顔料インクをメーンに使用し、写真印刷の際には、染料インクをメーンに使用するような仕組みになっています。
>>>【参考】水に強いのは染料インク?顔料インク?

故障についてですが、キャノンのプリンタは他のメーカーに比べて、故障や廃インクパッド交換の頻度は低くなっています。また、目詰まりした際のヘッドクリーニングや紙詰まりの際の給紙ローラークリーニングなど、プリンターに搭載されている機能も数多くあり、メンテナンスについても充実しています。
>>>【参考】廃インクパッド交換とは?

ただし、プリンターが故障した場合の修理代は、他のメーカーに比べると少し高いようです。以下はエコッテが過去にキャノンに修理依頼した際の金額です。修理代が高いということは、それだけ修理が起きにくいという裏返しでもあるかもしれません。

プリンターの不具合状況 キャノン側の修理内容 修理費用
印字不良 ヘッド詰まり・廃インクパッド交換・動作不具合 ¥11,025-
廃インクパッド交換 廃インクパッド交換 ¥5,355-

ちなみに、エプソンの廃インクパッドの交換は¥3,000-くらいでした。

>>> キャノン プリンター用インク一覧

>>> キャノン 詰め替えインクの使用方法(Youtube)

エプソンは写真印刷が得意♪詰め替えやすさ◎総合2位

エプソンのプリンターは写真印刷に特化している印象があります。実際に写真を印刷するととてもキレイに印刷されます。プリンターにもよりますが、エプソンのプリンターは通常どのメーカーでも使用するブラックシアンマゼンタイエローの4色に加え、ライトシアンライトマゼンタの6色のインクを搭載しているプリンターが多く、表現できる色の幅が広くなっています。そのかわりすべての色が染料インクなので、文書を印刷した際には、キャノンに比べると少しぼやけて仕上がってしまう傾向があります。

tumekae_epson1エプソンのインクカートリッジは内部の構造がとても複雑になっているものが多く、そもそも詰め替えができないものも数多くあります。しかし、売れ筋となるインクジェットプリンターではほとんどが詰め替えできるので安心です。例えば、EP-880AEP-810AEP-710Aなどでは問題なく詰め替えインクが使えます。

これらのプリンターに対応した詰め替えインクは、インクカートリッジにインクを垂らすだけで補充ができます。キャノンのようにカートリッジに穴を開ける必要もなく、とても簡単です。そのかわり、エプソンの詰め替えインクでは、キャノンとは異なり、リセッターという道具を使用します。

>>>【参考】リセッターって何?

インクの型番が、KUI-6CL(クマノミ) / ITH-6CL(イチョウ) / IC6CL80(とうもろこし) / IC6CL70(さくらんぼ) の場合は、インクカートリッジにインクを垂らすだけなので詰め替えもカンタンで、リセッターを使うのでインク残量も元に戻ります。プリンターの動作不良はあまり起こらず安定していますが、廃インクエラーが他のメーカーに比べると多く発生する傾向にあります。

プリンターを起動するたびにヘッドクリーニングを自動で行うので、そのたびにインクが廃インク吸収パッドに流れていき、その分吸収パッドが一杯になる頻度が他のメーカーのプリンターより高いのです。ただし、キャノンの欄でも書きましたが、廃インクパッドは、3,000円くらいで交換してもらえるのでとてもリーズナブルです。

エプソンのプリンターは修理に出すことを前提として付き合ってうける方にはおすすめします。

>>> エプソン プリンター用インク一覧

>>> エプソン 詰め替えインクの使用方法(Youtube)

ブラザーは詰め替えやすさが高ポイントだが総合3位

詰め替えインクの詰め替えやすさという目線だと、カートリッジに穴を開けなければならないキャノンよりは簡単で、インクを垂らすだけのエプソンよりはやや難しいブラザーです。インクは写真のように、カートリッジに突き刺すような感じで補充します。

tumekae_brother1ただし、キャノンやエプソンのようにカートリッジ内にスポンジが入っていないので、詰め替えして使い続けてもカートリッジの劣化がありません。つまり、カートリッジに付属のICチップや、外装が壊れない限りは半永久的に詰め替えが出来ます。プリンター動作の安定性も良く、トラブルが少なく印刷ができる傾向です。

印刷品質は可も不可もなくといったところです。文書印刷ではキャノン、写真印刷ではエプソンで高品質な印刷ができるので、その2社に比べるとやや見劣りしてしまいます。

故障については最近の機種になるにつれ頻度が少なくなっているように思います。廃インクパッド交換もめったに起こりません。ちなみに、DCP-J4210Nという機種が廃インクエラーになって修理に出したところ、¥14,580(税込、送料¥1,500)かかったことがありました……。

印刷品質ではキャノンとエプソンに見劣りしますが、たくさん印刷して品質はそれほど気にしない!というのであれば、詰め替えインクにはとても相性の良いプリンターメーカーだと思います。また、ブラザーにはFAX機能付きのプリンターが多かったり、A3印刷対応モデルがあるので、個人事業や中小企業などビジネスで使用する場合には、おすすめできるメーカーです。

>>> ブラザー プリンター用インク一覧

>>> ブラザー 詰め替えインクの使用方法(Youtube)

HPのプリンターは各項目とも少々難あり・・・

世界的にはトップシェアを誇るHPのプリンターですが、日本ではあまりメジャーではありません。

2013年に発売されたENVY4500というプリンターが低価格で買えるということもあり、とても売れたことがあります。仕様するインクカートリッジはHP61という型番でしたが、これも純正品の価格が高く、エコッテで詰め替えインクを販売したところかなりの反響がありました。

ただし、このHP61、2014年頃からカートリッジ内部のスポンジが小さくなってしまい、インクを供給しにくいタイプとなってしまいました。純正メーカーも少しでも製造コストを抑えて、インク代で儲かろうとしているのでしょうか……。

左:2014年以降のカートリッジ
右:初期のカートリッジ
左の方が明らかにスポンジが小さいのがわかります。
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他にもHPの純正カートリッジには、有効期限なるものが刻印されていて、その期限を過ぎると使用できなくなったりします。こういった点から詰め替えやすさは△としました。

印刷品質について、元々は文書印刷を想定しているプリンターが多かったのですが、2008年に発売されたプリンターに多く対応していたHP178という型番のインクカートリッジからは文書と写真をバランス良く印刷できるようなモデルになっていました。

HPのプリンターは国内に製造工場を持っていないため、修理を受け付けてくれず、故障してしまった場合、保証期間内であればプリンターごと交換(!)、保証が切れている場合は別のプリンターの購入をすすめられます。

幸いエコッテでは今のところHPのプリンターが故障したことはありませんが、故障した場合はプリンター丸ごと交換ということになるので、1つのプリンターを長く使いたい方にはあまり向いていないかもしれません。

>>> HP プリンター用インク一覧

【まとめ】詰め替え前提ならキャノンとエプソンが最適!

キャノンは詰め替え時、カートリッジが透明ではないのでどの位インクが入ったのかがわかりにくい面がありますが、機種によってのバラつきも少なく安定しています。

エプソンはカートリッジの形状によって詰め替え安いものとそうでないものがあります。

詰め替えやすいタイプ(例:KUI-6CL、ITH-6CL、IC6CL80、IC6CL70シリーズなど)
詰め替えがしにくい(例:RDH-4CL、IC4CL74、IC4CL69シリーズなど)

また、メンテナンスはエプソンのプリンターの宿命です。

ブラザーのプリンタは初期の製品に比べると非常によくなっています。印刷品質は若干落ちるかもしれませんが、それもほとんど気にならないレベルです。故障も通常は少ないですが、大型プリンタはヘッドのつまりが起きる場合があります。それも最近は少ないようです。故障が起きた場合費用が高いのが△。

HPは最近、安価なプリンターが出ていますが、あまりお勧めできません。トラブルが起きた時のエラー表示も様々で詰め替えインク屋泣かせです。エコッテでも現在はあまり取り扱いがありません。

各メーカー人気の詰め替えインク

Canon EPSON brother HP
BCI-381+380
BCI-371+370
BCI-351+350
KUI-6CL
ITH-6CL
IC6CL80
IC6CL70
LC211-4PK
LC213-4PK
LC217/215-4PK
LC219/215-4PK
BC-340 BC-341
BC-310 BC-311
IC6CL50 LC110-4PK
LC111-4PK
LC113-4PK
LC117/115-4PK
LC119/115-4PK
HP178


プリンターインクのお得な情報

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プリンターインク一覧

キャノン 売れ筋一覧

Canon TS8130対応インク[2017年秋モデル]
Canon TS8030対応インク[2016年秋モデル]
Canon MG7730対応インク[2015年秋モデル]
Canon MG3630対応インク[2015年秋モデル]

エプソン 売れ筋一覧

EPSON EP-880対応インク[2017年秋モデル]
EPSON EP-810対応インク[2017年秋モデル]
EPSON EP-879対応インク[2016年秋モデル]
EPSON EP-710対応インク[2016年秋モデル]

メーカー別プリンター用インク一覧

キャノン プリンター用インク一覧
エプソン プリンター用インク一覧
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