エプソン(EPSON)のプリンターとインクの種類や選び方

エコッテ まえの
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エプソンのプリンターとインク

この記事では、エプソンのプリンターとその消耗品であるインクのについて解説しています。特にインクについては、インターネットショップをはじめとして、たくさんの種類の商品が販売されているため、なにを購入すればよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために、それぞれの種類や特徴などをまとめてみました。この記事をお読みいただき、最適なインク選びのお手伝いになれば嬉しいです。早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、ポイントをピックアップしました。

  • エプソンのインクジェットプリンターには、カラリオ(Colorio)シリーズエコタンク搭載モデルがある。
  • プリンター名がEW~だと顔料と染料インク、PX~だと顔料インク、EP~だと染料のインクを使用する。
  • カラリオシリーズの非純正インクは3種類ある。詰め替えインクだと、印刷代が80%以上節約できる。
  • エコタンク搭載モデルの非純正インクは1種類のみ。互換インクボトルだと、印刷代が50%以上節約できる。

純正品を使うよりも大幅にインク代を節約できる非純正インクがあるんだね!こんなに印刷代が節約できるなら、余ったお金でモモをたくさん食べられるな♪

もひっち

それでは、さらに詳しく解説していきます。

エプソンのインクジェットプリンターの種類と売れ筋は?

エプソン(EPSON)のインクジェットプリンターの種類は2つしかありません。カラリオ(Colorio)シリーズとエコタンク搭載モデルです。それぞれについて、売れ筋のプリンターを挙げてみました。

カラリオ(Colorio)シリーズ

エプソンプリンターEP-883A

まず、一般家庭向けプリンターであるカラリオシリーズで人気の主な機種は、EW-052A・EP-884A・EP-714Aなどです。この記事をお読みの方も、これらのプリンターを持っている方が多いのではないでしょうか。カラリオシリーズのプリンターは、1色ずつインクの入ったカートリッジを交換して使用するプリンターです。ちなみに、カラリオシリーズでは、PXから始まる型番のプリンターは、ここ数年新しく発売されていません。

各プリンターの価格やスペックは下記のようになっています。

価格 コピー スキャナ FAX 自動両面印刷 レーベル印刷 無線印刷
EW-052A ¥6,800-
EP-884A ¥32,450-
EP-714A ¥19,305-

※価格は、記事更新時点でのカカクドットコムの最安値。

カラリオの由来は、カラー(color)に入出力(input、output)の頭文字「i」と「o」を合わせて、「color+i+o」→「colorio」としているんだよ。カラーはそのままだけど、iとoは、ちょっと意外な由来だね。

もひっち

カラリオシリーズ対応詰め替えインク

次に、近頃CMや家電量販店のPOPなどでも話題のエコタンク搭載モデルで人気の主な機種は、EW-M752T・EW-M630T・PX-M6712FTなどです。カラリオシリーズに比べると、プリンター本体の価格は高い機種がほとんどで、一般家庭よりも、会社や事務所などで使われることが多そうです。エコタンク搭載モデルのプリンターは、文字通り、エコタンクと呼ばれるインクタンクへ中身のインクだけを補充して使用するプリンターです。

各プリンターの価格やスペックは下記のようになっています。

価格 コピー スキャナ FAX 自動両面印刷 レーベル印刷 無線印刷
EW-M634T ¥36,850-
EW-M752T ¥39,249-
PX-M6712FT ¥140,980-

※価格は、記事更新時点でのカカクドットコムの最安値。

キャノンも同じようにインクタンク方式のプリンターを展開しているけど、エプソンと被らないように、「ギガタンク」というブランド名を使用しているよ。

もひっち

エコタンク搭載モデル対応互換インクボトル

カラリオプリンターの純正インクの種類は2つ?3つ?

カラリオプリンターの純正品は、6色タイプと4色タイプの2種類ですが、6色タイプは、インクカートリッジの形状がふたつあるため、全部で3種類としました。

顔料4色タイプ

純正インク型番の例:マグカップ・リコーダー・かぎ・虫めがね・歯ブラシ・砂時計

プリンターの型番には「PX」がつく

染料6色タイプ(インクカートリッジの幅が広いタイプ)

純正インク型番の例:カメ・クマノミ・ソリ・ヨット

プリンターの型番には「EP」がつく

染料6色タイプ(インクカートリッジ幅が狭いタイプ)

純正インク型番の例:サツマイモ・イチョウ・とうもろこし・さくらんぼ

プリンターの型番には「EP」がつく

大きく分けると、4色と6色があるんだね。6色のほうが色数が多い分、写真なども発色よくきれいに印刷できるみたいだね。

もひっち

カラリオプリンターの非純正インクの種類は主に3つ

互換インクカートリッジ

エプソン 互換インクカートリッジ

互換インクカートリッジは、純正品と汎用性のあるカートリッジで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。

コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。

純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です

純正品や再生品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインク交換ができます。

インクが切れた後は、再利用することができないため、カートリッジごと処分することになります。

互換インクの品質はピンキリで、中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたりするものもあるようです。

また、カートリッジそのものが変形していて、プリンターにセットできなかったりというものもあるようです。

多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。

再生インクカートリッジ(リサイクルインクカートリッジ)

エプソン リサイクルインクカートリッジ

リサイクルインクカートリッジは、使い終わった純正品を回収ボックスなどにより再生工場へ集めて、カートリッジを洗浄したり、ICチップを付け替えたりして、インクを再充填した商品です。

回収する手間やコストがかかるため、そこまで安くは販売されていないようですが、日本製のものが多く、品質も比較的安定しています。

パッケージも純正品と似ているため、純正品だと思って購入される方もいるようです。

有名なリサイクルインクメーカーは、エコリカ社やJIT社(写真)です。

詰め替えインク(補充用インク)

エプソン 詰め替えインク

詰め替えインクは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。

高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?

実は、シャンプーや洗剤のように、容器(純正品のインクカートリッジ)にインクを補充して再利用できます。

中身のインクを購入して、外身の容器は買いなおす必要がないため、価格もとても安く済み、印刷代が大幅に節約できます。

さらに、互換インクとは違い、すでに使用している純正品のインクカートリッジにインクを補充するので、プリンターとの間でトラブルが起きにくいのも大きなメリットです。

エプソンの詰め替えインクを使用する場合には、リセッターという道具が必要になるから、下記の記事も参考にしてみてね。

もひっち

エコタンクプリンターの純正インクの種類は4つもある

顔料1色と染料4色タイプ

顔料1色染料4色タイプ

純正インク型番:ケンダマ
対応プリンター:EW-M752T、EW-M752TB、EW-M752T1

純正インク型番:マラカス+ハーモニカ
対応プリンター:EW-M770T、EW-M770TW、EW-M970A3T

プリンターの機種名には、「EW」という型番がついているね。ブラックは顔料と染料のふたつを使用しているので、文章印刷にも写真印刷にもばっちり対応しているね。

もひっち

顔料1色と染料3色タイプ

顔料1色染料3色タイプ

純正インク型番:ヤドカリ+ハリネズミ
対応プリンター:EW-M5610FT、EW-M571T、EW-M571TW、EW-M630TB、EW-M630TW、EW-M670FT、EW-M670FTW

純正インク型番:クツ+ハサミ
対応プリンター:EW-M5071FT、EW-M660FT、EW-M660FTE

染料ブラックを使用していないけど、文章は顔料、写真は染料を主に使用するので、十分きれいに印刷できそうだね。

もひっち

顔料4色or顔料1色タイプ

全色顔料タイプ

純正インク型番:IT08
対応プリンター:PX-M6711FT、PX-M6712FT、PX-M791FT、PX-S6710T

純正インク型番:ヤドカリ
対応プリンター:PX-M270FR1、PX-M270FT、PX-M270T、PX-M270TR1、PX-S170T、PX-S170UT、PX-S270T、PX-S270TR1

白黒(モノクロ)印刷しかできないので、仕事で使う文章印刷などに特化したプリンターだね。

もひっち

染料4色タイプ

全色染料タイプ

純正インク型番:タケトンボ
対応プリンター:EP-M552T、EP-M552T1

純正インク型番:ハサミ
対応プリンター:EP-M570T、EP-M570TE

すべて染料なので、顔料に比べると、文章印刷などがくっきりしない場合がありそうだね。

もひっち

エコタンクプリンターの非純正インクの種類は1つだが……

互換インクボトル「純正に似たインクボトル型」

エプソン 互換インクエコボトル

ひとつめは、純正品とほとんど同じ形をした商品です。
メーカー特許回避のために、インクボトルの先端が、純正品とやや異なる場合がありますが、インク注入の方法も純正品とほぼ同じです。

 

 

互換インクボトル「純正と異なる箱型」

エプソン 互換インクエコボトル箱型

ふたつめは、純正品と全く違う形をした商品です。
メーカー特許も回避しつつ、宅配便ではなく、メール便で配送することを想定しているため、3cm以内に納まるようなケース型となっていて、インク注入の方法も純正品とやや異なります。

プリンターの印刷目的は?

家庭で使用する

少し前までは、プリンター離れというニュースなども見かけましたが、コロナウィルスの影響もあり、在宅ワークで印刷が必要になったり、子供の学校への提出用プリントで印刷が必要になったりと、家庭でプリンターを購入する人も増えたようです。

オフィスや事務所で使用する

エプソンは、カラリオシリーズもエコタンク搭載モデルも、ホームプリンターとしてラインナップしていますが、いずれも、会社や個人事業などで使用している人もいます。特にエコタンク搭載モデルは、大量印刷に向いているため、近頃、オフィスや事務所で使用する人が増えています。

ここ最近はエコタンク搭載モデルの人気が高まっているね。たくさん印刷する人にとっては、何度もインク交換をしなければならないのは面倒だし、とても便利そう。

もひっち

まとめ

これからプリンターを買い替える予定がある場合には、印刷用途や印刷頻度に応じてプリンターやインクを購入する必要があります。

特に、何を印刷することが多いのかによって、インクの色数や成分にも注目すると、間違いのないプリンター選びができそうです。

今現在使っているプリンターインクを節約したい場合も、下記のボタンから商品を探してみてください。きっとインク代が節約できます。

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