キャノン BCI-331 BCI-330、BCI-301 BCI-300、BCI-380 BCI-381、BCI-370 BCI-371、BCI-350 BCI-351 詰め替え方法(補充方法)

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キャノン BCI-380 BCI-381、BCI-370 BCI-371、BCI-350 BCI-351 詰め替え方法(補充方法)

キャノン詰め替え対応インクは?

BCI-381に詰め替えインクを注入する

エコッテでは、キャノン用詰め替えインクをインクの形状に応じて2種類ご用意しています。

  1. インク吐き出し口に垂らして詰め替えるタイプ
  2. インク本体に穴をあけて詰め替えるタイプ

こちらでは、1のインク吐き出し口に垂らして詰め替えるタイプの詰め替え方法(補充方法)をご紹介させていただきます
対象型番:BCI-331+330BCI-301+300BCI-381+380BCI-371+370BCI-351+350BCI-326+325BCI-321+320など。

対応プリンター一覧(代表例):TS8530、TS7530、TS8230、TS8130、MG7730、TS8030、MG5630、iP7230、iX6830他対応(2022年6月現在)

2のインク本体に穴をあけて詰め替えるタイプは、BC-365 BC-366BC-360 BC-361BC-345 BC-346BC-340 BC-341などです。

詰め替えインクの成分

顔料1色染料3色タイプエコッテのキャノン用詰め替えインク成分は、純正品と同じ黒(BK)を顔料インク、カラー(CMY)を染料インクで販売しています。
そのため、純正品同様文字がくっきり写真は色鮮やかに印刷可能です。

補充時の注意点

キャノンには太さの違う2種類の黒(BK)インクがあります。幅の広いカートリッジが顔料(PGBK)・幅の狭いカートリッジが染料(BK)です。

顔料インクのキャップは不透明の黒、染料インクのキャップは半透明です。

顔料・染料顔料インクは染料インクに比べて粒子が大きいので、間違えてしまった場合は目詰まりを起こす場合があります。間違えた際はカートリッジを交換してください。

詰め替え時に用意するもの

まずはビギナーセットと汚れ対策の新聞やチラシをご用意ください。

②新聞やチラシ1枚

ビギナーセットとは、エコッテがはじめてさん用に用意した①取扱説明書②手袋③詰め替えインクボトルがすべて揃ったセットです。

詰め替える純正インクは一番最初にプリンターに入っていたセットアップ用もお使いいただけます。

機種によっては、セットアップ用カートリッジと通常のカートリッジとで仕様が異なることがあり、詰め替え回数や量が通常と違う場合がありますので、その点だけご留意ください。

詰め替え方法手順

インクの詰め替え手順は全型番同じです。

インクボトルを開栓する

インクボトルと付属の赤キャップを使用して、ボトルに穴をあけます。

①フタをあける

フタをあける
インクボトルのフタを回し開けます。フタは使用後再度漏れ防止用に使用します。

②穴をあける

穴をあける

付属の赤キャップピンをボトルの先端に取り付け、垂直にゆっくりと奥まで差し込んで開栓します。完全に穴が開いたら赤キャップは捨ててしまって大丈夫です。

ボトルを強く握ると、インクが飛び出る恐れがありますのでご注意ください。

カートリッジにインクを注入する

インク出口となる底面からインクを垂らしていきます。インクがスポンジに染み渡ると、底面がなみなみとしてくるので注入をやめます。

一度に大量のインクを注入すると溢れてしまいますので、スポンジ部分の枠からはみ出ないように少しずつ注入してください。
キャノン詰め替え

★スタッフからワンポイント★
インクを注入しすぎると、反対側(天面)の空気孔からインクが漏れてくることがあるので、あらかじめ新聞紙やチラシを敷いておくことをおすすめします。

※インク注入量の確認方法※

純正インクカートリッジはインクが空の状態でも少し重みがあり、手で持っただけではインクが入っているのか分かりづらくなっています。

インクの注入量を確認する場合、インクを補充する前と後に調理用などの目盛の細かいはかりで重さをはかると、カートリッジ内のインク量が分かります。
スケール
【参考】インク注入量

型番 インク注入量目安 注入後カートリッジ重量
BCI-330/380/370/350XL 15ml 35g
BCI-330/300/380/370/350 10ml 30g
BCI-380s 5ml 25g
BCI-331/381/371/351XL 10ml 25g
BCI-331/301/381/371/351 5ml 20g
BCI-381s 2.5ml 17.5g

上記注入量は、新品の純正品と空の純正品の重量差から算出していますが、実際にはそれよりも多く注入できる場合もございます。

プリンタにセットする

プリンタにセットして、テスト印刷やヘッドクリーニングを行ってください。

インクをセットする

ヘッドクリーニングの操作方法

メンテナンスを選ぶ

メンテナンスを選択

ホームからメンテナンスボタンを選ぶ

2番目のクリーニングを選択

クリーニングを選択

2番目のクリーニングボタンを選ぶ

はいを押す

「はい」を選択

確認画面で「はい」を選択し実行する

メッセージが出た場合

「インクがなくなった可能性があります…」

サポート番号:1600
(プリンター画面)
インクがなくなった可能性があります。インクタンクの交換をオススメします。
プリンター表示
(パソコン画面)
下記のインクがなくなった可能性があります。
プリンター表示
インクはなくなりかけていますが、まだ印刷できる状態です。プリンターのOKボタンを押すと、印刷を続けることができます。
この際、OKを押しても×ボタンは消えません

「インクなしを検知しました…」

サポート番号:1689
(プリンター画面)
インクなしを検知しました。インクタンクを交換してください。

プリンター表示

(パソコン画面)
下記のインクなしを検知しました。
プリンター表示

インクがないので印刷できません。「OKボタン」を押したあと、プリンターの「ストップボタン」を5秒以上押してから離してください。本操作後は、残量がないインクの残量検知機能を無効にします。

プリンター表示

 

残量検知無効操作とは?

残量検知無効操作とは「インク残量に関係なく印刷してOK!」と指示する操作のことを指します。

もともとインクには「空打ち」をさけるために残量が無くなったら印刷を止める機能が備わっていますが、残量検知無効操作をするとその機能が働かなくなります。

無効操作後は、空打ちを避けるため定期的にインクを補充してください。

残量検知

一度、「残量検知無効操作」を行ったカートリッジのインク残量は表示されなくなりますが、新しい純正カートリッジに交換すると残量検知は復活します。

対応プリンター一覧

対象型番:BCI-331+330BCI-301+300BCI-381+380BCI-371+370BCI-351+350BCI-326+325BCI-321+320など。

対応プリンター一覧(代表例):TS8530、TS7530、TS8330、TS8230、TS8130、MG7730、TS8030、MG5630、iP7230、iX6830他対応(2021年4月現在)

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