キャノンインクの残量検知を無効(リセット)にする方法【BCI-381+380、BCI-371+370】

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1.残量検知無効操作とは?

純正カートリッジにはICチップがついており、中身のインク量や印刷枚数などをもとに、インクの残量を検知しています。

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一度残量がゼロになったカートリッジは、たとえ中のインクを補充してもカートリッジ本体のICチップが「インク残量なし」と認識しているため印刷できません。

そのため、詰め替えインクは「残量検知無効操作」を行い、使い切ったカートリッジのインクの残量検知を無効化し、再び使えるようにします。

残量検知無効操作後は、インク残量が表示されなくなりますが、問題なく印刷ができます。

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残量検知無効操作はICチップごとに行う必要があるので、新しい純正カートリッジに交換すると残量検知は復活します。

キャノンBC系(BC-360/361やBC345/346)については、キャノンインクの残量検知を無効(リセット)にする方法【BC-360/361、BC345/346】をご覧ください。

2.詰め替えインクは残量検知無効操作が必須

印刷できない
詰め替えインクはカートリッジにインクが入っていても、ICチップ上ではインク残量がゼロなので、交換した後はそのままでは印刷をすることができません。

詰め替え後のインクは残量を検知しないように必ず残量検知無効操作をしましょう。

残量検知無効作業後は、残量が表示されませんが、故障や不具合ではありません。

動画でも残量検知無効操作を解説しています↓

3.残量検知が無効化されるタイミング

インクの残量が少なくなってくると、下記のようなエラー表示がプリンターやパソコンにされます。

どちらの状態でも「OK」や「ストップボタン」を5秒以上長押しする案内が表示されますが、エラー表示の内容によって「印刷が継続されるだけなのか」「残量検知が無効になるのか」が異なります。

× 残量検知が無効化されず印刷が継続される  残量検知が無効化される
・サポート番号 = 1600

・インクがなくなった可能性があります

・サポート番号 = 1689

・インクなしを検知しました

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印刷が継続される状態の場合は、まだ少しだけインクカートリッジに残量があると認識されているのでそのまま印刷が継続します。この時×マークは消えません。

「インクなしを検知しました」などの表示が出た場合は、インクが完全になくなった状態なので印刷を継続するため残量検知機能が無効になります。

3-1.残量検知無効操作中のプリンター操作手順

プリンターに液晶がある場合、液晶だけで操作可能です。液晶がないものはパソコンを立ち上げて、プリンターの状態を確認しながら行うとスムーズです。

①残量なしが検知される

プリンターが印刷できない状態になりインクなしを検知したら、インクをプリンターから取り外す

②インクを補充する

インクを補充する
取り外したカートリッジにインクを補充する

③インクをプリンターに戻す

詰め替えたインクをプリンターに戻す

④残量なしが検知される

この時点では残量検知機能が働いているのでまだ印刷ができません。キャノンの残量検知方法についてはこちら

⑤ストップを5秒以上長押し

プリンターに戻す
パソコン画面やプリンターのモニターに「インク残量検知機能を無効にしますか?」と表示されるので、「はい」を選択し、指示に従いストップを5秒以上長押しする。(型番によってOKボタンやリセットボタンの場合もあります)

⑥再度印刷可能になる

残量検知がされなくなり再度印刷することができる状態になります。
★スタッフからワンポイント★
残量検知無効操作は稀に何度かする必要がある型番もありますが、基本的に一つのカートリッジに1回すればその後する必要はありません。
残量検知はカートリッジに対して行うので、また新しいカートリッジに交換すれば、その色は残量表示がされるのでご安心ください。

3-2.残量検知無効操作中のパソコンの表示

プリンターに液晶がない場合はパソコンにつないで表示を確認しましょう。

①インクなしが検知される

インクなしが検知され、残量に×マークがつきます

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②インクを補充する

インクを取り出してインクを詰め替えます

bci-ink

③インク確認の内容が表示される

「インク残量が無くなったインクが取り付けられています。印刷を続けるにはインク残量検知機能を無効にする必要があります。」という意味の表示が出ます。

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④保証確認の内容が表示される

「インク残量検知機能を無効にするとプリンターの保証が受けられません」という意味の表示が出ます。

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⑤「はい」を押して進む

⑥ストップボタンを5秒長押し

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ストップボタンを5秒以上長押しするように指示されるので、指示に従い長押ししたら操作は完了です。

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残量検知がされなくなり、推定インクレベルが表示されなくなりましたがこの状態が正常です。インク補充のタイミングは印刷のかすれを参考にこまめに補充してください。

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※今回の機種では「ストップボタン」が液晶画面外にありますが、機種により液晶内に「ストップボタン」が表示される場合があります。

4.キャノンのインク残量はどう検知されている?

疑問
インク残量はインクの中身の量に関係なく、吐き出したインクの量で残量を検知しています。なので、一定量吐き出したら残量はゼロと記録されます。
たとえば、新品のカートリッジを半分使って、そこに詰め替えインクを補充してもインク残量は増えず、一定量使用したら使用済みと認識されます。

詰め替えインクは、インクをすべて使い切ったはずのカートリッジにインクを詰め替えているので、たとえインクが入っていても、キャノンプリンターに残量検知でゼロと認識されます。

 

5.次回の補充タイミング

BCI-381に詰め替えインクを注入する

残量検知無効操作後はインクをこまめに補充してください。こまめに補充することで「空打ち」や「スポンジの乾燥」を回避できます。

インクの補充量は取扱説明書を参考に補充してください。多すぎると目詰まりやインク漏れの原因になります。

インク残量が知りたいときは、目視では確認できないので、キッチン用の細かい単位が測れる電子スケールで重さをはかってください。

6.よくある質問

残量検知無効操作ってなに?

純正カートリッジにはICチップがついており、中身のインク量や印刷枚数などをもとに、インクの残量を検知しています。
使い切ったカートリッジは、プリンターが「インク残量なし」と認識しているため、印刷ができなくなります。

「残量検知無効操作」を行うことで、使い切ったカートリッジのインクの残量検知を無効にすることができ、再び使えるようになります。

一度、「残量検知無効操作」を行ったカートリッジのインク残量は表示されなくなります。(インクがなくなった場合、空打ち状態で印刷されます)新しい純正カートリッジに交換すると、残量検知は復活します。

残量検知無効作業手順を教えてください

手順は下記のとおりです。
「1.残量なしが検知される」「2.カートリッジを取り外す」「3.インクを補充する」「4.インクをプリンターに戻す」「5.再度残量なしが検知される」「6.ストップを5秒以上長押し」「7.再度印刷可能になる」

インク残量はどう検知されている?

インク残量はインクの中身の量に関係なく、吐き出したインクの量で残量を検知しています。なので、一定量吐き出したらたとえ途中でインクを補充しても残量はゼロと記録されます。

対象のインク型番は?

人気のBCI-381+380BC-345/346など、形や型番にかかわらずキャノンの詰め替えインクはすべて残量検知無効操作が必要です。

補充・交換のタイミングはいつですか?

詰め替えインクの場合、インクはこまめに補充してください。こまめに補充することで「空打ち」や「スポンジの乾燥」を回避できます。

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