2025年10月に発売、ADF(自動原稿送り装置)搭載のエントリーモデル「PIXUS TS5630」。家庭でも書類スキャンを効率化できる1台として人気ですが、こんなお悩みはありませんか?
- ADFで書類コピーを頻繁にするので、ブラック(BC-395)の消耗が早い
- カラー3色一体型のBC-386は、1色切れでも全交換で無駄が多い
- 本体は1万円台半ばで買えるのに、純正インク1セットで約5,000円超
- 互換品や詰め替えインクは選び方がわからない
本記事ではキヤノン PIXUS TS5630(インク型番:BC-386/BC-395)のインク選びを、純正・再生・詰め替えの3つに整理して解説します。結論からお伝えすると、ADFで書類コピーを多用するTS5630ユーザーほど、詰め替えインクの節約効果を大きく実感できます。
この記事の目次
結論:ADF付き書類用途こそ、詰め替えインクがハマる
PIXUS TS5630はADF搭載で複数枚の書類を連続コピー・スキャンできるのが最大の魅力。その分、ブラックインク(BC-395)の消耗ペースも速くなります。純正を買い続ければ1年でインク代が本体価格を超えるケースもめずらしくありません。詰め替えインクなら、ml単価で最大約90%の節約が可能です。
| 種類 | 初期コスト | ランニングコスト | 手間 |
|---|---|---|---|
| 純正インク(BC-395+BC-386標準) | 約5,186円/2本 | 高い | かからない |
| 純正XL(BC-395XL+BC-386XL) | 標準より約4割割安 | 標準より割安 | かからない |
| 再生インク | 純正の約50〜70% | やや安い | かからない |
| 詰め替えインク | 初回のみ器具代含む | 非常に安い(最大90%節約) | 少しかかる |
PIXUS TS5630の特徴は?
PIXUS TS5630は、キヤノンが2025年10月23日に発売した家庭用インクジェット複合機のエントリーモデルにADFを搭載したタイプです。直販価格は16,500円(税込)。給紙カセット・排紙トレイ・操作ボタンを本体前面に集約した新デザインが採用されています。
主な仕様
- インク:新4色ハイブリッドインク(BC-395ブラック+BC-386 3色カラー)
- 最大印刷解像度:最高1200dpi
- L判フチなし写真:約32秒
- 操作パネル:1.42型有機ELディスプレイ
- ADF:搭載(自動原稿送り装置)
- 自動両面印刷:対応
- Wi-Fi(5GHz対応)/QRコードダイレクト接続
- スマホ連携アプリ「Canon PRINT」対応
兄弟機のTS5530との違いはADF搭載の有無のみ。書類・領収書・契約書などを家庭でも効率的にコピー・スキャンしたい方に向いています。
PIXUS TS5630のインク型番は「BC-386/BC-395」
PIXUS TS5630で使える純正FINEカートリッジは以下のとおりです。
| 型番 | 色 | 容量 |
|---|---|---|
| BC-395 | ブラック(顔料) | 標準 |
| BC-395XL | ブラック(顔料) | 大容量 |
| BC-386 | 3色カラー一体型 | 標準 |
| BC-386XL | 3色カラー一体型 | 大容量 |
ブラックの型番はBC-385ではなくBC-395なので購入時は注意が必要です。BC-386はシアン・マゼンタ・イエローが一体化したカートリッジで、1色でも切れるとカラー印刷自体ができなくなります。
同じBC-386/BC-395の組み合わせは、兄弟機のPIXUS TS5530でも共通で使用できます。
インクの種類と価格を比較
1. 純正インク(BC-386/BC-395)
キヤノンオンラインショップでの純正インクの参考価格は以下のとおりです(2026年4月時点)。
- BC-395(ブラック標準):約2,640円
- BC-395XL(ブラック大容量):標準より印刷可能枚数が約2倍
- BC-386(3色カラー標準):約2,546円
- BC-386XL(3色カラー大容量):約4,225円
ADFで書類コピーを多用するとブラック(BC-395)の消耗が早いため、まずは大容量のBC-395XLを選ぶのが純正内での定石です。
2. 再生インク(リサイクルインク)
使用済みの純正カートリッジを回収・洗浄し、インクを再充填した商品が再生インクです。BC-395/BC-386は発売から日が浅く、再生インクの流通量は現時点でまだ限定的ですが、今後拡充されていく見込みです。
- メリット:純正と同じ形状で装着ミスが少ない/純正より2〜4割安い
- デメリット:色味が純正とわずかに異なる場合がある/販売店による品質差がある
- こんな方におすすめ:交換の手間は純正どおりに、少しだけ節約したい方
3. 詰め替えインク
詰め替えインクは、使い終わった純正カートリッジにインクを補充して再使用する仕組みです。カートリッジ本体は純正を使い続けるため、プリンターとの相性トラブルが起きにくく、印刷品質も純正に近いまま維持できます。
エコッテのBC-386/BC-395対応ビギナーセットは、インク・詰め替え器具・説明書の3点セット。初めての方でも約10分で補充作業が完了します。純正と比べてml単価で最大約90%安いため、ADFで書類を頻繁に印刷するTS5630ユーザーには特におすすめです。
- メリット:印刷コストが最安クラス/色ごとに必要な分だけ補充できる
- デメリット:最初のカートリッジを使い切ってから始める必要がある/詰め替え作業に少し慣れが必要
- こんな方におすすめ:ADFで書類を大量にコピー・スキャンする方/ブラック消費が多い方
詰め替えインクのレビュー・口コミ評価
BC-386/BC-395対応の詰め替えインクを使用されたお客様からは、以下のような声をいただいています。
★★★★★ ADFで書類のコピーをよく使うので、ブラックの減りが早いのが悩みでした。詰め替えに切り替えて、月のインク代が大幅に下がりました。
★★★★★ カラー1色切れで全交換は納得できなかったので、色ごとに補充できる詰め替えは合理的だと感じています。
★★★★☆ 説明書通りに作業すれば初回から失敗せずに補充できました。印刷品質も純正と違いを感じません。
インクの残量はどうなる?残量検知の仕組み
BC-386/BC-395にはICチップが搭載されており、プリンター側はチップ情報から残量を判断します。詰め替えを行ってもICチップの記録は変わらないため、補充後も「インクが残りわずか」「インクがなくなりました」と表示される場合があります。
その場合は、プリンターの「ストップ/リセットボタン」を5秒以上長押しすることで残量検知を一時的に無効化でき、そのまま印刷を継続できます。残量検知を無効にしても印刷品質やプリンター本体への影響はありません。詳しい手順はキヤノンプリンターの残量検知を無効にする方法で解説しています。
さいごに|PIXUS TS5630のインク選びのまとめ
PIXUS TS5630はADF搭載で書類印刷の効率が高い反面、その分インクの消耗も早くなる機種です。純正のまま運用すると本体以上のインク代を払うことになりやすいため、コストを抑えたいなら詰め替えインクを積極的に検討したいところです。
エコッテのBC-385/BC-386/BC-395シリーズ詰め替えインクは、純正カートリッジに補充するリフィル方式で環境にもやさしい選択肢です。はじめての方は、器具と説明書がセットになったビギナーセットからお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご不明点はエコッテ公式サイトからお気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
- 「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。













