キャノンのBCI-●●●系は純正品にインクを垂らして詰め替えできる【BCI-381 BCI-380 BCI-371 BCI-370 BCI-351 BCI-350】

エコッテ てづか
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キャノン TS8330・TS8300のインクは何を選ぶのが正解?

キャノンBCI-●●●系の詰め替え方法

下記が詰め替えインクを使う場合の手順です。

穴を開けて補充する方法(A)

従来の手順です。

インクカートリッジに穴を開ける

インクカートリッジに穴を開ける

インクカートリッジにインクを注入する

インクカートリッジにインクを注入する

インクカートリッジにシールを貼る

インクカートリッジの穴を塞ぐ

インクを垂らして補充する方法(B)

新しい手順です。

インクカートリッジに詰め替えインクを注入する

インクカートリッジの底面のスポンジへ少しずつインクを垂らして注入する

インクカートリッジからインクが溢れる

勢いよくインクを注入しすぎると空気孔の溝(Y字型)からインクが漏れるので注意!

純正インクカートリッジの構造

穴を開けてインクを補充する方法からインクを垂らして補充する方法へ変更した大きな理由は、純正インクカートリッジに穴開けがしにくくなったためです。

下記の写真のように、穴開け位置にある球体のプラスチックが、ドリルを使用しても、カートリッジ内に落ちにくくなりました。実際にお客様からも、穴開けがしにくくなったというお声も多数いただきました。

穴開けの位置は、純正インクカートリッジのQRコードの部分です。

純正インクカートリッジの穴あけの位置

カッターでこの部分をくり抜いてみると、プラスチックの球体が確認できます。

カートリッジ内部を確認するために、側面を切断して、中身のスポンジを抜き出します。

純正インクカートリッジ解体写真

以前のシリーズに比べて、プラスチックの球体が頑丈に固定されていることがわかります。
旧型は球体が取れやすいが新型はとれにくい
(上がBCI-325PGBK / 下がBCI-381BK)

インクの補充量について

いずれの方法でも、印刷と補充を何度も繰り返し、計量器で重量を測定しましたが、穴を開けてインクを補充する方(A)でもインクを垂らして補充する方法(B)でも、インクの補充量に大きな差は見られませんでした。

エコッテでは、今後も定期的に検証を行っていきますが、お気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームよりご相談・ご指摘などいただけますと幸いです。

お客様の感想(レビュー)を紹介

bci-381380-6mp詰め替えインクレビュー

※スマートフォンやタブレットにて画像が見にくい場合は下記よりご覧ください。

bci-381380-5mp詰め替えインクレビュー

※スマートフォンやタブレットにて画像が見にくい場合は下記よりご覧ください。

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