この記事の目次
キャノンBCI-●●●系の詰め替え方法
下記が詰め替えインクを使う場合の手順です。
穴を開けて補充する方法(A)
従来の手順です。
インクカートリッジに穴を開ける
インクカートリッジにインクを注入する
インクカートリッジの穴を塞ぐ
インクを垂らして補充する方法(B)
新しい手順です。
純正インクカートリッジの構造
穴を開けてインクを補充する方法からインクを垂らして補充する方法へ変更した大きな理由は、純正インクカートリッジに穴開けがしにくくなったためです。
下記の写真のように、穴開け位置にある球体のプラスチックが、ドリルを使用しても、カートリッジ内に落ちにくくなりました。実際にお客様からも、穴開けがしにくくなったというお声も多数いただきました。
穴開けの位置は、純正インクカートリッジのQRコードの部分です。
カッターでこの部分をくり抜いてみると、プラスチックの球体が確認できます。
カートリッジ内部を確認するために、側面を切断して、中身のスポンジを抜き出します。
以前のシリーズに比べて、プラスチックの球体が頑丈に固定されていることがわかります。
(上がBCI-325PGBK / 下がBCI-381BK)
インクの補充量について
いずれの方法でも、印刷と補充を何度も繰り返し、計量器で重量を測定しましたが、穴を開けてインクを補充する方(A)でもインクを垂らして補充する方法(B)でも、インクの補充量に大きな差は見られませんでした。
エコッテでは、今後も定期的に検証を行っていきますが、お気づきの点がございましたら、お問い合わせフォームよりご相談・ご指摘などいただけますと幸いです。
お客様の感想(レビュー)を紹介
※スマートフォンやタブレットにて画像が見にくい場合は下記よりご覧ください。
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この記事を書いた人
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詰め替えインクのエコッテのスタッフ手塚です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代の節約を少しでもお手伝いできるように日々営んでいます。
EC業界にいながら、意外とアナログ人間です。
最近は登山に行けておらず、目下スクワット中。