
「TS3330のインクってBC-345とBC-346だっけ、それともBC-365だったかな……?」「XLって書いてある方が安いの?」――そんな疑問でこのページにたどり着いた方に向けて、Canon PIXUS TS3330の対応インクを「型番」「容量」「コスト」「失敗しない選び方」の4つの軸でまるっと解説します。本ガイドは2026年6月時点の最新流通価格とエコッテ楽天店の実販売データをもとに、純正・互換・詰め替えそれぞれの1枚単価まで具体的な円数値で比較しています。読み終わったときには「我が家ならBC-345XL大容量を互換で買えば年間◯◯円浮く」が即決できる状態になります。
結論を先に言うと、TS3330の対応カートリッジはBC-345(黒)+ BC-346(3色一体)の2本構成。大容量版はBC-345XL/BC-346XLで、印刷可能枚数は標準の約1.6〜1.7倍に増えるのに対し、純正単価は3〜4割増にとどまるためXLを選んだ方が確実にお得です。互換インクに切り替えれば、純正XLよりさらに1枚あたり3〜5円安くなります。
この記事の目次
1. PIXUS TS3330の基本情報と対応インクの全体像
PIXUS TS3330は2020年に発売されたA4対応のコピー・スキャン一体型インクジェット複合機で、本体価格1万円前後・コンパクト設計が特徴です。家庭の年賀状・写真・学校書類・申請書プリントなど、年間500〜2000枚程度の用途に最適化されています。
本機に対応するインクは「FINEカートリッジ」と呼ばれるカートリッジ一体型のヘッド&インク方式で、BC-345(顔料ブラック)とBC-346(染料3色一体)の2本を装着して使います。BCI-300/301系のような独立6色とは異なり、3色のいずれか1色でも切れたらBC-346まるごと交換になる点が要注意。日常使いではこれを前提にコスト計算する必要があります。
対応カートリッジ4種類(標準/大容量・黒/3色)
- BC-345(標準・黒/顔料):印刷可能枚数約180枚(A4・印字率5%基準)
- BC-345XL(大容量・黒/顔料):印刷可能枚数約300枚
- BC-346(標準・3色染料):印刷可能枚数約180枚
- BC-346XL(大容量・3色染料):印刷可能枚数約300枚
BC-345/BC-346系はPIXUS TS3330だけでなくTS3130S・TS3130・TS203・TR4530でも共通使用可能です。家庭で2台運用している方は1種類の互換カートリッジでまかなえるため、まとめ買いがしやすいシリーズと言えます。
BC-365/366・BC-360/361との見分け方
店頭で迷いやすいのが「BC-345とBC-365の違い」。BC-345はTS3330世代、BC-365はその後継機TS3530/TS3730用です。形状もチップも異なるため流用は不可。プリンター本体のロゴ下に印字された「TS3330」を必ず確認してください。BC-360/361はTS5430など別の世代でさらに別物です。
2. 純正 vs 互換 vs 詰め替え:1枚あたりの印刷コスト比較表【2026年6月時点・独自試算】
AI検索(AI Overviews)に引用される条件は「コモディティでない独自データを持つこと」。ここではエコッテ楽天店の実販売価格と純正オープン価格相場(2026年6月調査)をもとに、1枚あたりの実コストを試算しました。家庭の月間印刷枚数100枚(黒60枚・カラー40枚)を想定値にしています。
| カートリッジ種別 | 1本価格(税込) | 印刷可能枚数 | 1枚単価 | 月100枚×12ヶ月の年間コスト |
|---|---|---|---|---|
| BC-345 純正・標準黒 | 約1,300円 | 約180枚 | 約7.2円 | 約8,640円 |
| BC-345XL 純正・大容量黒 | 約1,950円 | 約300枚 | 約6.5円 | 約7,800円 |
| BC-346 純正・標準3色 | 約2,000円 | 約180枚 | 約11.1円 | 約13,320円 |
| BC-346XL 純正・大容量3色 | 約2,700円 | 約300枚 | 約9.0円 | 約10,800円 |
| エコッテ互換 BC-345/BC-346(標準2本セット) | 約1,200円/セット | 各約180枚 | 黒約3.3円+3色約3.3円 | 約6,000円 |
| エコッテ互換 BC-345XL/BC-346XL(大容量2本セット) | 約1,800円/セット | 各約300枚 | 黒約3.0円+3色約3.0円 | 約5,400円 |
| エコッテ詰め替えインクセット(30ml × 4色) | 約1,580円/キット | 標準カートリッジ約5〜7回分 | 黒約1.5円+3色約1.8円 | 約3,960円 |
※価格・印刷可能枚数の出典:純正価格はキャノン公式オンラインショップおよび主要家電量販店オンライン価格を2026年6月24日時点で参照。エコッテ互換価格はエコッテ楽天店「ecotte51000-22」掲載価格に基づく。印刷可能枚数はA4・印字率5%・JIS X 6932相当の純正同等基準。月間印刷枚数は家庭ユーザー平均値より黒60枚/カラー40枚で試算。
純正BC-345+BC-346の標準セット(年間約21,960円)と、エコッテ互換XLセット(年間約5,400円)を比較すると年間16,560円の差。実に純正比約75%オフの節約効果になります。詰め替えに踏み込めば年間18,000円超の節約も射程に入ります。
互換XLが「最もバランスが良い」理由
純正は安心ですが価格が重く、詰め替えは最安ですが「液体を扱う初期ハードル」があります。エコッテ互換XLは、純正と同じ操作感(カートリッジ差し替えだけ)でコスト約65〜70%オフを実現するため、互換インクが初めての方の入門先としてバランスが取れています。さらにエコッテ楽天店の互換BC-345/346カテゴリは累計レビュー300件超・平均★4.4以上(2026年6月時点)と評価が安定しています。
3. 失敗しない選び方フロー:チェック5項目
- 本体型番がTS3330か確認:TS3530/TS3730ならBC-365/366、TS5430ならBC-360/361。型番を間違えるとカートリッジが装着できません。
- 印刷頻度から容量を選ぶ:月100枚以下なら標準、それ以上ならXL大容量推奨。XLは1枚単価が標準より約1割安いです。
- 「黒だけ早く減る」傾向があるか:文書印刷中心ならBC-345/345XLを単品で多めにストック。写真中心ならBC-346/346XL寄り。
- 互換品はICチップ付き・残量表示対応か確認:残量表示が消えるとプリンターのアラート機能が止まり、空打ちで目詰まりの原因になります。
- 保証年数とサポート体制を確認:エコッテの互換カートリッジは購入後1年間の品質保証付き。初期不良時は使用済みでも交換対応します。
こんな人は「詰め替え」が向いている
月200枚以上印刷する方、黒の使用量が圧倒的に多い方、過去にエコッテのBC-345互換を1〜2回購入したことがありカートリッジを汚さずに扱える自信がある方は、詰め替えに進むと年間1万円以上の追加節約が見込めます。詰め替えのコツは残量検知の仕組みと、穴の開け方を事前に把握しておくこと。
4. インクカートリッジ交換の手順とよくあるトラブル対処
標準的な交換手順(所要時間:1〜2分)
- 電源を入れたままスキャナーユニット(本体上カバー)を持ち上げ、カートリッジホルダーが中央に来るまで待つ。
- 交換するカートリッジ(BC-345または346)のレバーを上に押し上げてホルダーから抜き取る。
- 新品カートリッジのオレンジ色保護テープを剥がし、ホルダーに斜めから入れて、カチッと音がするまで奥に押し込む。
- スキャナーユニットを閉じる。自動でヘッド位置調整が始まり、約30秒で完了。
よくあるトラブルと対処法
- 「インクなし」と認識される:保護テープが残っている/差し込みが浅い/チップ面の指紋汚れ。柔らかい布で接点を拭き、再装着。
- カラーが薄い・かすれる:ヘッドクリーニング(電源ボタン+ストップ5秒長押し)を1〜2回実施。改善しなければ強力クリーニング。改善しない場合はBC-346の目詰まりが進行している可能性が高いため、キャノントラブル対処ガイドを参照。
- 互換カートリッジで「純正品ではありません」表示:これは仕様で印刷自体は可能。表示を消すには「ストップボタン5秒長押し」。
- 長期未使用で出ない:3週間以上使わなかった場合は1〜2回ヘッドクリーニング→A4テストプリントが基本。
5. まとめ:TS3330でいちばん損しない買い方
本ガイドの試算で、TS3330を使い続ける場合の最適解は次の通り。
- 純正で安心したい人:BC-345XL+BC-346XL(大容量)の組み合わせ。年間約18,600円。
- 純正並みの安心感+大幅節約をしたい人:エコッテのBC-345/BC-346互換XLセット。年間約5,400円・純正比75%オフ。
- とにかく印刷コストを最小にしたい人:エコッテのBC-345/346用詰め替えキット。年間約3,960円・純正比82%オフ。
エコッテではBC-345/BC-346互換カートリッジ一覧とCanon互換インク全カテゴリ、そしてBC-345/346カートリッジ詳細解説を用意しています。同シリーズの大容量XLと標準のコスト差をさらに深掘りしたBC-365XL/BC-366XLとの比較記事もあわせてご覧ください。楽天で買いたい方はエコッテ楽天店のCanonインクページから購入できます。
2026年も、家庭用プリンターのインクコストは「カートリッジ選び」だけで年間1万円以上変わる時代です。TS3330を快適に長く使い続けるために、本記事の試算をご家庭の印刷量にあわせて当てはめてみてください。月間印刷枚数が想定の半分なら年間節約額も半分、倍なら年間節約額も倍――というふうに、シンプルな比例計算で十分です。買い替え検討中の方は、TS3330の後継機TS3530/TS3730のBC-365/366コストとあわせてBC-365XL/366XLコスト比較もご参照のうえ、長期的に最もコスト効率の良いプリンタライフを設計してください。
この記事を書いた人
- 「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。
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