
Epsonのカラリオ EW-056A(2024年2月発売)は、A4対応の家庭用複合機として人気の高いエントリーモデルです。しかし対応インク「MED(メダマヤキ)」シリーズのカラーインクは各色わずか114枚しか印刷できず、写真や年賀状の時期には「1週間でインクが尽きた」という声も少なくありません。
この記事では、EW-056Aで使える純正MEDシリーズ・互換MED・詰め替えMEDの3パターンを、Epson公式の印刷可能枚数データとエコッテの自社データ(楽天ecotte51000-22店・2026年6月時点)で徹底比較。年間コスト差を実数で示し、あなたの使い方に最適な選択肢を提案します。
この記事の目次
EW-056Aで使えるMEDインクの基本情報と対応機種
EW-056Aで使えるインクは「MED(メダマヤキ)」という愛称のシリーズで、Epson公式サイトで確認できる型番構成は以下のとおりです。
- MED-BK(顔料ブラック)
- MED-C(染料シアン)
- MED-M(染料マゼンタ)
- MED-Y(染料イエロー)
- MED-4CL(4色パック/BK+C+M+Y)
4色独立型で、顔料ブラック+染料カラーというEpsonエントリーモデルらしい構成です。同じMEDシリーズは、EW-056A(本記事の対象機種)とEW-456A(EW-056Aの姉妹モデル)の両方で共通で使えます。
純正MEDシリーズのスペック(Epson公式イールド枚数)
| 型番 | 種類 | 参考印刷枚数(A4・5%) | 参考価格(税込) |
|---|---|---|---|
| MED-BK | 顔料ブラック | 約860枚 | 約1,650円 |
| MED-C | 染料シアン | 約114枚 | 約990円 |
| MED-M | 染料マゼンタ | 約114枚 | 約990円 |
| MED-Y | 染料イエロー | 約114枚 | 約990円 |
| MED-4CL | 4色パック | BK860+各色114枚 | 約4,290円 |
ブラックは860枚と実用的ですが、カラーは各色わずか114枚。写真プリントや年賀状印刷では、あっという間になくなってしまう容量です。ここに、詰め替え・互換品が活きる余地があります。
純正vs互換vs詰め替え|EW-056A印刷1枚単価と年間コスト比較
ここが本記事の核心です。EW-056Aの純正MEDシリーズ・互換MED・詰め替えMED、それぞれの1枚あたり単価と、家庭で月100枚(うちカラー30枚)印刷する想定での年間コストを実数で比較しました。
印刷コスト比較表(A4・印字率5%基準/2026年6月・エコッテ調べ)
| 種別 | 参考価格(税込) | 参考印刷枚数 | 1枚あたり単価 | 年間コスト(月100枚換算) |
|---|---|---|---|---|
| 純正 MED-BK | 約1,650円 | 860枚 | 約1.9円 | 約1,600円 |
| 純正 MED-C/M/Y(各色) | 約990円 | 114枚 | 約8.7円 | 約7,800円(月30枚カラー) |
| 純正 MED-4CL(4色パック) | 約4,290円 | BK860+各色114枚 | BK1.9円/カラー8.7円 | 約8,400円(4色運用) |
| エコッテ 互換 MED-4CL相当 | 約1,650円/セット | 純正同等(各色114枚) | BK0.7円/カラー3.4円 | 約3,700円 |
| エコッテ 詰め替え MEDキット(4色) | 約2,530円 | 純正4本分相当 | 約1.2円 | 約1,100円 |
純正MED-4CLで運用した場合、年間コストは約8,400円。これをエコッテの詰め替えキットで置き換えると年間約1,100円と、約87%のコスト削減になります。年間で7,000円以上、5年で約36,000円の節約です。
※価格・枚数は2026年6月時点のエコッテ楽天店(ecotte51000-22)実績値。純正価格は家電量販店の一般販売価格を参考。詰め替えキットの参考印刷枚数はEW-056Aで自社検証した値です。純正カラー1本の印刷可能枚数はEpson公式サイト「各プリンターにおけるイールド枚数情報」に基づきます。
失敗しないEW-056Aインクの選び方チェックリスト
MEDシリーズの選択は「使用頻度」と「印刷内容」の2軸で決めるのがコツです。以下のチェックリストで自分に合う選択肢を確認しましょう。
タイプ別おすすめ選択肢
- ほぼモノクロ書類しか印刷しない → 純正MED-BK単品でOK。860枚もつので、年間コストも安価に収まります。
- 時々カラーで写真・年賀状を印刷(月20〜30枚) → エコッテの互換MED-4CLが最適。純正の半額以下で純正同等の枚数が刷れます。
- 子どもの写真やイラストで大量にカラー印刷する → エコッテの詰め替えMEDキットが圧倒的コスパ。年間で約7,000円節約可能。
- 純正品でないと心配 → まずは互換MEDから試すのが安全。1年保証付きで、万一の相性トラブルには全額返金対応。
互換・詰め替えインクを選ぶ4つのチェックポイント
- ISO/IEC 24711に準拠した枚数表示か:印刷1枚単価の比較には、測定基準が揃っていることが前提です。
- 顔料ブラック用のインクが分かれているか:EW-056Aは顔料BK+染料カラー構成のため、詰め替えキットでもBKと3色カラーで別ボトルになっている製品を選びます。
- チップリセットの要否:EW-056A用MEDカートリッジにはICチップが搭載されており、詰め替え時にはICチップリセット手順が必要です。詰め替え時の残量表示問題については後述します。
- 保証期間:エコッテの互換・詰め替えは1年保証、初期不良は無償交換。無保証の並行輸入品は避けましょう。
EW-056Aのインク交換・詰め替え手順とトラブル対処
EW-056Aのカートリッジ交換自体はシンプルですが、詰め替えの場合はICチップリセットに注意が必要です。
純正・互換カートリッジの交換手順
- 電源を入れた状態で、プリンター前面のインクカバーを開けます。
- 交換対象のインク色のカートリッジをつまんで持ち上げ、取り外します。
- 新しいカートリッジのオレンジ色のフィルムをはがし、ICチップ側を奥にして差し込みます。
- 「カチッ」と音がするまで押し込みます。
- インクカバーを閉じ、インク充填完了まで数分待ちます。
詰め替えインクの注入手順
- ほぼ使い切ったMEDカートリッジを取り外します。
- 付属のリセッターでICチップの残量表示をリセットします。
- 専用治具にカートリッジをセットし、各色の注入口から規定量(約4〜5ml)を注入します。
- ティッシュで表面を軽く拭き、本体に戻します。
- ノズルチェックパターンを印刷し、問題がないか確認します。
よくあるトラブルと対処
- 「純正インクを使ってください」と表示される → EW-056Aは互換・詰め替え使用時にこの警告が出る場合があります。「続行」を選べば印刷は継続できますが、Epson保証対象外になる点は事前に理解しておきましょう。
- ノズルつまり → 週に1度は電源を入れて短い印刷を行うことで、乾燥によるノズルつまりを予防できます。詰まった場合はEpsonのユーティリティから「ヘッドクリーニング」を1〜2回実行。
- 詰め替えキットの余り → 開封後の詰め替えインクは冷暗所で6ヶ月程度保管可能。長期保管する場合は密閉を確認してください。
よくある質問(FAQ)|EW-056Aインクの疑問を10秒で解決
Q1. MED-4CL(4色パック)を買うのと、単色×4を買うのはどちらが得?
ほぼ同時期にすべての色がなくなる家庭なら4色パック(MED-4CL)が便利ですが、価格自体は単色4本の合計(約4,620円)と4色パック(約4,290円)で約330円しか差がありません。実運用では特定の色だけ先になくなるケースが多いため、単色を必要な時に単品購入するほうが在庫管理はしやすいです。頻繁に交換するようになったら、そもそもエコッテの互換MEDや詰め替えキットへの切り替えを検討することをおすすめします。
Q2. 互換MEDを使うと、EW-056Aの本体保証は無効になる?
Epson公式は「純正インクの使用」を推奨しており、互換インク使用に起因する故障は保証対象外になる可能性があります。ただし多くの実運用ケースでは、互換インク使用と本体故障の因果関係を証明することが困難なため、実質的な保証継続は可能です。心配な方は、本体購入から1年間(メーカー保証期間)は純正、それ以降は互換に切り替えるという運用が安全です。
Q3. 詰め替えは初心者でもできる?
MED詰め替えキットは、ICチップリセッターと注入治具がセットになっているため、手順どおりに進めれば初回でも15分程度で作業できます。ポイントはICチップリセットを必ず行うことと、規定量以上を注入しないこと。特に「あと少しだけ」と余分に注入すると、印刷時に漏れる原因になります。エコッテの詰め替えキットには日本語のイラスト付き取扱説明書が付属しています。
Q4. カラーだけがすぐなくなる。カラーだけ純正、ブラックだけ互換にするのはアリ?
もちろんアリです。むしろカラーの純正114枚→互換114枚の切り替えは、単価が約8.7円→約3.4円と最も削減効果が大きいポイントです。ブラック(純正860枚で1枚あたり1.9円)はもとから安価なので、純正のままでも問題ありません。「カラーだけ互換に切り替える」だけで、年間4,000円以上の節約になります。
Q5. EW-056Aの後継機種でもMEDインクは使える?
MEDシリーズはEW-056A・EW-456Aの2機種向けに設計されているため、後継機種は別型番になる可能性があります。買い替えを検討している方は、後継機種と現行MEDインクの在庫状況を確認したうえで、購入判断することをおすすめします。エコッテでは新機種の対応インクも順次追加していきます。
まとめ|EW-056Aで本当にお得なMEDインクの選び方
EW-056Aの純正MEDカラー(各色114枚)は容量が非常に小さく、家庭でカラー印刷を多用するとインク代がすぐに膨らんでしまうモデルです。逆に言えば、詰め替え・互換品への切り替え効果が非常に大きいとも言えます。
実測比較の要点をまとめます。
- 年間ランニングコストは、純正MED-4CL 約8,400円 → エコッテ詰め替え 約1,100円(月100枚想定)
- 削減額は年間約7,300円(削減率約87%)。5年で約36,500円の節約
- 詰め替えに不安があれば「互換MED」でも純正比56%削減(年間4,700円節約)
- エコッテはすべての互換・詰め替え商品に1年保証・13時までの当日発送を用意
詰め替えと互換、どちらから始めるか迷ったら、まずはエコッテのMED(メダマヤキ)対応 互換・詰め替えインク一覧で価格と保証内容を確認してみてください。EW-056Aユーザーで既にコスト最適化に興味があれば、EW-056A印刷コスト最適化の完全ガイドもあわせて参考になります。
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この記事を書いた人
- 「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。
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