
NEC「MultiWriter 5350(PR-L5350)」をお使いで、印刷がかすれてきた、そろそろトナーを交換したいけれど型番がわからず困っていませんか。
この記事では、PR-L5350対応トナーの型番と価格を整理したうえで、純正トナーとリサイクルトナーの違い・選び方をわかりやすく解説します。
交換のサインから型番の確認方法、実際の交換手順まで、この記事を読めばPR-L5350のトナー選びで迷わなくなります。
NEC MultiWriter 5350(PR-L5350)とは?
PR-L5350は、NECが販売していたA4モノクロレーザープリンター「MultiWriter 5350」の型番です。コンパクトな筐体と無線LAN標準搭載が特徴で、オフィスや店舗の個人デスク周りでも使いやすいモデルとして導入されてきました。
発売時期と基本スペック
NEC公式サイトや当時の報道によると、PR-L5350は2019年5月に発表・発売されたモデルで、当時の希望小売価格は79,800円(税別)でした。主なスペックは以下のとおりです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 発売時期 | 2019年5月 |
| 印刷速度 | 最大40頁/分(1200dpi時も速度は変わらない) |
| 解像度 | 最大1200×1200dpi |
| 両面印刷 | 自動両面印刷を標準搭載 |
| 接続 | 無線LAN標準搭載(Wi-Fi Directと有線LANの同時利用可) |
| 耐久性 | 本体寿命30万頁 |
| 本体重量 | 約10.7kg(消耗品を除く) |
生産終了後も使われている理由
PR-L5350はすでにNEC公式サイトで「販売終了」と案内されていますが、オフィス機器は購入から5〜10年前後使い続けられることも珍しくありません。詰め替えインク専門店として長年トナーも扱ってきた経験からお伝えすると、生産終了モデルほど「もうトナーが手に入らないのでは」と誤解されがちですが、PR-L5350のトナーは現在もリサイクルトナーとして安定して供給されています。
こんな症状が出たらトナー交換のサイン
PR-L5350で次のような症状が出てきたら、トナー切れ・トナー交換のタイミングが近づいているサインです。
印刷がかすれる・白すじが入る
文字の一部が薄くなる、縦方向に白い筋が入るといった症状は、トナー残量が少なくなっているサインの代表例です。用紙や印刷設定を変えても改善しない場合は、トナー交換を検討しましょう。
本体の残量表示・エラー表示
本体の操作パネルにトナー残量表示や交換を促すメッセージが出た場合も交換のタイミングです。表示が出てからもしばらく印刷は続けられますが、突然の印刷不可を避けるためにも早めの準備がおすすめです。
PR-L5350対応トナーの型番一覧
PR-L5350のトナーは容量によって型番が分かれています。購入前に型番を必ず確認しましょう。
標準容量と大容量の型番・印刷枚数
| 種類 | 型番 | 印刷可能枚数 |
|---|---|---|
| 標準容量 | PR-L5350-11 | 約3,000頁 |
| 大容量 | PR-L5350-12 | 約8,000頁 |
ドラムカートリッジの型番
ドラムカートリッジの型番はPR-L5350-31で、約50,000頁(平均3頁印刷時)の耐久性があります。印刷に薄いスジやムラが出てトナー交換でも改善しない場合は、ドラムカートリッジの交換を検討してください。
純正トナーとリサイクルトナーの違い
PR-L5350対応トナーには、NEC純正トナーと、使用済みカートリッジを再生した「リサイクルトナー」の2つの選択肢があります。似た言葉に「互換トナー」がありますが、こちらは新品部材のみで作られた非純正品を指し、リサイクルトナーとは製法が異なります。
純正トナーの特徴と価格
純正トナーはメーカー保証があり、品質のばらつきが少ないのが特徴です。一方で、生産終了モデル向けの純正品は流通量が減っており、価格が高止まりしやすい傾向があります。
リサイクルトナーの特徴と価格
リサイクルトナーは、回収した純正カートリッジの容器を再利用し、新しいトナーを再充填した製品です。容器そのものは純正部品のため、互換トナーに比べて品質が安定しやすいとされています。エコッテのPR-L5350対応リサイクルトナーは、品質保証と印刷保証の2つの保証付きで、非純正が初めての方でも安心してお試しいただけます。
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価格・コストを比較
NEC公式の価格情報と本店販売価格をもとに、標準容量と大容量のコストを比較しました。
| 種類 | 印刷可能枚数 | 1枚あたりの目安コスト |
|---|---|---|
| PR-L5350-11(標準) | 約3,000頁 | やや高め |
| PR-L5350-12(大容量) | 約8,000頁 | 標準より割安 |
標準容量と大容量どちらが割安か
印刷枚数が多いほど、1枚あたりのコストは大容量のPR-L5350-12の方が割安になります。月間の印刷枚数が多いオフィスでは大容量を、印刷頻度が低い場合は初期費用が抑えられる標準容量を選ぶとよいでしょう。
1枚あたりの印刷コスト目安
1枚あたりのコストは印字率や用紙によって変動しますが、非純正トナーに切り替えることで印刷コストを抑えやすくなる点は共通しています。まずはリサイクルトナーに切り替えてみるのがおすすめです。
トナーカートリッジの交換手順
PR-L5350のトナー交換は、以下の手順で進めます。作業前に必ず本体の電源を切ってください。
交換前に準備するもの
新しいトナーカートリッジ、使用済みカートリッジを入れる袋(付属または新聞紙など)、汚れてもよい服装や手袋を準備しておくとスムーズです。
交換の手順とコツ
本体前面のカバーを開けてカートリッジを引き抜き、新しいカートリッジを軽く振ってから、保護シールをすべて剥がして装着します。装着後はカチッと音がするまでしっかり押し込み、カバーを閉めてください。保護シールの剥がし忘れは、印刷かすれの原因として特に多いので注意しましょう。
よくある質問
NEC MultiWriter 5350は今も購入できますか?
本体はNEC公式サイトで販売終了と案内されていますが、トナーカートリッジはリサイクルトナーとして現在も購入できます。
PR-L5350のトナー型番は何ですか?
標準容量がPR-L5350-11、大容量がPR-L5350-12です。ドラムカートリッジはPR-L5350-31です。
標準容量と大容量はどちらを選ぶべきですか?
印刷枚数が多い場合は1枚あたりのコストが下がる大容量のPR-L5350-12がおすすめです。
トナー残量はどこで確認できますか?
本体の操作パネルに残量表示やエラーメッセージが出るので、そこで確認できます。
リサイクルトナーと互換トナーは同じものですか?
異なります。リサイクルトナーは使用済み純正カートリッジを再生した製品で、互換トナーは新品部材で作られた非純正品です。
NEC PR-L5350対応のトナーは、標準容量のPR-L5350-11と大容量のPR-L5350-12の2種類で、ドラムカートリッジはPR-L5350-31です。本体は販売終了していますが、リサイクルトナーは現在も入手可能で、純正よりもコストを抑えられます。購入時は型番の一致とAJCR認定・保証の有無を確認して選びましょう。

★スタッフからワンポイント★
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この記事を書いた人
- 「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。
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