Canon MG3630 インク完全ガイド|BC-340/BC-341・XL・互換・詰め替えの選び方とコスト比較【2026年版】

エコッテ スタッフ
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2014年発売ながら、シンプルで使いやすい操作性とコンパクトさで、いまも現役のユーザーが多いCanon PIXUS MG3630。「MG3630のインクってどれを買えばいいの?」「BC-340とBC-341、XL版は何が違う?」「互換や詰め替えは大丈夫?」——SNSやレビューサイトでもよく見かける疑問です。

この記事では、MG3630対応の純正FINEカートリッジ「BC-340/BC-341」「BC-340XL/BC-341XL」の違い、互換インクと詰め替えインクの最適な選び方、月の印刷量別コスト比較までを、エコッテが2026年最新版で徹底解説します。長年使ってきた愛機を、これからもインク代を抑えながら無理なく使い続けるためのヒントが詰まっています。

BC-340/BC-341シリーズの基本情報と対応機種

Canon PIXUS MG3630で使えるインクは、「FINEカートリッジ」と呼ばれるプリントヘッド一体型のカートリッジです。インクが切れたタイミングでカートリッジごと交換するため、ノズル詰まりが起きにくく、家庭用としてはトラブルが少ないのが大きなメリットです。

純正の型番は次の4種類があります。

  • BC-340:標準容量・ブラック(顔料インク)/品番5213B001
  • BC-341:標準容量・3色カラー(シアン・マゼンタ・イエロー一体)/品番5215B001
  • BC-340XL:大容量・ブラック/品番5211B001
  • BC-341XL:大容量・3色カラー/品番5214B001

対応機種は、PIXUS TS5130S/TS5130/MG4130/MG3130/MG2130/MG4230/MG3230/MG3530/MG3630/MX513/MX523など、いずれもCanonの家庭用エントリーモデルです。後継のTS5430やTS3530はBC-360/BC-361系を使うため、BC-340/BC-341とは互換性がありません。型番の数字が「3」から始まるか「6」から始まるかが見分けるポイントです。

BC-340は黒の顔料インク、BC-341は染料カラーインクで、文書印刷のシャープさと、写真印刷の鮮やかさをバランスよく両立する仕様です。

標準容量とXL(大容量)の違い・年間コスト比較表

同じBC-340/BC-341でも、標準と大容量XLでは中身のインク量が違います。Canon公式の表記では、XL版は型番の末尾に「XL」が付いており、同じ条件で印刷した場合、より多くのページを印刷できる設計です。家庭用としては、月の印刷枚数が多い方ほどXLを選ぶ価値が高まります。

下の比較表は、月の印刷量別に純正と互換・詰め替えの年間コストの目安をまとめたものです。価格は2026年5月時点の市場相場(純正単品、税込概算)と、エコッテで取り扱う互換・詰め替えインクの一般価格を組み合わせています。実際の価格は変動するため、購入前に最新価格をご確認ください。

選び方 初期コスト 1枚あたりコスト目安 月50枚×12カ月の想定年間費用 こんな人に
純正 BC-340+BC-341(標準) 約3,800円/セット 約17〜22円 約10,200〜13,200円 たまにしか印刷しないライト層
純正 BC-340XL+BC-341XL(大容量) 約5,800〜6,200円/セット 約9〜12円 約5,400〜7,200円 月30枚以上印刷する家庭
互換カートリッジ(BC-340/BC-341タイプ) 約1,500〜2,500円/セット 約4〜7円 約2,400〜4,200円 写真・年賀状で出番が多い方
詰め替えインク(純正カートリッジ再利用) 初回2,000〜3,000円+純正カートリッジ 約1〜3円 約1,200〜2,000円 本気で節約したい人

同じMG3630でも、選び方しだいで年間印刷コストが1万円以上変わるのが分かります。とくに「年賀状の時期だけ大量印刷する」「写真をよく印刷する」というご家庭は、純正XLよりも互換カートリッジに切り替えるだけで年間6,000〜8,000円ほどコストを下げられます。

純正XLと互換の違いをもっと詳しく知りたい方は、「BC-340/BC-341のキャノンインク交換・互換インクはどれがお得?」もあわせて確認してみてください。

MG3630のインク代を比較するイメージ
月の印刷量で選び方を変えるとMG3630のコストは劇的に下がる

失敗しないMG3630インクの選び方フローチャート

BC-340/BC-341シリーズには「標準」「大容量XL」「互換」「詰め替え」と複数の選択肢があり、迷ってしまう方も多いはずです。次の3ステップで考えると、自分に合った正解が見えてきます。

  1. 月の印刷量はどのくらい?
    • 10枚未満 → ライト層。標準容量BC-340+BC-341でOK。長く保管できる。
    • 10〜50枚 → 中量層。大容量XLか互換カートリッジでコストダウン。
    • 50枚以上 → ヘビーユーザー。互換+詰め替えを組み合わせて長期的にコスト最小化。
  2. 主な用途は?
    • 文書(書類・宿題)中心 → ブラックの減りが早い。BC-340XLを中心に補充。
    • 写真や年賀状中心 → カラーの減りが早い。BC-341XLか互換カラーを多めに用意。
    • 文書も写真も両方 → 大容量XLセットか、互換セットで安定運用。
  3. 純正へのこだわりと、コスパのどちらを取るか

「黒だけ早く減る」「カラーがいつも切れる」というユーザーには、減りやすい色だけ互換や詰め替えに置き換える”ハイブリッド運用”が現実的かつ効果的です。例えばカラーは純正XL、ブラックは互換、というように使い分けると、品質面のリスクを抑えつつ、コストを大幅に削減できます。

MG3630のインク交換手順と「インク出ない」ときの対処

MG3630のインク交換は、慣れれば3〜5分で完了します。電源を入れた状態で進めるのが重要です。

  1. MG3630の電源をONにする。
  2. 本体上部のスキャナユニット(カバー)を開く。
  3. 本体内部のカートリッジホルダーが中央付近に移動するのを待つ。
  4. 交換するカートリッジを軽く押し下げて固定を解除し、上方向に引き抜く。
  5. 新しいBC-340/BC-341(またはXL)のオレンジ色の保護テープを必ず剥がす。
  6. カートリッジを斜め上から差し込み、「カチッ」と音がするまで押し込む。
  7. スキャナユニットを閉じ、自動クリーニングが終わるのを待つ。
  8. ノズルチェックパターンを印刷して、すべての色がきちんと出ているか確認する。

交換直後に「インクが出ない」「カラーがかすれる」「カートリッジを認識しない」といった症状が出る場合の主な原因は次の通りです。

  • オレンジ色の保護テープを剥がし忘れている(最頻出)
  • カートリッジが奥まで押し込まれていない
  • 長期間使っていなかったことによるノズル詰まり(クリーニングを2〜3回繰り返す)
  • 互換/詰め替え品の場合、初期不良や残量センサーの誤検知

詰まりやエラーの対処は「キャノンプリンターのインクが出ない・認識しない・印刷できない原因と解決法」に詳しい手順をまとめてあります。詰め替えインクで運用したい方は「キャノンの詰め替えインク使用方法・補充方法」を読んでから始めると安心です。

MG3630のインク交換イメージ
新しいカートリッジは斜め上から「カチッ」と音がするまで押し込む

互換インク・詰め替えインクの使い分けと購入のコツ

BC-340/BC-341対応の互換インクと詰め替えインクは、純正と比較して大幅なコスト削減ができる選択肢です。それぞれの特性を理解して、賢く使い分けましょう。

互換カートリッジ

互換カートリッジは、純正と同じ形・取り付け方ができる第三者ブランドのカートリッジです。装着するだけですぐ使えるため、初心者にも扱いやすい点が魅力です。

  • メリット:差し替えるだけ/純正比で50〜70%コスト削減/品質は年々向上
  • 注意点:純正と比べてインク残量センサーが効きにくいことがある/印刷品質はメーカー差がある

詰め替えインク

詰め替えインクは、使い終わった純正カートリッジに専用のボトルからインクを注入し、再利用する方式です。長く使い続けるほど節約効果が大きくなり、1枚あたりのコストは互換よりも安くできます。

  • メリット:1枚あたり1〜3円台まで圧縮可能/環境負荷も削減
  • 注意点:注入手順や残量リセット手順を守らないとインク漏れや認識エラーの原因に

「最初は純正XLか互換でMG3630のコスパに慣れる→慣れてきたら詰め替えに移行する」という段階的な節約スタイルが、リスクを抑えつつ最大の効果を得る王道パターンです。エコッテでは、初めての方向けに分かりやすい説明書付きのスターターセットを取り揃えています。

まとめ|MG3630のインクは”用途×印刷量”で最適化しよう

長く愛されているCanon PIXUS MG3630は、純正BC-340/BC-341系の標準・大容量XL、互換カートリッジ、詰め替えインクと、選択肢が豊富です。印刷量が少ない方は標準容量、月30〜50枚の中量層なら大容量XLか互換、月50枚を超えるヘビーユーザーは詰め替えインクで本格的に節約——という流れが、2026年版のおすすめパターンです。

純正だけで運用するよりも、減りやすい色だけを互換や詰め替えにする”ハイブリッド運用”を取り入れると、品質を保ちつつ年間1万円以上のコストカットも夢ではありません。これからもMG3630を相棒として使い続けるために、自分の印刷スタイルに合ったインクを選び直してみてください。

MG3630で家族の思い出を節約しながら印刷するイメージ
“用途×印刷量”でインクを選び、MG3630を長く快適に使い続けよう

※本記事の価格・印刷可能枚数の目安は2026年5月時点の市場相場・Canon公式仕様に基づきます。価格は変動するため、購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。





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