Canon LBP611Cのトナーはカートリッジ045、純正とリサイクルどっちを選ぶ?

エコッテ たかだ
  • LINEで送る
canon-lbp611cn

Canon LBP611C(海外ではLBP611Cnとも呼ばれるモデル)をお使いで、「対応するトナーの型番がわからない」「純正と互換、どちらを選べばいいか迷っている」という方は少なくありません。

この記事では、LBP611Cに対応するトナーカートリッジ「カートリッジ045シリーズ」の型番一覧と、純正・互換・リサイクルの価格・印刷可能枚数の比較、交換手順までまとめて解説します。

生産終了モデルならではの入手性の注意点や、よくある印刷トラブルの対処法も紹介するので、これからトナーを購入・交換する方はぜひ参考にしてください。

Canon LBP611C(Cn)とは?基本スペックと海外での呼び方

Canon LBP611Cは、キヤノンのSateraシリーズに属するA4カラーレーザープリンターです。
SOHOや小規模オフィス向けのカラーレーザーとして販売されていました。

LBP611CとLBP611Cnの違い(国内正規品と海外仕様)

「LBP611Cn」は北米・アジア圏で使われる型番表記で、現地では「imageCLASS」ブランドとして、また欧州・アフリカ圏では「i-SENSYS」ブランドとして展開されています。
日本国内でキヤノンが正規販売していたのは「Satera LBP611C」という型番で、末尾に「n」は付きません。
呼び方は異なりますが、対応するトナーカートリッジ(カートリッジ045シリーズ)は共通です。

LBP611CとLBP612Cのスペック比較

同時期に販売されていた上位モデル「LBP612C」とは、印刷速度や解像度は共通ですが、一部の機能に違いがあります。

項目 LBP611C LBP612C
印刷速度(A4) 18枚/分(白黒・カラー共通) 18枚/分(白黒・カラー共通)
解像度 600×600dpi 600×600dpi
無線LAN 非対応 対応
自動両面印刷 非対応 対応
手差し給紙容量 1枚 150枚
本体サイズ 430×418×274mm 430×418×274mm
重量(トナー含む) 約15.5kg ほぼ同等

印刷エンジン自体の性能は共通なので、無線LANや自動両面印刷が不要であれば、LBP611Cでも十分な性能といえます。

生産終了製品としての現在の入手性

LBP611Cはキヤノン公式サイトの「生産終了製品一覧」に掲載されている旧モデルで、本体の新品入手は難しくなっています。
一方でトナーカートリッジ(カートリッジ045シリーズ)は、キヤノン公式オンラインショップを含め現在も継続して販売されており、既にお使いの方はトナー交換だけで引き続き利用できます。

LBP611C対応トナーカートリッジ「045シリーズ」型番一覧

LBP611C(LBP612Cと共通)に対応するトナーカートリッジは、ブラック・シアン・マゼンタ・イエローの4色構成で、それぞれ標準容量と大容量の2タイプが用意されています。

標準容量(045)の型番と印刷可能枚数

標準容量はブラックが「045BK」、カラーがそれぞれ「045Y」「045M」「045C」です。
印刷可能枚数の目安は、ブラックが約1,400ページ、カラー3色は各約1,300ページです(ISO/IEC19798準拠、A4普通紙片面印刷)。

大容量(045H)の型番と印刷可能枚数

大容量タイプはブラックが「045H BK」、カラーがそれぞれ「045H Y」「045H M」「045H C」です。
印刷可能枚数の目安は、ブラックが約2,800ページ、カラー3色は各約2,200ページと、標準容量の約2倍になります。

4色コンボセットの型番

4色まとめて購入したい場合は、標準容量セット「TNR-045-002」、大容量セット「TNR-045-003」というコンボパックの型番も用意されています。
購入時に型番シールと照らし合わせて確認しましょう。

純正・互換・リサイクルトナーの価格比較

カートリッジ045シリーズには、純正のほかに互換・リサイクルという選択肢があります。まずはキヤノン公式の純正価格を基準に比較します。

価格比較表(キヤノン公式価格を基準に)

型番 色・容量 印刷可能枚数目安 純正価格(税込)目安
045BK ブラック・標準 約1,400枚 7,590円
045Y/M/C カラー3色・標準(各色) 約1,300枚 各9,240円
045H BK ブラック・大容量 約2,800枚 11,660円
045H Y/M/C カラー3色・大容量(各色) 約2,200枚 各13,530円

互換トナーやリサイクルトナーは、上記の純正価格の半額前後が目安です。
印刷枚数あたりの単価で見ると、大容量タイプの方がお得になる傾向があります。

4色そろえた場合の合計コスト

純正の場合、標準容量4色セット(TNR-045-002)は35,310円、大容量4色セット(TNR-045-003)は52,250円です(いずれもキヤノン公式価格)。
カラー印刷が多い方は、大容量セットの方が1枚あたりのコストを抑えやすくなります。

印刷枚数が多い場合のコスト削減効果

月間の印刷枚数が多いオフィスほど、純正から互換・リサイクルトナーへの切り替えによるコスト削減効果は大きくなります。詰め替えインク専門店として長年トナー・インクの消耗品を扱ってきた経験から言うと、カラーレーザーは4色分のトナー代が積み重なりやすいため、切り替え効果を実感しやすい機種のひとつです。

トナーカートリッジの交換手順

LBP611Cのトナー交換は、以下の手順で行えます。

交換前の準備

新しいトナーカートリッジと、下に敷く不要な紙を用意しておくとスムーズです。

交換手順(4ステップ)

1. プリンター前面カバーを開け、対象色のトナーカートリッジを引き抜きます。
2. 新しいカートリッジを左右に5〜6回軽く振り、トナーを均一にならします。
3. 保護シールとカバーを取り外し、案内に沿って挿入します。
4. カチッと音がするまで押し込み、前面カバーを閉じます。

交換後の確認ポイント

交換後はテスト印刷を行い、色ムラやかすれがないか確認しましょう。
改善しない場合は、カートリッジの装着位置や保護シールの取り忘れを再確認してください。

LBP611Cでよくある印刷トラブルと対処法

印刷がかすれる・スジが入る

トナーの偏りが原因のことが多く、カートリッジを軽く振ることで改善するケースがあります。
改善しない場合は、カートリッジ自体の寿命が近づいている可能性があります。

トナー切れの警告が出た

警告が出てもすぐに印刷できなくなるわけではありません。
カートリッジを軽く振ると一時的に印刷を続けられる場合がありますが、あくまで応急処置なので早めの交換をおすすめします。

プリンターがトナーを認識しない

カートリッジが正しい色の位置に、奥までしっかり装着されているか確認してください。
それでも認識しない場合は、ICチップ部分の汚れや接触不良も疑ってみましょう。

互換トナーを選ぶときの注意点

型番(045/045H)の完全一致を確認する

互換トナーを選ぶ際は、パッケージや商品ページに「045BK」「045H BK」など、色・容量まで含めた型番の対応表記があるかを必ず確認してください。

ISO認証・AJCR認定工場かどうか

ISO9001(品質)やAJCR(日本リサイクルカートリッジ工業会)などの認定を受けた工場で製造されているかは、品質を見極める重要な基準です。

保証・回収対応の有無

印刷不良や初期不良時の交換対応、使用済みカートリッジの無料回収サービスがあるかどうかも、購入前に確認しておきたいポイントです。

よくある質問

Canon LBP611Cの純正トナー型番は何ですか?

ブラックがカートリッジ045BK、カラー3色が045Y/045M/045Cです。
大容量タイプは型番の末尾に045H(色記号)が付きます。

LBP611CとLBP611Cnは同じプリンターですか?

LBP611Cnは北米・アジア向けの呼称で、国内正規品はSatera LBP611Cとして販売されていました。
使用するトナーはどちらもカートリッジ045シリーズで共通です。

LBP611Cはまだ購入できますか?

本体はキヤノン公式の生産終了製品一覧に掲載されており新品の入手は難しくなっていますが、トナーカートリッジは現在も継続して販売されています。

標準容量と大容量トナーではどちらがお得ですか?

大容量(045H)は1枚あたりの単価が下がるため、印刷枚数が多い方ほどコストを抑えやすくなります。

互換トナーを使うとメーカー保証はどうなりますか?

純正品以外が原因の故障は保証対象外になる場合があるため、保証期間中は事前にメーカーへ確認しておくと安心です。

★スタッフからワンポイント★

エコッテに寄せられるお問い合わせで多いのが、「生産終了モデルでもリサイクルトナーは手に入るか」というご相談です。LBP611C(Cn)のようにトナー自体はLBP612Cと共通のカートリッジ045シリーズを使う機種であれば、本体が旧モデルでも消耗品の入手性を心配しすぎる必要はありません。
ふたつの保証についてはこちら

まとめ

Canon LBP611C(海外名LBP611Cn)の対応トナーは、ブラック045BK・カラー045Y/045M/045C(大容量は045H)の「カートリッジ045シリーズ」で、上位機種のLBP612Cとも共通です。
本体は生産終了製品ですが、トナーは現在も継続して販売されているため、純正・互換・リサイクルの特徴を理解したうえで印刷量や予算に合わせて選ぶことが大切です。
リサイクルトナーを選ぶ際は型番の完全一致と、認定工場・保証の有無を確認しましょう。

▼ 法人・SOHOのお客様必見!どれくらいコストが下がるかシミュレーションできます ▼

レーザープリンターのトナーコスト削減シミュレーター

この記事を書いた人

エコッテ たかだ
エコッテ たかだ
詰め替えインクのエコッテ、トナー担当スタッフ高田です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代のコストにお悩みの企業様のお力になれるよう日々奮闘中。
エコッテは適格請求書(インボイス)発行対象事業者です。

関連記事

プリンタートナー無料相談
※平日営業日にご返信します
プリンタートナー無料相談
※平日営業日にご返信します