
1.G3360は自分でメンテナンス出来てコスパ最強
2020年11月に自分でプリントヘッドの交換もメンテナンスカートリッジの交換もできる最強プリンターG3360が出ました!
こちらの記事ではプリントヘッドの交換方法をご紹介します。メンテナンスカートリッジの交換方法については、関連記事をご覧ください。
1-1.G3360はプリントヘッド交換可能
エコッテで大活躍中の大容量特大インクプリンターG3360で目詰まりが起きたので、ヘッドを交換をしてみました。
1-2.プリントヘッド交換でいつでも新品同様
印刷を続けるとプリントヘッドいう部分が劣化して印刷がうまくできない現象が起きます。下記1枚目はプリントヘッドが劣化し色が薄く印字されたもの、2枚目はpヘッドを交換してきれいに印字されたものです。
〇1枚目(交換前)
〇2枚目(交換後)
ヘッド交換前は印刷結果が薄く、ところどころかすれが出ていましたが、ヘッドを交換したら元通り色濃くきれいになりました。
2.交換前に行うこと
2-1.プリンター対応のヘッドを購入する
G3360にはBH-30(黒)とCH-30(カラー)という2つのヘッドがあるので、印刷結果を確認して問題がありそうな色を購入します。
プリントヘッドは同じギガタンクシリーズのG5030/G7030/G6030/GM4030/GM2030と同じものです。
プリントヘッドは手のひらサイズです。取り出すときは金色の端子やプリントヘッドノズルに手を触れないよう気を付けましょう。ここで触れてしまうと正しく印刷できなくなる場合があります。
3.プリントヘッドを交換する手順
3-1.「セットアップボタン」を押す
プリンターの電源が入っている状態で「セットアップボタン」を押します
3-2.「メンテナンス」を選ぶ
「メンテナンス」を選んで「OK」ボタンを押す
3-3.「ヘッド交換の開始」を選ぶ
「ヘッド交換の開始」を選び「OK」ボタンを押します
3-4.カバーを開ける
「カバーを開けてください」と表記されたらカバーを開ける
3-5.インクバルブレバーを倒す
インクバルブレバーを右から左にしっかり倒す
3-6.「OK」を押す
「OK」を押すとプリントヘッドが出てきます
プリントヘッドホルダーの動きが止まるまでは、手を触れないでください
トップカバーを10分以上開けたままにすると、プリントヘッドホルダーが移動し、エラーランプが点灯する場合があります。その場合は、いったんトップカバーを閉じ、再度開けてください
3-7.プリントヘッド位置の確認
BH-30が右、CH-30が左にあります
取り付けるときに色を必ず確認してからとりつけてください
3-8.古いプリントヘッドを取り出す
手前のレバーを上げて古いプリントヘッドを取り出します
3-9.新しいプリントヘッドを装着する
新しいプリントヘッドのシールを剥がして装着します
ラベルと保護シールの両方を必ずはがしてください
3-10.蓋を閉める
プリントヘッドを取り付けて蓋をカチッと閉めます
3-11.ジョイントボタンを押し込む
ジョイントボタンを押し込みます
3-12.インクバルブを右に戻す
インクバルブをしっかり右に戻します
3-13.交換作業完了
蓋をしめたらヘッド調節がされて交換作業完了です
あとは少し待てばまた印刷できるようになります。印刷をしてみて、印刷結果が少しずれていた場合はヘッドの位置調節を行なってください。
4.まとめ
G 3360のヘッド交換はとっても簡単!大量印刷するプリンターを探しているなら、絶対おすすめです。
プリントヘッドが交換可能なプリンター比較表(価格.com 2020/10/19時点))
プリンター型番 | プリンター価格 | 機能 |
G3360 | 26,235円 | カラー印刷、コピー、スキャナ |
G5030 | 27,800円 | カラー印刷機 |
G6030 | 34,980円 | カラー印刷、コピー、スキャナ |
G7030 | 43,956円 | カラー印刷、FAX、コピー、スキャナ |
GM2030 | 19,500円 | モノクロ印刷機 |
GM4030 | 27,720円 | モノクロ複合機、コピー、スキャナ |
キャノンには同じ特大容量シリーズで大量印刷が可能なGI-390シリーズもありますが、GI-390シリーズはヘッドを交換するのにメーカー修理が必要なので、長い目で見るとコスパが悪くなりおすすめできません。以下は参考価格です。(2020.10.19時点)
プリンター型番 | プリンター代(amazon) | ヘッド交換費用 |
G3360 | 26,235円 | 2,336円(amazon購入) |
G1310 | 19,818円 | 約20,000円(メーカー修理) |
大量印刷をする方で、プリンターインク代をより安くしたい方は、互換インクを使用しましょう。
この記事を書いた人

- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ前野です。