EPSONのプリンター PX-M6011F/PX-M6010Fの交換・補充におすすめのインクを詰め替えインクのエコッテが紹介。IB07(マウス)の違い、印刷のお得度等も比較解説します。
この記事の目次
EPSONのプリンター PX-M6011Fのインク交換・互換インクを解説
エプソンのインクジェットプリンター PX-M6010F・PX-M6011F のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
もひっち
プリンターの特徴は?
PX-M6010F・PX-M6011Fは、2020年8月に発売したプリンターです。
プリンターの価格帯としては、4万円前後で購入することができる機種です。
機能面を見ると、コピー・スキャン・自動両面印刷・無線LAN対応・AirPrint印刷・ファックス機能搭載ととても多機能になっています。
スマートフォンにキャノンのアプリ「Epson Smart Panel」を入れることによって、簡単にプリントやコピーをすることができます。
PX-M6010F・PX-M6011Fの違いは、PX-M6010Fは用紙カセットが1つだけで、PX-M6010Fは2つあるという点です。
もひっち
インクの型番や色数は?
すでにご存じの方もいるかもしれませんが、インクの型番についても、簡単におさらいしておきましょう。
純正品のインク型番は、IB07(マウス)という名称です。
純正品のカートリッジ自体には、IB07KAやIB07CAなどといったラベルが貼ってあります。
後ろが「B」になっているものは大容量タイプとなっています。
●IB07KA/IB07KB(顔料ブラック)●IB07CA/IB07CB(顔料シアン)●IB07MA/IB07MB(顔料マゼンタ)●IB07YA/IB07YB(顔料イエロー)を使用します。
全色顔料インクとなっています。
顔料インクは水に強いので濡れても滲みにくいという特徴があります。
インクの種類や価格は?
上記の通り、IB07シリーズに対応しているプリンターはありますが、使用するインクの種類については、意外と知っている人が少ないようです。
なぜかというと、家電量販店では、純正品をメインにラインナップしているお店が多く、WEBサイト(特にamazonや楽天市場)では、インクの型番などで検索すると、色々なお店が販売している見た目の違う商品が大量にヒットするからです。
IB06対応のインクについて、それぞれの価格や品質、使い方などを紹介します。
純正品
まず、プリンターメーカーであるキャノンから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
とても高品質ですが、その分価格はとても高いものになっています。
エプソンのオンラインショップで価格を見てみると、
IB07CL4A (標準タイプ)4本セットは4,268円(税込)で、IB07CL4B (大容量タイプ)4本セットは13,035円(税込)となっています。
プリンター本体の価格を考慮しても、純正品のインクカートリッジがとても高いことがわかります。
印刷を続けていき、インクが切れるたびに純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体の価格よりもランニングコストの方が高くなってしまうことがわかります。
「プリンターを購入するとき、プリンター本体の価格は気にしてたけど、インクの価格までは気にしていなかった……」という方も多いと思います。
純正品の使い方について
- インクカートリッジに付属しているキャップを取る
- インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
- プリンターにセットして印刷をする
もひっち
互換品(互換インク)
また、よく知られているのが、互換インクカートリッジです。
純正品と汎用性のあるカートリッジで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。
コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
純正品や再生品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインク交換ができます。
インクが切れた後は、再利用することができないため、カートリッジごと処分することになります。
互換インクの品質はピンキリで、中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたりするものもあるようです。
また、カートリッジそのものが変形していて、プリンターにセットできなかったりというものもあるようです。
多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。
互換品の使い方(純正品とほぼ同じ)
- インクカートリッジに付属しているキャップを取る
- インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
- プリンターにセットして印刷をする
もひっち
インク選びのポイント
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する(100年インク)
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
互換品はこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年に数回は買う
もひっち
互換インクはどこで買う
互換インクは商品の品質にバラつきがありますので信頼できるお店をお選びください。
- インクの専門店
- 販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- 保証がしっかりしているお店
- リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業
- 1999年創業のインクの専門店です
- 販売実績30万件以上
- プリンターを購入してテスト印刷も行っています
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
メンテナンスボックスについて
最後にもう一つおまけでお話ししておきます。
IB07を使うプリンターはメンテナンスボックスを交換することができます。
EPSON プリンターは印刷方法から廃タンクエラーがCanonより早めに起きやすいのが特徴です。
今までは長期に使用した場合、定期的に修理に出す必要があったのですが、最近はメンテナンスボックスが交換できるタイプが出回っています。
このタイプだとエプソンに修理にだすことなくメンテナンスボックスを購入して交換すれば良いだけですので助かります。
メンテナンスボックス交換タイプ
PX-M6010F・PX-M6011Fはメンテナンスボックスを交換できる機種です。
メンテナンスボックスはエプソンダイレクトショップ、アマゾン等で販売されています。
型番はPXMB9、エプソンダイレクトショップで2,618円(税込み)です。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
最適なインク選びのお手伝いになったでしょうか?
たかがインク、されどインクですが、意外と奥が深いものです。
特に、詰め替えインクはまだまだ知らない方が多いと思いますが、実は、欧米やアジア諸国でも当たり前に使われている商品です。
エコッテでは、キャノン・エプソン・ブラザーをメインに幅広く詰め替えインクを取り扱っています。
ぜひお使いのプリンターでも詰め替えインクが使えるか探してみてください。
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。