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大容量インクが注目される背景
プリンターのインク代を気にする方が増えるなか、各メーカーから大容量タイプのインクカートリッジやインクボトルが続々と登場しています。通常サイズのカートリッジと比べて容量が1.5〜2倍ほど多く、1枚あたりの印刷コストを抑えられるのが魅力です。
しかし、「大容量インクは本当にお得なのか」「自分の使い方に合っているのか」が気になるところ。この記事では、通常サイズとの具体的なコスト比較や、大容量インクが向いている方・向いていない方の条件を解説します。
大容量インクと通常サイズの価格差を比較
代表的なプリンターメーカー3社の純正インクを例に、大容量と通常サイズの価格差を見てみましょう。
キャノン BCI-381シリーズの場合
通常サイズ(5色パック):約4,500円(各色約5.6ml)
大容量(5色パック):約5,800円(各色約11.7ml)
インク量は約2倍なのに価格は約1.3倍。大容量の方が1mlあたりのコストが約35%安くなります。
エプソン マグカップシリーズの場合
通常サイズ(4色パック):約4,200円
大容量(4色パック):約5,600円
こちらもインク容量が増える分、1枚あたりの印刷コストは大容量の方が有利です。
ブラザー LC411シリーズの場合
通常サイズ(4色パック):約3,800円
大容量(4色パック):約4,900円
ブラザーは元々インクコストが安めですが、大容量にすることでさらに約30%のコストダウンが見込めます。
大容量インクが向いている人・向いていない人
大容量インクはすべての人にお得とは限りません。使い方によって向き不向きがあります。
大容量インクが向いている人
月に50枚以上コンスタントに印刷する方、自宅で仕事の書類やお子さんの学習プリントを頻繁に印刷する方、インク交換の手間を減らしたい方には大容量インクがおすすめです。インク切れの頻度も減り、交換の手間が省けるメリットもあります。
大容量インクが向いていない人
月に数枚〜20枚程度しか印刷しない方は要注意です。インクは開封後に時間が経つと乾燥・劣化するため、使い切る前に品質が低下してしまう可能性があります。印刷頻度が低い方は通常サイズを必要なときに購入する方が結果的にお得です。
さらにお得!大容量×互換・詰め替えインクの組み合わせ
大容量純正インクでも十分にコストダウンできますが、さらに節約したい方には互換インクや詰め替えインクとの組み合わせがおすすめです。
大容量の互換インクカートリッジなら、純正大容量と比べてさらに50%近くコストを抑えられるケースもあります。また、エプソンのエコタンクやキャノンのギガタンクのようなボトル式プリンターであれば、互換インクボトルを使うことで驚くほど低コストで印刷できます。
詰め替えインクを使えば、カートリッジ自体を再利用できるため最もコストパフォーマンスが高い選択肢になります。詰め替えインクの基本については「詰め替えインクとは?」をご覧ください。
インクの種類ごとの違いを整理したい方は、「純正・互換・詰め替えインクの違い」の記事が参考になります。
よくある質問(FAQ)
Q. 大容量インクは通常サイズよりどれくらい安くなりますか?
A. 1枚あたりの印刷コストで比較すると、大容量インクは通常サイズの約60〜70%程度になることが多いです。年間の印刷量が多いほど差額は大きくなります。
Q. 大容量インクカートリッジのデメリットはありますか?
A. 初期費用が高いことと、印刷頻度が低い場合はインクが乾燥するリスクがあります。月に30枚以上印刷する方なら大容量がおすすめです。
Q. エコタンクやギガタンクのインクボトルは互換品がありますか?
A. はい、エコタンク・ギガタンク対応の互換インクボトルも販売されています。純正ボトルよりさらに安くインク代を抑えられます。
Q. 大容量インクと詰め替えインクはどちらがお得ですか?
A. コストだけで比較すると詰め替えインクの方が安いです。ただし手間を考えると、大容量インクカートリッジの方が手軽でバランスが良いと言えます。
Q. 大容量インクの対応プリンターが分からないときは?
A. プリンター本体の型番を確認し、メーカー公式サイトや対応表で検索してください。エコッテの対応表検索なら純正・互換・詰め替えの全選択肢が確認できます。
まとめ
大容量インクは、月50枚以上印刷する方にとって確実にお得な選択肢です。通常サイズと比べて1枚あたり30〜40%のコストダウンが期待でき、交換頻度も減るため手間も省けます。
一方、印刷頻度が低い方は通常サイズの方が無駄になりにくいため、ご自身の印刷枚数に合わせて選びましょう。さらにコストを抑えたい方は、互換インクや詰め替えインクとの組み合わせもぜひ検討してみてください。
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この記事を書いた人
- 「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。













