キャノンのインクBC-310/BC-311でお得なインク交換・互換インク方法を詰め替えインクのエコッテが紹介。BC-310/311の違いや印刷のお得度等も比較解説します。
この記事の目次
CanonのインクBC-310/311のお得な交換・補充を徹底解説
CanonのBC-310、BC-311のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 再生品(リサイクルインク)は、純正品を再利用した商品で、純正品より少し安く国内メーカーが多い。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。
詰め替えインクについては、「詰め替えインク用(詰め替えインク)」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、BC-310 BC-311 詰め替えインクから見てね。
もひっち
また、インクについてのコストを一覧表にまとめてみました。
コスト | 価格 | 合計 | ●BC-310 Black |
●BC-311 Color |
|
純正品 標準容量 |
408円/ml | 6,120円 | 15ml | 10ml | 5ml |
再生品 標準容量 |
292円/ml | 4,380円 | 15ml | 10ml | 5ml |
再生品 大容量 |
199円/ml | 5,980円 | 30ml | 15ml | 15ml |
詰め替えインク | 30円/ml | 3,666円 | 120ml | 30ml | 各30ml |
純正品の標準容量タイプと詰め替えインクを比べると、9倍もインクコストが違うんだね。
もひっち
BC-310 BC-311シリーズの詰め替えインクは、純正品に比べて、80%以上印刷代を節約できます。
キャノンBC-310 BC-311は何が正解?
結論:純正品の約80%コスト削減ができる詰め替えインクがコスト削減的には正解です。
もちろん印刷品質を考えたら純正インクが正解になりますが…。
ここからは純正インク、リサイクルインク、詰め替えインクの選択肢の中から自分に合ったインク選びのヒントをお話ししていきます。
BC-310 BC-311のインク量と価格
純正品型番がBC-310(商品コード2967B001)、BC-311(商品コード2968B001)です。
インク量と価格を表にしてみました。キャノンオンラインショップ(2020年7月30日時点)税込み価格です。
インク容量はキャノン公式サイトからの抜粋です。
型番・サイズ・色 | BC-310 黒 | BC-311 カラー |
価格 | ¥2,662 | ¥2,772 |
インク容量 | 約14.9ml | 約12.9ml |
対応機種:PIXUS iP2700 / PIXUS MP493 / PIXUS MP490 / PIXUS MP480 / PIXUS MP280 / PIXUS MP270
BC-310 BC-311 純正インクの最安値
Canon プリンター BC-310 BC-311 インク 純正品の品信はとても高品質です。
色合い・保持力など全てにおいてインク代が高価な分、すぐれています。
その分卸値が高いので販売価格にもそれほど差がありません。標準サイズのBC-310を価格.comで最安値をみてみました。
キャノンオンラインショップ では2,662円でしたが、2,347円が最安値でした。これより安いお店はまず、ないと思います。(2020年10月14日時点)
各販売店の価格(税込)
アプライドネット: 2,347円
アクロス: 2,383円
ノジマオンライン: 2,384円
純正インクはこんな方におすすめ
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- プリンターメーカー品なので安心
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
BC-310 BC-311のリサイクルインクを使うという選択肢
BC-310 BC-311の再生インクは海外製と日本製があります。
どちらも空になったインクカートリッジを回収してきてメーカーの特許を侵害しない範囲でインクを補充していく商品です。
リサイクルインクを製造する上での問題点は空カートリッジがどれだけ集まるか、回収された空カートリッジの状態が良いか悪いかということです。
エコッテでは山梨県に工場のあるリサイクルインクメーカーのJIT製の再生インク BC-310 BC-311を取り扱っております。
JIT製は回収したインクカートリッジの検品が厳しく、中のスポンジが劣化していたり、ヘッド部分が詰まっている回収品は除いて、状態の良いものだけを再生しているようです。
ですので品質は安定しているのですが、インク価格としては純正品より少し安くなる程度です。
再生品のコスト表
再生品 | コスト | 価格 | 合計 | ●310 Black |
●311 Color |
標準容量 | 292円/ml | 4,380円 | 15ml | 10ml | 5ml |
大容量 | 119円/ml | 5,980円 | 30ml | 15ml | 15ml |
再生品のメリット
- 純正インクよりお得
- 純正品に近い印刷品質が期待できる
再生品のデメリット
- 海外品などは品質が不安定
- 大きなコスト削減は望めない
- 在庫が不安定(空カートリッジが集まらない)
再生品は良い面もありますが、商品の供給が不安定なことも少し気になるところです。また、回収コストや検品などの手間がかかる分中々思い切った価格にならないのも残念な点です。
もひっち
BC-310 BC-311の互換品はないの?
ここまで読んでで互換インクがないことに気付かれた方もおられると思います。
キャノン BC-310、BC-311の互換インクは製造されていません。よって市場に出回ることはないです。
理由としては、インクカートリッジがヘッド付だからです。
そのため、互換インクを作るのには特許、技術、製造コストの問題等があり互換インクメーカーがBC-310 BC-311の互換インクを作ることはないのです。
ですのでインクカートリッジを購入するなら純正インク、再生インク、詰め替えインクの3つから選ぶしかありません。
BC-310 BC-311の詰め替えインクは最強
詰め替えインクの良さはなんと言っても自分で使ったインクカートリッジがインクが切れて間もないフレッシュな状態でインクを補充することが出来るという点です。
インクカートリッジ内部のスポンジが乾く間もなく、インクを補充することができますので、目詰まり等のトラブルも回避できます。
高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?
この高価で優れたキャノンのインクカートリッジの構造をそのまま利用して自分で再生インクにすることができるのが詰め替えインクです。
詰め替え方法は簡単!
「ホントに簡単に詰め替える事が出来て」これは実際のお客様の声です。
空になったBC-310 BC-311のインクカートリッジに専用ドリルで孔を開けてインクを注入するだけです。
最初だけドリルで孔をあけるのが少し大変ですが、その後はインクを注入するだけです。
なお、カラーインクカートリッジは実は3つの部屋に分かれているので各部屋にインクが入るように孔をあけます。そして各色を注入します。
残量表示についてはインクカートリッジの背に付いている基盤がインクが空になったと記憶しているので残量表示を無効化する必要があります。といってもとても簡単な作業ですのでご安心下さい。
なお、残量検知無効操作によって印刷することは出来ますが、残量表示は回復しないので印字が薄くなったらインクを継ぎ足すというマメさは必要になってきます。
詰め替え方法や残量表示の無効化の方法は商品同梱の説明書に詳しく書かれていますのでご安心下さい。
詰め替えインクはエコ
自分で再生インクを作るのですからとても環境に優しい商品です。もっと沢山の方に詰め替えインクを知って頂きたいです。
お客様の声に「早くエコッテさんを知っていればと思いました」とありますが、少しでも早く詰め替えインクをご利用頂き、インク代を節約しながら気軽に印刷を楽しんで頂けたら嬉しい限りです。
詰め替えインクで約80%のコスト削減
それではどれだけお得になるか詳しく見ていきます。
下記の表は純正インク BC-310と詰め替えた場合の比較です。
型番 | 純正インク BC-310 黒 |
価格(税込) | ¥2,662 |
インク容量 | 約14.9ml |
詰め替えインク | ||
型番 | 30ml ボトル 黒 | 125ml ボトル 黒 |
¥902 | ¥3,135 | |
対純正インク | 純正インク量2個分 83%のコスト削減 |
純正インク量8個分 85%のコスト削減 |
価格はインク代のみの価格、詰め替えに必要なドリルなど道具代は除きます。
ドリルの入ったビギナーセットでは約81%の節約になります。
もひっち
詰め替え用はこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- ちょっとした手作業を楽しめる
- とにかく印刷コストは節約したい
- インクは年に数回かそれ以上買う
詰め替えインクはどこで買う
詰め替えインクはサポートが充実している信頼できるお店をお選びください。
お客様の中には他の安価なインクをお使いになって印字出来ない等のトラブルになられた方もおられます。
何気ないことですが、エコッテはインクの質にはこだわっています。
- インクの専門店
- 販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- 保証がしっかりしているお店
- リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業
- 1999年創業のインクの専門店です
- 販売実績30万件以上
- プリンターを購入してテスト印刷も行っています
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
BC-310 BC-311 インク 詰め替えインクの感想
購入者さん
2019年08月20日
おすすめ度
★★★★☆
お得です!
自分で詰め替えるタイプを初めて購入しました。上手く詰め替えらるか不安でしたが、説明書&動画で方法が分かりやすく説明されていましたので、初心者の私でもできました。他者品ですと、穴をあげるドリルがただの棒のような感じのようなものもあり 上手く穴があけれないこともあるみたいです。その点、エコッテさんのこの商品は簡単に穴が開けられて良かったです。
購入者さん
2018年09月28日
おすすめ度
★★★★★
インク代が毎回、高いのでどこかお安く購入できるショップはないかなと探していたところ、エコッテさんを見つけました!!でも、詰め替えインクを購入したことがないので、自分にもちゃんと詰め替えができるかなと、とても不安でしたが、ホントに簡単に詰め替える事が出来て、プリンターも快調ですごく嬉しいです♪今までは、なるべくインクが減らないように考えてプリンターを使用していましたが、これからは思いっきり使いたいと思います。家族も大喜びです!!早くエコッテさんを知っていればと思いましたが決して遅くはないので良かったです。これからも、どうぞよろしくお願いします!
購入者さん
2017年06月13日
おすすめ度
★★★☆☆
安く購入できました。商品も問題なく使用できています。使って2か月程経ちますが、問題なく使えています。インク交換で少し手が汚れますが、安いのでOKです。
購入者さん
2018年12月01日
おすすめ度
★★★★★
これまで純正品のインクとトナーを購入していましたがエコッテさんを知ってからはず~っとエコッテさんのインクとトナーを利用しています。コストパフォーマンスも品質もアフターも完璧でとても気に入ってます。沖縄県の離島ですが送料無料もありがたいです。廃トナーの無料回収までほんとに感謝してます。エコッテ社のますますの活躍を期待しています。
購入者さん
2016年01月22日
おすすめ度
★★★★★
自営業を立ち上げたばかりで経費もあまり使えない中どうやってインク代を節約しようか考えていたところ詰め替えインクとめぐり合いました。1つ前のプリンターは目詰まりばかりばかり起こし、しまいには廃インクタンクがいっぱいになってしまい使い物にならなくなりました。廃インクタンクを交換すればいいとはかいてありましたが、目詰まりがひどいものを使い続ければまたすぐに廃インクタンクがいっぱいになるし、そもそも交換するのに新しいプリンター一台分の費用がかかるとわかり処分しました。新しく買い直したプリンターは、目詰まりしてもインクを変えれば問題ないということでCanonに。大満足!と思ったのですが、インクが高い(当然と言えば当然なのですが)しかし、本体はそのままでインクを詰め替えるだけで使えるとわかり今後もこちらをリピートさせていただくことになりそうです。9か月ほど使用していますが、全く問題なく使えており今回またリピートいたします。
この記事を書いた人
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詰め替えインクのエコッテのスタッフ手塚です。
WEBやスマホの時代でも、印刷はなくなりません。
印刷代の節約を少しでもお手伝いできるように日々営んでいます。
EC業界にいながら、意外とアナログ人間です。
最近は登山に行けておらず、目下スクワット中。