
この記事をお読みいただいている方の中には、LC21E-4PKのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
そこでこの記事では、インクの型番・種類・価格など、きっとためになるお役立ち情報を紹介します。
お手持ちのプリンターを有効活用していただけるよう、最適なインク選びのお手伝いになれば嬉しいです。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。
詰め替えインクについては、「5.LC21Eの詰め替えインクはトラブルなく、安い!」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、LC21E-4PK 詰め替えインクから見てね。

もひっち
この記事の目次
ブラザーLC21Eは大容量タイプのインク
ブラザーのインク「LC21E」に対応しているプリンターはPRIVIO BASIC DCP-J983Nです。
いずれも、ブラザーから2016年8月に発売されたプリンターです。プリンターで使用するインクカートリッジの純正型番は、LC21E-4PKで、4PKは4色パックという意味のようです。
インクは純正品・互換品・詰め替え用がある
ブラザーの純正品インク型番LC21Eに対応しているプリンターはたくさんありますが、使用するインクには、どんな種類があるのでしょうか?
プリンターを購入した際に付属しているのは純正品のインクカートリッジですが、実はそれ以外にも、互換インクや詰め替えインクといった商品があります。
各インクの特徴や価格を表にまとめてみました。
インクの種類 | 純正品 | 互換品 | 詰め替え用 |
LC21E シリーズ |
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品質 | 高品質 長期保存向け |
普通品質 普段使い向け |
普通品質 普段使い向け |
保証 サポート |
メーカー保証 | W保証 | W保証 |
価格 | メーカー定価 ¥7,150- |
¥3,680- ほぼ半額 |
¥6,380 |
容量 ※エコッテ調べ |
1ml | 1ml ほぼ同じ |
180ml たっぷり約4倍 |
LC21Eの純正品は価格が高い
プリンターメーカーであるブラザーから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
とても高品質ですが、その分、価格はとても高いものになっています。LC21Eの純正品は、単品と4色セットが販売されています。
ブラザーのダイレクトショップでそれぞれの価格を見てみると、黒が、2,420円(税込)、他の3色は、1,650円(税込)です。
全色合計すると、7370円(税込)となります。(2019年10月01日時点)
純正品のインクカートリッジはとても高く、インクがなくなるたびに、純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体よりも高い価格なってしまいます。
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
LC21Eの互換インクは印刷コスト約1/2節約
プリンターのインクで純正品以外に、互換インクカートリッジというものがあります。
純正品を模して製造されたインクカートリッジで、純正メーカー以外の商品です。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
また、純正品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインクを交換することができます。
プリンターインクの通販老舗店エコッテでは、LC21E-4PKの互換インクカートリッジを、3,680円(税込)で販売しています。
純正インクに比べて印刷コストは約1/2です。
互換インクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない(20年程度)
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年数回しか買わない
LC21Eの詰め替えインクはトラブルなく、安い!
最後に、意外とあまり知られていないのが、詰め替えインクです。
詰め替えインクは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。
シャンプーや洗剤のように、容器(インクカートリッジ)に、インクを詰め替えて、再利用することができます。
中身のインクを購入して、外身の容器は買いなおす必要がないため、価格も安く済みます。
さらに、互換インクとは違い、すでに使用している純正品のインクカートリッジにインクを補充するので、プリンターとの間でトラブルが起きにくいのもとても大きなメリットです。
カートリッジが読み込まずに認識しなかったり、プリンターにセットできなかったりといった問題も全くと言っていいほどありません。
brother LC21E-4PK のカートリッジでは、10回以上詰め替えることができるので、とてもお得です。
そして、度々カートリッジを買い替える必要がないため、地球にやさしくエコです。
詰め替え | ●LC21EBK | ●LC21EC | ●LC21EM | ●LC21EY | 合計 | 価格 | コスト |
注入量 | 20ml×1.5 | 7ml×4 | 7ml×4 | 7ml×4 | 114ml | 6,380円 | 56円/ml |
詰め替えインクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない(20年程度)
- 手作業が好き
- カートリッジがもったいない
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う