
この記事をお読みいただいている方の中には、DCP-J973N-Bのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
そこでこの記事では、インクの型番・種類・価格など、きっとためになるお役立ち情報を紹介します。
お手持ちのプリンターを有効活用していただけるよう、最適なインク選びのお手伝いになれば嬉しいです。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。

助太刀異星人
もひっち
この記事の目次
DCP-J973N は高画質で低ランニングコストのインクジェットプリンター
2017年10月にブラザーから発売されたDCP-J973Nは、1回のインク交換で、A4カラー印刷が約500枚印刷可能なコピー機能付きインクジェットプリンターです。
DCP-J973Nに対応したインクカートリッジはLC3111-4PK
DCP-J973Nで使用する純正品のインクカートリッジは、LC3111-4PKという型番で4色を使用します。
それぞれの色の型番は下記のとおりです。
●染料ブラックLC3111BK
●シアンLC3111C
●マゼンタLC3111M
●イエローLC3111Y
染料を採用しており、写真を発色よくキレイに印刷するのに向いています。
LC3111のインクは純正品・互換品・詰め替え用がある
DCP-J973N-B対応の純正品インクの型番はLC3111です。
プリンターを購入した際に付属しているのは純正品のインクカートリッジですが、実はそれ以外にも、互換インク、詰め替えインクがあります。
純正品インクのブラックLC3111-4PKを基準に各インクの特徴や価格を表にまとめてみました。
LC3111-4PK | ![]()
LC3111-4PK brother 純正インク 4色セット |
![]() |
![]() |
品質 | 高品質 長期保存向け |
普通品質 普段使い向け |
普通品質 普段使い向け |
保証 サポート |
メーカー保証 | W保証 | W保証 |
価格 ※大容量 |
メーカー定価 ¥11,440- |
¥3,300- | ¥8,910- 純正品より安い |
LC3111の純正品は価格が高い
プリンターメーカーであるブラザーから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
とても高品質ですが、その分、価格はとても高いものになっています。LC3111の純正品は、単品と4色セットが販売されています。
ブラザーのダイレクトショップでそれぞれの価格を見てみると、単品は各色、1,078円(税込)、
4色セットは、4,136円(税込)となっています。(2020年03月25日時点)
純正品のインクカートリッジはとても高く、インクがなくなるたびに、純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体よりも高い価格なってしまいます。
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
LC3111の互換インクは印刷コスト1/2節約
プリンターのインクで純正品以外に、互換インクカートリッジというものがあります。
純正品を模して製造されたインクカートリッジで、純正メーカー以外の商品です。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
また、純正品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインクを交換することができます。
プリンターインクの通販老舗店エコッテでは、LC3111-4PKの互換インクカートリッジを、3,300円(税込)で販売しています。
純正インクに比べて印刷コストは約1/2です。
互換インクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない(20年程度)
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年数回しか買わない
LC3111の詰め替えインクは最強
詰め替えインクの良さはなんと言っても自分で使ったインクカートリッジのインクが切れて間もないフレッシュな状態でインクを補充することが出来るという点です。
自分で使ったインクカートリッジなので安心ですよね。
高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?
この高価で優れたブラザーのインクカートリッジの構造をそのまま利用して自分で再生インクにすることができるのが詰め替えインクです。
LC3111の詰め替えインク方法
「以外に簡単!」これは実際のお客様の声です。
空になったブラザーのLC3111BK、LC3111C、LC3111M、LC3111Yに自分でインクを詰め替えます。
詰め替え方法はインク出口にボトルを差し込んでインクを注入します。満タンになると矢印の部分にインクが入っているのを確認できます。
詰め替えにはリセッターが必要
空のなったLC3111のインクカートリッジにインクを詰め替えることですぐに使えるわけではありません。
インクカートリッジを見て頂くと背にチップがついています。
このチップがインクの残量を記憶しているのでそれをリセットする必要があるのです。
なのでLC3111の詰め替えにはLC3111専用リセッターが必要になります。
写真はLC3111のインクカートリッジをリセットしている様子です。
次の写真は「インク残量の画面」ですが、黄色がリセットされたことがわかります。
リセットすると残量表示がもどり、印刷することが可能になります。
どうです!なかなか面白いですよね。リセッターはインクを詰め替える度に使います。
なお、LC3111のリセッターの使用方法はとても簡単です。
LC3111詰め替えインクは驚異のコスト削減!
詰め替えインクは125mlの大ボトルで80%以上のコスト削減になります。
型番 | 純正インク容量 | インクボトル30ml 902円/単品 |
インクボトル125ml 3,135円/単品 |
LC3111Bk | 10ml | 3回詰め替えOK 1回あたり300円 |
12.5回詰め替えOK 1回あたり250.6円 |
LC3111C/M/Y | 7ml | 4回詰め替えOK 1回あたり225.5円 |
17.8回詰め替えOK 1回あたり176.12円 |
詰め替えインクを使うと大幅コスト削減ができることがわかります。
但し初回はリセッターを購入しないといけないのでその分割高になります。
それでも純正品の約半額になります。
LC3111の詰め替えインクはこんな方におすすめ!
- とにかくインクコスト削減したい
- 沢山印刷する
- 詰め替えの手間を楽しめる
- インクは普段使いで充分
詰め替えインクセット
LC3111 インク用の詰め替えインクを購入される場合はまずは、リセッター付きのビギナーセットを購入します。
リセッターがついたLC3111のセット価格は黒が2本、シアン、マゼンタ、イエローは各1本入りで8,500円です。

もひっち
LC3111-4PK詰め替えインク | LC3111BK/C/M/Y 30ml 単品 |
LC3111BK/C/M/Y 125ml 単品 |
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商品画像 | ![]() |
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商品詳細 | 30ml 黒2本、C・M・Y各1本 リセッター |
30ml 色が選べる3本セット | 125ml 色が選べる3本セット |
エコッテ会員価格 | ¥8,500 | ¥2,500 | ¥8,500 |
ご注意 | 初回は必ずビギナーセットをお求めください。リセッターは電源を取るためにUSBコードが必要です。 | ||
対純正インク | 54%のコスト削減 | 75%から82%のコスト削減 | 79%から86%のコスト削減 |
詰め替えインクはどこで買う
詰め替えインクは詳しいお店が少ないので信頼できるお店をお選びください。
- インクの専門店
- 販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- 保証がしっかりしているお店
- リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業
- 1999年創業のインクの専門店です
- 販売実績30万件以上
- プリンターを購入してテスト印刷も行っています
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)

もひっち
この記事を書いた人

- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。