エプソン EP-886AWのプリンターインク交換・互換インクは何が正解?EPSON EP-886AB・EP-886AR兼用

エコッテ とうやま
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EP-886A

EP-886Aのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。

実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。

この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。

早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。

  • 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
  • 再生品(リサイクルインク)は、純正品を再利用した商品で、純正品より少し安く国内メーカーが多い。
  • 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
  • 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
インク代を節約したい場合は、「詰め替えインク」が圧倒的にお得だね。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。
詰め替えインクについては、「詰め替えインク用(詰め替えインク)」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、KAM-6CL(カメ)詰め替えインクから見てね。

もひっち

 

それぞれのインクについてのコスト表をまとめてみました。

コスト 価格 合計 ●KAM
BK
KAM
C
KAM
M
KAM
Y
KAM
LC
KAM
LM
純正品
標準容量
176円/ml 4,400円 25ml 5ml 5ml 5ml 5ml 5ml 5ml
純正品
大容量
230円/ml 8,060円 35ml 7ml 7ml 7ml 7ml 7ml 7ml
互換インク
大容量
41円/ml 3,300円 81ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml
詰め替えインク 30円/ml 5,000円 180ml 30ml 30ml 30ml 30ml 30ml 30ml

やっぱり純正品は高いよね。

もひっち

BCI-331+330に詰め替えインクを使う

 

プリンターの特徴は?

EP-886A
EP-886Aは、2023年10月に発売したプリンターです。

プリンターの価格帯としては、3万円ちょっとで購入することができる機種です。

機能面を見ると、コピー・スキャン・自動両面印刷・フチなし印刷・Wi-Fi印刷・AirPrint印刷ととても多機能になっています。

スマートフォンにエプソンのアプリ「Epson Smart Panel」を入れることによって、簡単にプリントやコピーをすることができます。

プリンターの液晶パネルも大画面になっていてとても使い勝手のよい機種になっています。

ブラック・ホワイト・レッドのカラーバリエーションがあってインテリアに合わせて選べるね!

もひっち

インクの型番や色数は?

すでにご存じの方もいるかもしれませんが、インクの型番についても、簡単におさらいしておきましょう。

純正品のインク型番は、KAM-6CL(カメ)という名称です。

 

KAM-6CL 純正インク

純正品のカートリッジ自体には、カメという名称や型番のKAM-6CLなどが書かれています。

カメは、KAM-BK(染料ブラック)・KAM-C(染料シアン)・KAM-M(染料マゼンタ)・KAM-Y(染料イエロー)・KAM-LC(染料ライトシアン)・KAM-LM(染料ライトマゼンタ)を使用します。

6色使うから写真の印刷が綺麗にできるね!

もひっち

インクの種類や価格は?

上記の通り、KAM-6CLシリーズに対応しているプリンターはたくさんありますが、使用するインクの種類については、意外と知っている人が少ないようです。

なぜかというと、家電量販店では、純正品をメインにラインナップしているお店が多く、WEBサイト(特にamazonや楽天市場)では、インクの型番などで検索すると、色々なお店が販売している見た目の違う商品が大量にヒットするからです。

しかし、実際にはほとんどの商品が、今から紹介する代表的な3種類に当てはまります。

3種類のインクについて、それぞれの価格や品質、使い方などを紹介します。

    1. 純正品
    2. 互換品(互換インク)
    3. 詰め替え用(詰め替えインク)

純正品

KAM-6CL 純正インク

まず、プリンターメーカーであるキャノンから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。

300年インクというだけあり、とても高品質ですが、その分、価格はとても高いものになっています。

キャノンのオンラインショップで価格を見てみると、

KAM-6CL(標準容量タイプ)は、4,400円(税込)
KAM-6CL-M(黒だけ大容量タイプ)は5,050円(税込)
KAM-6CL-L(大容量タイプ)が8,060円(税込)となっています。

プリンター本体の価格を考慮しても、純正品のインクカートリッジがとても高いことがわかります。

標準容量に比べて、大容量(XL)は約1.5~2倍のインク容量になっているようです。

いずれの容量にしても、印刷を続けていき、インクが切れるたびに純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体の価格よりもランニングコストの方が高くなってしまうことがわかります。

「プリンターを購入するとき、プリンター本体の価格は気にしてたけど、インクの価格までは気にしていなかった……」という方も多いと思います。

純正品のコスト表

純正品 コスト 価格 合計 ●KAM
BK
KAM
C
KAM
M
KAM
Y
KAM
LC
KAM
LM
標準容量 176円/ml 4,400円 25ml 5ml 5ml 5ml 5ml 5ml 5ml
大容量 230円/ml 8,060円 35ml 7ml 7ml 7ml 7ml 7ml 7ml

 

純正品の使い方について

  1. インクカートリッジに付属しているキャップを取る
  2. インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
  3. プリンターにセットして印刷をする

純正品はこんな方におすすめ!

  • インクの色にはこだわりがある
  • 長期保存を重視する(100年インク)
  • 簡単手軽がいい
  • 印刷コストは高くてもOK
  • インクは年1回しか買わない

プリンターを購入したときに付属している純正品は、少なくとも大容量タイプの方がお得だね。

もひっち

互換品(互換インク)

KAM-6CL 互換インクセット

また、よく知られているのが、互換インクカートリッジです。

純正品と汎用性のあるカートリッジで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。

コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。

純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です

純正品や再生品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインク交換ができます。

インクが切れた後は、再利用することができないため、カートリッジごと処分することになります。

互換インクの品質はピンキリで、中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたりするものもあるようです。

また、カートリッジそのものが変形していて、プリンターにセットできなかったりというものもあるようです。

多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。

 

互換品のコスト表

互換品 コスト 価格 合計 ●KAM
BK
KAM
C
KAM
M
KAM
Y
KAM
LC
KAM
LM
大容量 41円/ml 3,300円 81ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml 13.5ml

互換品の使い方(純正品とほぼ同じ)

  1. インクカートリッジに付属しているキャップを取る
  2. インクカートリッジに貼ってあるシールを取る
  3. プリンターにセットして印刷をする

互換品はこんな方におすすめ!

  • インクは普段使いで充分
  • 長期保存しない
  • 簡単手軽がいい
  • それなりに印刷コストを削減したい
  • インクは年に数回は買う

amazonや楽天市場では互換インクを販売しているお店が山ほどあるが、購入前には、価格だけじゃなく、サポート体制や保証制度などもよく調べておく必要がありそうだね。

もひっち

詰め替え用(詰め替えインク)

BCI-380+381

最後に、世間であまり知られていないのが、詰め替えインクです。

詰め替えインクは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。

高価な純正品のインクカートリッジを捨てるときに、「もったいない」と思った方もいるのではないでしょうか?

実は、シャンプーや洗剤のように、容器(純正品のインクカートリッジ)にインクを補充して再利用できます。

中身のインクを購入して、外身の容器は買いなおす必要がないため、価格もとても安く済み、印刷代が大幅に節約できます。

さらに、互換インクとは違い、すでに使用している純正品のインクカートリッジにインクを補充するので、プリンターとの間でトラブルが起きにくいのも大きなメリットです。

キャノンの純正品のインクカートリッジには、インクを吸収、供給するためのスポンジが入っていて、インクを補充する度に、徐々に劣化が進んでしまいます。

BCI-381純正インクカートリッジの中身のスポンジ

そのため、同じカートリッジに無限に詰め替えることはできませんが、KAM-6CLシリーズのカートリッジでは、10回以上詰め替えることができます。

このスポンジは、互換インクカートリッジなどと違い、特許ありの優れものなので、再利用しない手はありません。

詰め替えインクは、「お財布にも、環境にも、プリンターにも、純正品のインクカートリッジにも」優しい商品です。

めちゃくちゃ優しいですね。

ちなみに、互換インクには詰め替えインクを補充することはできません。

理由は、後述する、インク残量のリセットや無効操作ができないからです。

詰め替えインクのコスト表

詰め替え
インク
コスト 価格 合計 ●KAM
BK
KAM
BK
KAM
C
KAM
M
KAM
Y
KAM
GY
容量 30円/ml 5,000円 180ml 30ml 30ml 30ml 30ml 30ml 30ml

詰め替えインクの使い方

  1. 使い切った純正品をプリンターから取り出す
  2. リセッターを使いインク残量をリセットする ※「リセッターについて」で紹介しています。
  3. 純正品のスポンジ面にインクを垂らして補充する
  4. プリンターにセットして印刷をする

詰め替え用はこんな方におすすめ!

  • インクは普段使いで充分
  • 長期保存しない
  • ちょっとした手作業を楽しめる
  • とにかく印刷コストは節約したい
  • インクは年に数回かそれ以上買う

詰め替えインクを使うと、いいことばかりだね♪
シャンプーや洗剤と同様に、プリンターのインクも詰め替えが主流になるかもね。

もひっち

KAM-6CL 詰め替えインクビギナーセット

KAM-6CL(カメ)ビギナーセット

詰め替えインクのレビュー・口コミ評価

実際に詰め替えインクを使用したユーザーの感想をいくつか紹介します。

詰め替えインクの感想


購入者さん
2023年03月21日
おすすめ度
★★★★★
貴店の初めて知り、こちらのビギナーズセット、購入前には動画での詳しい説明もあり、私でもできそうだと思い購入しました。届いた中にも取説がとてもわかりやすく商品もとても品質がよく、とっても満足しています。


購入者さん
2021年04月22日
おすすめ度
★★★★★
純正インクが高すぎていつも買うのを躊躇していました。詰め替えが出来るなんて初めて知り購入に至りました。早速やってみると簡単に出来ました。もっともっと早く出合えていたらなぁとの思いです!これからはインクを気にせずコピー出来そうです。


購入者さん
2021年04月21日
おすすめ度
★★★★★
今まで使用していたEP-810ABは他社の互換インクを使用していましたが、写真の印字品質が非常に悪くなり、今回EP-883ARに買い換えました。
純正のインクが高く、Webで調べると御社の詰め替えインクが良いとの事で今回購入しました。
印字品質も問題ありません。また、価格、保証、対応の良さもおすすめです。


購入者さん
2020年07月19日
おすすめ度
★★★★☆
在宅ワークで毎日たくさんのものを印刷するので、経済的なものは大変助かります。
インクの入れ方も慣れるまでは難しく感じましたが、すぐに慣れ今では楽々インク交換しています!


購入者さん
2020年05月19日
おすすめ度
★★★★★
プリンターを新しくしたので、これを機会に詰め替えにしてみようと購入しました。カートリッジをリセットするときと、インクをどこまで垂らせばよいのかに多少ドキドキしましたが、何の問題もなく認識してくれきれいに印刷できました。ちょっと感動です。コストが安くなり大満足です。


購入者さん
2019年10月10日
おすすめ度
★★★★★
注文してから届くまでとても早かったです!
機械に弱い私でも、分かりやすい説明書のお陰でサクサクとインクの補充ができました。プリンターは日常的に使うので、早さと、安さと、安心が保証されていてとても助かります。ありがとうございました。

詰め替えインクはかなり高評価のようだね。
もっとレビューや口コミを見たい場合は、下のリンクから参考にしてね。

もひっち

インクの残量は?

プリンターの印刷で、多くの方が気にするのが、インクの残量表示についてです。

ここでは、ちょっと踏み込んでリセッターと呼ばれる道具やインク残量を無効にする操作について紹介します。

リセッターについて

いったいリセッターとは何なのでしょうか?

純正品のインクカートリッジには、ICチップという部品が付いていて、印刷枚数などに応じてインクの残量を検知してプリンターやパソコンに表示しています。

インクカートリッジICチップ

印刷を続けていくと、このインク残量表示がどんどん減っていき、最終的には、「インクがなくなった可能性があります。」や「インクなしを検知しました。」という表示が出ます。

詰め替えインクを使うと、中身のインク自体は補充されて満タンになりますが、インク残量表示は減ったままなので、実際に印刷指示をかけてもプリンターは印刷をはじめてくれません。

そのようなときに必要になるのが、(ICチップ)リセッターという道具です。

ICチップリセッター(エプソンやブラザーでは、後述する無効操作ができないためリセッターが必要になります。)

リセッターを使用すると、インク残量表示が満タンになるとともに、詰め替えインクを補充したカートリッジが再び使えるようになるというものです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

最適なインク選びのお手伝いになったでしょうか?

たかがインク、されどインクですが、意外と奥が深いものです。

特に、詰め替えインクはまだまだ知らない方が多いと思いますが、実は、欧米やアジア諸国でも当たり前に使われている商品です。

エコッテでは、キャノン・エプソン・ブラザーをメインに幅広く詰め替えインクを取り扱っています。

ぜひお使いのプリンターでも詰め替えインクが使えるか探してみてください。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

エコッテ とうやま
エコッテ とうやま
詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。

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この記事を書いた人

エコッテ とうやま
エコッテ とうやま
詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。

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