EP-812A、EP-813A のインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
この記事では、お使いのプリンターインクについて、きっとためになる明るいお役立ち情報を紹介します。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ!
詰め替えインクについては、「非純正インク・詰め替えインク」で紹介されているよ。
すぐに商品を見てみたい場合には、SAT(サツマイモ)詰め替えインクから見てね。
もひっち
EP-812A EP-813Aは売れ筋プリンター
EP-812A、EP-813Aはエプソンの売れ筋プリンターです。インクはサツマイモ(SAT-6CL)です。
このインクに対応しているプリンターは4機種で、EP-812A / EP-712A。(2019年8月発売)EP-813A / EP-713A(2020年10月発売)です。
いずれも、エプソンのColorio(カラリオ)シリーズの主力となっているインクジェットプリンターです。
プリンターで使用するインクカートリッジの純正型番は、SAT-6CLで、SATはサツマイモ、6CLは6色のカラーという意味のようです。
EP-812A、EP-813Aのインクは染料インク
プリンターの型番をみるとEP-812A / EP-712A / EP-813A / EP-713Aといった具合に「EP」という文字が確認できますが、これは染料系のプリンターを表しています。
インク型番はSAT-6CLとなっていますが、「SAT」が「サツマイモ」の略で「6CL」は6色セットを表しています。
単品のインク型番は下記のとおりです。
- サツマイモ 黒がSAT-BK
- サツマイモ シアンがSAT-C
- サツマイモ マゼンタがSAT-M
- サツマイモ イエローがSAT-Y
- サツマイモ ライトシアンがSAT-LC
- サツマイモ ライトマゼンタがSAT-LM
ライトシアンとライトマゼンタを使っているのが特徴です。
サツマイモは高品質で高価格
プリンターメーカーであるエプソンから販売されている純正品のインクカートリッジはつよインク200というだけあり、とても高品質で、その分、価格もとても高いものになっています。
つよいんク200の特徴はアルバムで保存すれば、300年もキレイが続くというもので、大切な写真印刷に嬉しいですね。
ただ高品質な分、インク代が高くなるのが悲しいところです。純正インク価格をエプソンダイレクトショップで見てみました。
SAT-6CL ¥5,764(税込)、SAT-BK、SAT-C、SAT-M、SAT-Y、SAT-LC、SAT-LMの単品が各¥990(税込)でした。(2020年9月18日時点)
純正インクは安くならない!
純正インクが安くなればそれに越したことはないのですが、残念ながら純正インクは安くなりません。
プリンターの開発費、販促費等を考えると致し方ないのかもしれません。
ですのでそもそも卸値が高く販売価格にもそれほど差がありません。
いくつかの店舗を比較してみます。比べるのはサツマイモの6色パック SAT-6CLです。
下記は価格.comの最安値です。
これ以上安い純正インクを見つけるのは難しいでしょう。(2020年9月18日時点)
最安値 各販売店の 価格(税込)
ラディカルベース:5,040円
123market:5,040円
ノジマオンライン:5,139円
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
非純正インクを使うという選択肢
エプソン純正インク サツマイモが良いのはわかっていますが、度々購入できるものではないですよね。
エプソンのサツマイモを使いたいけど、高すぎるので他の選択肢をお探しの方には非純正インクをご案内します。
非純正インクはお薬のジェネリックのようなものだと思ってください。
元々のプリンターメーカー以外のインクメーカーが製造したインクです。
非純正インクの歴史は案外古く20年程前から使われています。
今では広く官公庁、学校、企業などで使用されています。
その魅力はなんと言ってもの大幅なコスト削減ができる点です。
非純正インク・詰め替えインク
エプソン純正インク サツマイモについては詰め替えインクが最もコスト削減が出来る非純正インクです。
詰め替えインクの魅力はコスト削減以外にもEP-812A、EP-813A の純正インク(SAT-6CL)をそのまま使う点にもあります。
純正インクカートリッジの良さはインク成分だけではありません。
インクカートリッジそのものが優れておりインク供給がスムーズでトラブルも少ない構造になっています。
その優れた純正インクカートリッジに中身のインクだけを入れるのです。
詰め替えインクは純正インクのサツマイモと比較するとなんと
80%以上のコスト削減を実現することができます。
詰め替えは簡単なの?
とても簡単です!
特にEP-812A、EP-813Aのインク(SAT-6CL)は最も簡単な詰め替え方法になっています。
その方法はインク出口にインクを垂らすだけなのです。これでしたらどなたでもできますね。
但し、注意点が1つあります。インクの残量表示を戻すためにリセッターが必要な点です。
リセッターを使って残量表示も満タン!
実は一度使い終わって空になった純正インクカートリッジにインクを詰め替えただけでは印刷できません。
残量表示を戻さないと印刷できません。
インクが切れた際、インクカートリッジに装着されているICチップは「インク切れ」と記憶されます。
そのメモリーを一度リセットする必要があります。
その為にリセッターという道具があります。リセットすることで「インク残量」が満タンになり、本当の意味で再生されたことになります。
リセッターの使用方法も簡単なので、その点はご安心ください。
もひっち
同じカートリッジに何回詰め替えできる?
何回でも詰め替えOKです。
但し、インクカートリッジの背にあるICチップが傷ついたら新しいサツマイモ(SAT-6CL)の純正インクカートリッジに交換する必要があります。
また、吸い込みが悪い場合も交換の目安です。
詰め替えてプリンターは壊れないの
プリンターが壊れることはまずありません。
インクが起因のプリンターの故障としては目詰まりがありますが、ヘッドクリーニングをしても目詰まりが解消されない場合は純正インクに戻すことで改善されます。
また、エコッテでは万が一のトラブルに備えてインクとプリンター両方のW保証制度を設けておりますのでご安心してご利用いただけます。
インク代が約80%削減できる!
純正インクと詰め替えインクの1mlあたりのコストを比較してみます。
純正インクのインク量は公表されていませんが、純正インク満タン時の重量からインクが空になった時点での重量を引いた平均が約5mlになりますのでインクカートリッジ1個あたり約5ml使用されていることになります。
実際にカートリッジ内に入っているインク量はもう少し多いです。
空刷りを避けるためにインクが少し残った状態でインク切れになるように作られています。
純正品 | ●SAT-BK | ●SAT-C | ●SAT-M | ●SAT-Y | ●SAT-LC | ●SAT-LM | 合計 | 価格 | コスト |
通常量 | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 5ml | 30ml | 5,764円 | 192円/ml |
サツマイモの純正インクは1mlあたり192円になります。
詰め替えインクは30mlボトルで902円(税込)、125mlボトルで3135円なので、1mlあたり30円~25円になります。
従って、85%~87%のコスト削減ができることになります。
なお、初回はリセッター代が含まれるので約80%のコスト削減になります。
サツマイモの詰め替えインク商品一覧
それでは詰め替えインクの商品一覧をみていきます。
初回はリセッターが必要なのでビギナーセットをお求めください。
リセッターは1個で全色に何度も使えます。
ビギナーセットには30mlのインクが6色分入っていますのでこのセットで各色6回詰め替えができることになります。
最初はちょっと高いと感じられるかもしれませんが、純正インクの6セット分を考えるとそうでもないですね。
沢山印刷する方には詰め替えインクがお得なことがわかりますね。
なお、次回からはサツマイモ(SAT-6CL)のインクボトルのみをご購入することができます。
詰め替えインクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない
- 手作業を楽しめる
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う
非純正インク・互換インク
また、よく知られているのが、互換インクカートリッジです。
純正品と汎用性のあるカートリッジで、純正メーカー以外のメーカーが製造している商品です。
コンパチ品、サードパーティー品という言い方をしているお店もあります。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
純正品や再生品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインク交換ができます。
インクが切れた後は、再利用することができないため、カートリッジごと処分することになります。
互換インクの品質はピンキリで、中には、カートリッジに付属しているICチップが原因で、プリンターが認識不良を起こしたりするものもあるようです。
また、カートリッジそのものが変形していて、プリンターにセットできなかったりというものもあるようです。
多くのお店では、万が一の場合にも、保証やサポートがあるため、特に問題なく使用できますが、あまりにも安い商品は要注意です。
EP-812A EP-813A インクの詰め替えはどこで買う?
EP-812A、EP-813A 用インク(SAT-6CL)の詰め替えインクを購入する場合は信頼できるお店をお選びください。
お店選びのポイントは次の通りです。
お店を選ぶポイント
- インクの専門店
- 販売実績があるお店
- プリンターのことにも詳しい担当者がいるお店
- 保証がしっかりしているお店
- リピート客が多いお店
エコッテは1999年創業
- 1999年創業のインクの専門店
- 販売実績30万件以上
- 詰め替えインクは自社開発商品
- インク商品とプリンターのダブル保証
- ファンが多いのが自慢(エコッテの口コミ・評判)
もひっち
この記事を書いた人
- 詰め替えインクのエコッテのスタッフ當山です。