
この記事をお読みいただいている方の中には、DCP-J4220Nのインクについて、何を買えばいいのか迷っている方も多いと思います。
実際、家電量販店やWEB通販サイト(amazonや楽天市場など)では、様々なインクが販売されていて、よくわからないですよね……。
そこでこの記事では、インクの型番・種類・価格など、きっとためになるお役立ち情報を紹介します。
お手持ちのプリンターを有効活用していただけるよう、最適なインク選びのお手伝いになれば嬉しいです。
早速ですが、結論から知りたいという方もいると思うので、インクの種類とポイントをあげてみました。
- 純正品は、プリンターメーカー正規品で、価格はとても高いが、とにかく品質に優れている。
- 互換品(互換インク)は、純正品を模して製造された新品で、価格や品質も様々、、比較検討の必要がある。
- 詰め替えインクは、純正品に補充するためのインクで、とにかく印刷代を節約できて、プリンターにも安全。
純正品のインクカートリッジがそのまま再利用できるので安心だよ。

もひっち
この記事の目次
DCP-J4220Nは2014年10月発売プリンターです
カラーバリエーションはブラックとホワイトの2種。
ブラザーのプリンターってビジネス向けモデルはほんとに大きいので、なんとなくゴツいイメージがあるのですが、DCP-J4220Nはすっきりした雰囲気ですね。
寸法も他メーカーの家庭用プリンターと比べても大差なさそうです。
インクは4色、LC213という標準のサイズと、LC217/215という大容量タイプの2種類を使うことができます。
カートリッジのサイズは他のメーカーに比べて大きめなので、たくさん印刷したいときはブラザーが向いています。
詰め替えインクに関しては、カートリッジが大きいのでインクがたくさん入ることと、ICチップリセッターが対応しているので、詰め替えた後もインク残量が表示されて使いやすいのでオススメです。
特に217ブラックのカートリッジは目に見えてビッグサイズなので、価格は高いですが1回だけ純正インクを買っておいて、空カートリッジとして用意しておくとガッツリ大量印刷に対応できますね。
DCP-J4220Nの純正品は価格が高い
プリンターメーカーであるブラザーから発売されているのが、純正品のインクカートリッジです。
とても高品質ですが、その分、価格はとても高いものになっています。LC213の純正品は、単品と4色セットが販売されています。
ブラザーのダイレクトショップでそれぞれの価格を見てみると、単品は各色、1,386円(税込)4色セットは、5,346円(税込)となっています。(2019年10月01日時点)
純正品のインクカートリッジはとても高く、インクがなくなるたびに、純正品を購入していくと、あっという間にプリンター本体よりも高い価格なってしまいます。
純正品 | ●LC213BK | ●LC213C | ●LC213M | ●LC213Y | 合計 | 価格 | コスト |
通常量 | 10ml | 7ml | 7ml | 7ml | 31ml | 5,346円 | 169円/ml |
純正品はこんな方におすすめ!
- インクの色にはこだわりがある
- 長期保存を重視する
- 簡単手軽がいい
- 印刷コストは高くてもOK
- インクは年1回しか買わない
DCP-J4220Nの互換インクは印刷コスト1/2節約
プリンターのインクで純正品以外に、互換インクカートリッジというものがあります。純正品を模して製造されたインクカートリッジで、純正メーカー以外の商品です。
純正品よりも安く販売することを目的としているため、インクの品質はやや劣りますが、普段使いには十分です。
また、純正品と同じように、プリンターにセットするだけなので、簡単にインクを交換することができます。
プリンターインクの通販老舗店エコッテでは、LC213-4PKの互換インクカートリッジを、2,580円(税込)で販売しています。純正インクに比べて印刷コストは約1/2です。
互換品 | ●LC213BK | ●LC213C | ●LC213M | ●LC213Y | 合計 | 価格 | コスト |
通常量 | 10ml | 7ml | 7ml | 7ml | 31ml | 2,910円 | 94円/ml |
互換インクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない(20年程度)
- 簡単手軽がいい
- それなりに印刷コストを削減したい
- インクは年数回しか買わない
DCP-J4220Nの詰め替えインクはトラブルなく、安い!
最後に、意外とあまり知られていないのが、詰め替えインクです。詰め替えインクは、純正品のインクカートリッジにインクを補充して使用する詰め替え用の商品です。
シャンプーや洗剤のように、容器(インクカートリッジ)に、インクを詰め替えて、再利用することができます。中身のインクを購入して、外身の容器は買いなおす必要がないため、価格も安く済みます。
さらに、互換インクとは違い、すでに使用している純正品のインクカートリッジにインクを補充するので、プリンターとの間でトラブルが起きにくいのもとても大きなメリットです。
カートリッジが読み込まずに認識しなかったり、プリンターにセットできなかったりといった問題も全くと言っていいほどありません。
LC213-4PK のカートリッジでは、10回以上詰め替えることができるので、とてもお得です。そして、度々カートリッジを買い替える必要がないため、地球にやさしくエコです。
詰め替え | ●LC213BK | ●LC213C | ●LC213M | ●LC213Y | 合計 | 価格 | コスト |
注入量 | 10ml×3 | 7ml×4 | 7ml×4 | 7ml×4 | 120ml | 6,380円 | 58円/ml |
詰め替えインクはこんな方におすすめ!
- インクは普段使いで充分
- 長期保存しない(20年程度)
- 手作業が好き
- カートリッジがもったいない
- とにかく印刷コストを削減したい
- インクは月1回以上買う