
キヤノンのカラーレーザー複合機「Satera MF8350Cdn」をお使いで、「純正トナーの値段が高い」「そろそろ純正以外も検討したい」と感じていませんか。
この記事では、MF8350Cdn対応の純正トナー「カートリッジ418」の型番・価格・印刷可能枚数を整理したうえで、互換トナー・リサイクルトナーという選択肢の違いと選び方をご紹介します。
型番の確認方法から交換手順、印刷コストを抑える具体的な方法まで、この記事を読めばMF8350Cdnのトナー選びで迷わなくなります。
この記事の目次
Canon Satera MF8350Cdn(MF8350Cdw)の基本スペック
主要スペック一覧
MF8350Cdnは、2009年に発売されたA4カラーレーザー複合機です。プリント・コピー・スキャン・ファクスを1台でこなし、自動両面印刷にも標準対応しています。キヤノン公式のスペックシートをもとに主要な仕様をまとめました。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| タイプ | A4カラーレーザー複合機(プリント/コピー/スキャン/ファクス) |
| 印刷速度 | カラー・モノクロともに約20枚/分(A4) |
| 印刷解像度 | 600×600dpi相当 |
| 給紙容量 | 標準カセット250枚+手差し1枚 |
| 自動両面印刷 | 標準対応 |
| 自動原稿送り(ADF) | 搭載(原稿約50枚) |
| インターフェイス | USB 2.0 Hi-Speed/有線LAN(10/100)※無線LANは非搭載 |
| 本体サイズ・質量 | 約W430×D479×H484mm/約31kg |
| 発売時期 | 2009年9月 |
本体はすでに生産を終了していますが、事務所や店舗で現役で使われているケースは多く、消耗品も純正・非純正ともに入手できます。
MF8330Cdn・MF8340Cdn・MF8380Cdwとの違い
MF8350Cdnは「MF8300シリーズ」の1機種で、兄弟モデルにMF8330Cdn・MF8340Cdn・MF8380Cdwがあります。上位のMF8380Cdwは無線LANと約23枚/分の高速印刷、大容量カセットに対応します。MF8340Cdn・MF8330CdnはADF(自動原稿送り)や給紙まわりの仕様が異なります。使用するトナー「カートリッジ418」は、これら4機種すべてで共通です。
「MF8350Cdw」で探している方へ
キヤノン国内モデルの正式名称は「MF8350Cdn」です。海外モデルの名残などで「MF8350Cdw」と表記されることもありますが、同じプリンターを指しており、対応トナーはどちらもカートリッジ418です。以下の型番情報はそのままご利用いただけます。
MF8350Cdn対応トナー「カートリッジ418」の型番一覧
4色の型番と純正の印刷可能枚数
MF8350Cdnの純正トナーは「カートリッジ418」で、ブラック・シアン・マゼンタ・イエローの4色構成です。標準容量のみで、大容量(XL)タイプの設定はありません。
| 色 | 型番 | キヤノン品番 | 印刷可能枚数の目安(A4・印字率5%) |
|---|---|---|---|
| ブラック | カートリッジ418BK | 2662B007 | 約3,400枚 |
| シアン | カートリッジ418C | 2661B004 | 約2,900枚 |
| マゼンタ | カートリッジ418M | 2660B004 | 約2,900枚 |
| イエロー | カートリッジ418Y | 2659B004 | 約2,900枚 |
印刷可能枚数はISO/IEC 19798に準拠したメーカー公表の目安値です。実際の枚数は原稿の内容や使用環境で変わります。
ブラックの2本パック「418BK VP」
消費の早いブラックには、同じカートリッジ418BKを2本まとめた「カートリッジ418BK VP(バリューパック/品番2662B008)」が用意されています。単品2本を別々に買うより1本あたりの単価が下がるため、モノクロ文書が多い環境では選択肢になります。
感光ドラムは一体型で別途交換は不要
カートリッジ418は、トナーと感光ドラムが一体になったタイプです。ブラザーやOKIのように「ドラムユニットだけを別で交換する」必要はなく、トナーを交換すればドラムも新品に入れ替わります。カートリッジ底面のドラム部分は手で触れると印刷品質が落ちるため、取り付け時は側面の取っ手を持つようにしてください。
純正トナーの価格と4色そろえたときのコスト
キヤノンオンラインショップの参考価格
キヤノンオンラインショップでの純正トナーの参考価格(税込)は次のとおりです。販売店や時期によって変動するため、目安としてご確認ください。
| 型番 | 色 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|
| カートリッジ418BK | ブラック(1本) | 約18,370円 |
| カートリッジ418BK VP | ブラック(2本パック) | 約29,370円 |
| カートリッジ418C/418M/418Y | 各カラー(1本) | 各約17,600円 |
| カートリッジ418 4色セット(TNR-418-001) | 4色 | 約71,170円 |
4色を単品でそろえると純正で7万円前後になります。1本あたりの単価が大きく見えますが、A4片面あたりの印刷単価で見るとレーザー機は比較的安価な部類です。それでも印刷枚数が多い事業所ではこの出費が積み重なります。
スタータートナーと交換用トナーの違い
本体購入時に同梱されているのは「スタータートナー」で、印刷可能枚数はブラック約1,200枚・カラー各約1,400枚と、市販の交換用トナーよりも少なめです。初めての交換が思ったより早く来た、と感じるのはこのためです。1回目の交換以降が、実際のランニングコストの目安になります。
カートリッジ418の互換トナー・リサイクルトナーという選択肢
純正トナーの価格が高くなる理由
純正トナーには、メーカーが独自開発したトナー粒子や品質管理コスト、研究開発費などが価格に反映されています。安定した印刷品質と純正保証が受けられる一方で、消耗品コストは割高になりがちです。
互換トナーとリサイクルトナーの違い
純正以外の選択肢は、大きく「互換トナー」と「リサイクルトナー」の2種類に分かれます。
- 互換トナー:純正と同じ規格に合わせて第三者メーカーが新品部材で製造したカートリッジ
- リサイクルトナー:使用済みの純正カートリッジを回収し、清掃・トナー再充填・部品交換をして再生したカートリッジ
詰め替えインク専門店として長年トナー・インクの消耗品を扱ってきた経験からお伝えすると、リサイクルトナーは純正の外装・機構をそのまま使うぶん相性トラブルが起きにくく、互換トナーは価格をより抑えやすい傾向があります。両者の違いは互換トナーとは?純正・リサイクルとの違いと安全な選び方でも詳しく解説しています。
1枚あたりの印刷コスト比較
カートリッジ418BK(約3,400枚)を例に、1枚あたりのブラック印刷コストの目安を比べると次のようになります。
| トナーの種類 | 418BK 1本の価格目安 | ブラック1枚あたりの目安 |
|---|---|---|
| 純正 | 約18,370円 | 約5.4円 |
| 互換トナー | 約6,000〜9,000円 | 約1.8〜2.6円 |
| リサイクルトナー | 約7,000〜10,000円 | 約2.1〜2.9円 |
カラーも含めて4色を非純正でそろえると、純正の40〜60%程度まで消耗品コストを圧縮できるケースが多くなります。印刷枚数が多い環境ほど、その差額は大きくなります。
MF8350Cdn対応の互換・リサイクルトナーの選び方
対応型番の確認方法
互換・リサイクルトナーを選ぶときは、パッケージや商品ページに「カートリッジ418」「418BK/418C/418M/418Y」「CRG-418」のいずれかの対応表記があるかを必ず確認してください。あわせて、対応機種一覧に「MF8350Cdn」または「MF8350Cdw」が明記されているかもチェックすると安心です。
失敗しないためのチェックポイント
次の点を確認しておくと、購入後のトラブルを避けやすくなります。
- 販売店独自の保証(不具合時の返金・交換対応)があるか
- 感光ドラム一体型のため、ドラム面の品質や梱包が丁寧か
- 問い合わせ窓口やサポート体制が明確か
エコッテに寄せられるお問い合わせでも「価格が安すぎる商品を選んで印刷不良が出た」というご相談は少なくありません。極端に安い商品よりも、保証と実績のある販売店を選ぶことをおすすめします。詳しい保証内容はふたつの保証についてはこちらでご確認いただけます。
カートリッジ418の交換手順と印刷できないときの対処法
トナーカートリッジの交換手順
- 本体前面カバーを開け、トナーカートリッジトレイを引き出す
- 交換する色のカートリッジを取っ手を持って引き抜く
- 新しいカートリッジを水平に持ち、左右に5〜6回振ってトナーをならす
- 封止テープをゆっくり引き抜き、ドラムの保護カバーを外す
- 色表示に合わせてカートリッジを差し込み、トレイを戻して前面カバーを閉じる
交換後も印刷できない場合のチェックリスト
トナーを交換しても印刷できない・色が出ないときは、以下を順番に確認してください。
- カートリッジが色ごとの正しい位置にセットされているか
- 封止テープや保護カバーの取り忘れがないか
- カチッと音がするまで奥まで差し込まれているか
- 一度電源を切り、再起動しても症状が変わらないか
それでも解消しない場合は、カートリッジ側の端子不良や本体側のセンサー不良の可能性もあります。非純正品を使っている場合は、保証のある販売店に交換対応を相談してください。
印刷コストを抑える3つの方法
1. 互換・リサイクルトナーに切り替える
最も効果が大きいのが、純正から互換・リサイクルトナーへの切り替えです。品質の安定した販売店を選べば、印刷コストを大きく抑えながら純正同等の使用感を保てます。
2. 使用済みトナーの無料回収を活用する
使用済みカートリッジは自治体のルールに沿って処分する必要がありますが、販売店の無料回収サービスを使えば手間なく処分できます。詳しくはトナーの回収が無料でできる?エコッテの互換・リサイクルトナーがおすすめの理由をご覧ください。
3. 用紙・印刷設定を見直す
社内文書はモノクロ・両面設定にする、ドラフト(トナーセーブ)モードを使うなど、印刷設定の見直しだけでもトナーの消費ペースを緩やかにできます。カラーが不要な書類はモノクロ指定にするだけで、カラートナーの減りを抑えられます。
よくある質問
MF8350Cdnに対応するトナーの型番は何ですか?
キヤノン純正「カートリッジ418」で、ブラック418BK・シアン418C・マゼンタ418M・イエロー418Yの4色構成です。大容量(XL)の設定はありません。
カートリッジ418は何枚印刷できますか?
A4・印字率5%でブラック約3,400枚、カラー各約2,900枚です。本体同梱のスタータートナーはブラック約1,200枚・カラー各約1,400枚と少なめです。
MF8350Cdnに互換トナーやリサイクルトナーは使えますか?
使えます。国内工場で再生されたリサイクルトナーは品質が安定しやすく、純正のおおよそ半額前後まで印刷コストを抑えられます。保証付きの販売店を選ぶと安心です。
カートリッジ418にドラムユニットは別で必要ですか?
必要ありません。カートリッジ418は感光ドラムが一体になったタイプで、トナー交換と同時にドラムも新しくなります。別売りのドラムはありません。
MF8350CdnとMF8350Cdwは同じプリンターですか?
キヤノン国内モデルの正式名称は「MF8350Cdn」です。「MF8350Cdw」と表記されることもありますが同じ機種を指し、対応トナーはどちらもカートリッジ418です。

★スタッフからワンポイント★
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まとめ
Canon Satera MF8350Cdn(MF8350Cdw)対応のトナーは純正「カートリッジ418」で、ブラック418BK(約3,400枚)、カラー3色418C/418M/418Y(各約2,900枚)の4色構成です。感光ドラムは一体型のため、別途ドラムユニットを買う必要はありません。純正で4色そろえると7万円前後になりますが、互換トナーや国内再生のリサイクルトナーを選べば、消耗品コストを純正の半額前後まで抑えられます。対応型番「カートリッジ418/CRG-418」と対応機種の表記を確認し、保証のある販売店で選ぶのが失敗しないコツです。
この記事を書いた人
- 「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。
















