Canon カートリッジ337(CRG-337)バイヤーズガイド|純正・互換・リサイクルの違いとMF232W/MF244dw/MF245dwの選び方【2026年版】

エコッテ スタッフ
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crg-337

「トナーカートリッジ337って結局何用?」「CRG-337の互換品って大丈夫なの?」――Canon Sateraシリーズの家庭・小規模オフィス向け モノクロレーザー複合機 をお使いの方なら、必ず一度は引っかかる質問です。CRG-337(カートリッジ337)は、Canonが2014〜2018年に発売した 11機種 のSatera MF系で共通して使われた、コンパクトオフィス向けの定番トナーです。本体寿命が長い機種が多いため、2026年の今もリピート需要は健在です。

本記事では、CRG-337を 「機種別」ではなく「カートリッジ中心」 でまとめ直し、純正・互換・リサイクルそれぞれの特徴とコスト、対応機種11モデル、ROMチップ/ICチップ仕様、よくあるエラーの対処法までを、1999年創業の詰め替えインク・互換トナー専門店エコッテの視点で整理します。MF232W/MF244dw/MF245dwなど、機種別の詳細ガイドも豊富にご用意していますので、合わせてご活用ください。

1. カートリッジ337(CRG-337)の基本スペックと対応機種

CRG-337は、Canonが 2014年9月 に発売したSatera MFシリーズ向けの モノクロトナーカートリッジ です。型番はCRG-337(コードCRG=Canon Replacement caRtridGe)。純正品の印刷可能枚数は ISO/IEC 19752 規格に基づき、A4普通紙片面連続印刷で 約2,400ページ です。

対応機種(11モデル)

CRG-337は以下のSatera MFシリーズ全11機種で共通して使用できます(2026年5月時点でメーカー販売終了の機種を含みます)。

  • Satera MF216n
  • Satera MF222dwMF224dw
  • Satera MF226dnMF229dw
  • Satera MF232wMF236nMF236nS
  • Satera MF242dwMF244dwMF245dwMF249dw

いずれもA4対応のモノクロレーザー複合機で、家庭・SOHO・小規模事業所向けに広く導入されました。本体の故障率が比較的低く、印刷ヘッドが消耗品式(トナー一体ドラム方式)のため、本体は10年単位で使われている事例も多く、結果として「本体は元気だが、トナーをどう調達するか」が継続課題になっています。

カートリッジ337「VP」とは?

Canonは2本パックを CRG-337VP(Value Pack)として販売しています。1本売りより1本あたり数百円安く、定期的に印刷するオフィスではVPのまとめ買いがコスパ的にスタンダードです。

2. 純正・互換・リサイクルの違いと選び方

CRG-337には大きく3つの選択肢があります。「どれが正解か」は印刷量と運用ポリシーで決まるので、それぞれの特徴を整理します。

区分 1本あたり価格(目安) 印刷可能枚数 1ページあたり 強み 弱み
純正 CRG-337 約12,000〜14,000円 約2,400枚 約5.0〜5.8円 印刷品質・耐久性が安定/保証完備 価格が高い
純正 CRG-337VP(2本) 約23,000〜26,000円(1本あたり約12,000円) 2,400枚×2 約4.8〜5.4円 1本売りより数百円〜千円単位で安い 初期コスト負担が大きい
互換 CRG-337(新品) 約2,000〜3,500円 約2,400〜3,000枚(製品差あり) 約1.0〜1.5円 価格が純正の1/5〜1/6/在庫が豊富 製造元・チップ仕様によって相性差
リサイクル CRG-337(国内再生) 約2,500〜4,000円 約2,400枚 約1.0〜1.7円 純正の空容器を再生/国内工程/環境負荷小 在庫量がメーカーロットに依存

互換とリサイクルでは 1ページあたりのトナー代を純正の約1/4〜1/5 に抑えられます。月500ページ印刷の小規模オフィスなら、年間で 20,000〜30,000円 の節約。月1,500ページならその3倍の差額です。

互換とリサイクル、どちらを選ぶか

3. ICチップ・ROMチップの仕様と互換選びの注意点

CRG-337は、純正には 残量カウント用のICチップ が組み込まれており、印刷可能枚数の管理に使われています。互換/リサイクル品を選ぶ際には、このチップの取り扱いで品質差が出ます。

  • ICチップ搭載タイプ:本体側で残量を正しく表示でき、純正同等の挙動。信頼性の高い互換品はほぼこのタイプ。
  • ICチップ非搭載・残量表示エラー回避タイプ:価格が安いが、本体側で「残量不明」表示になることがある。
  • ROMチップ書換タイプ(一部のリサイクル):使い切り後に書換でリセットするタイプ。専門業者の工程に依存。

エコッテで取り扱う互換/リサイクルCRG-337はICチップ搭載モデルで、純正同等の残量表示動作を確認しています。導入後すぐに「インクが認識されません」と表示される場合の対処は次節を参照してください。

4. トナー交換手順(CRG-337共通)

4-1. 交換タイミング

純正で約2,400枚の印刷後、本体液晶に「トナー残量が少なくなりました」または「トナーを交換してください」が表示されます。表示が出てもすぐ停止するわけではなく、印刷の薄さ・かすれが目立ち始めたら交換するのが現実的です。互換/リサイクルの場合も同様の挙動です。

4-2. 取り付け手順

  1. 本体の前面カバーを開けます(モデルによっては上部カバー)。
  2. 古いCRG-337カートリッジのハンドルを引いてゆっくり取り出します。
  3. 新しいCRG-337を箱から取り出し、本体を 水平方向に5〜6回 やさしく振ってトナーを均一にします(ここを省くと初期のスジ印刷の原因に)。
  4. シーリングテープがある場合は、ラベルの方向に 真っ直ぐ引き抜きます(斜めに引くと破断するので注意)。
  5. カートリッジを本体のレールに沿って奥まで差し込み、カバーを閉じます。
  6. 本体が自動で初期化(30秒〜1分)。1ページのテスト印刷を行い、スジや色ムラがないことを確認します。

機種別の細かな差異は MF232W トナー完全ガイド(2026年版)MF245dw/MF244dw トナー完全ガイド(2026年版) をご覧ください。

5. CRG-337でよくあるトラブルと対処法

5-1. 「トナーが認識されません」「使用できません」と表示される

互換/リサイクル品の導入直後に最も多いエラーです。ほとんどは以下のいずれかで解決します。

  • カートリッジを抜いて挿し直す:ICチップの接点が正しく当たっていないケース。
  • 本体の電源を一度切る → 30秒待つ → 電源を入れ直す:本体のメモリにキャッシュされたエラー状態がクリアされる。
  • シーリングテープの引き残しを確認:本体内部にテープの切れ端が残っているとセンサーが反応する。

5-2. 印刷が薄い・スジが入る

原因は3パターンあります。

  • 取り付け直後:カートリッジを水平に5〜6回振り直すと、トナーが均一になって改善することがあります。
  • 使い切り直前:プリンタードライバーから「トナー濃度」を一段濃くする設定で、最後まで使い切れます(モデルによって設定項目名は異なります)。
  • ドラム劣化:CRG-337はドラム一体型なので、複数本使い切ったあとに薄くなる症状が出たら、本体ではなくドラム面の劣化の可能性が高いです。

5-3. 紙詰まり後に印刷が再開できない

紙片の取り出し残しがあると、トナーカバーが正しく閉まらず印刷不可になります。前面・背面の両方から紙片を確認し、特に 定着部の小さな切れ端 を見落とさないように。詳細手順は機種別マニュアルでも案内されています。

6. CRG-337の廃カートリッジ回収について

純正・互換・リサイクルいずれも、使い終わったCRG-337は 回収プログラム の対象です。Canonの純正回収はメーカーが用意していますが、互換/リサイクル品もエコッテでは 無料回収サービス を提供しています。事業所からまとまった数量を出される方は事前にご相談ください。詳しくは トナー無料回収サービスの詳細 をご覧ください。

7. 5年間の運用コスト比較(CRG-337)

月の印刷量別に、5年間の累計トナー代を比較します(純正は1本売り、互換/リサイクルは2本セット価格の中央値)。

月の印刷量 純正CRG-337(5年累計) 互換CRG-337(5年累計) リサイクルCRG-337(5年累計) 差額(互換 vs 純正)
200枚/月 約65,000〜75,000円 約12,000〜18,000円 約15,000〜20,000円 約50,000〜57,000円
500枚/月 約160,000〜190,000円 約30,000〜45,000円 約38,000〜50,000円 約130,000〜145,000円
1,500枚/月 約480,000〜570,000円 約90,000〜130,000円 約110,000〜150,000円 約390,000〜440,000円

月500枚運用でも 5年間で13万〜14万円 の差額。CRG-337対応機種は本体価格が3〜5万円台が中心だったため、トナーコストだけで本体を 3〜4回ペイバック できる規模感です。

8. まとめ:カートリッジ337は「互換/リサイクル運用」が小規模オフィスのスタンダード

本記事のポイントを整理します。

  • CRG-337はCanon Satera 11機種で共通の モノクロトナー。ISO規格で約2,400枚/本。
  • 純正のままだと1ページあたり5円台。互換/リサイクルなら1〜1.5円台まで圧縮可能。
  • 月500枚運用で 5年間13万〜14万円、月1,500枚運用で 40万円超 のコスト差。
  • 互換/リサイクルを選ぶ際は、ICチップ搭載・1年保証付き の信頼できる店舗から購入することが、初期不良リスクを下げる近道。
  • 使い終わったカートリッジは無料回収プログラムを活用し、コストと環境負荷を同時に下げる。

エコッテでは、CRG-337対応の CRG-337VP互換 2本セット(楽天市場店)、および CRG-337 リサイクル 2本セット(楽天市場店) をご用意しています。1年保証+無料トナー回収付き。機種別の運用ノウハウは キャノン トナーカートリッジ337は何が正解?Canon MF232W のトナー交換ガイドCanon MF245dw/MF244dw のトナー解説 をあわせてご覧ください。レーザーとインクジェットの違いの解説 トナーカートリッジとは? もあります。

本記事の情報は2026年5月時点のものです。価格・仕様は変更される場合がありますので、ご購入前に最新情報をご確認ください。事業所向けのまとめ買い・定期購入のご相談はエコッテのカスタマーサポートまでお気軽にお問い合わせください。





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この記事を書いた人

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「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。

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