Brother HL-L8350CDWのトナーはTN-396、純正とリサイクル比較

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Brother HL-L8350CDW

ブラザーのカラーレーザープリンター「HL-L8350CDW」を使っていて、対応するトナーの型番や交換のしかたがわからず困っていませんか。

この記事では、HL-L8350CDWに対応する純正トナー「TN-391」「TN-396」シリーズ(BK・C・M・Y)の型番と印刷可能枚数を整理し、純正トナー・互換トナー・リサイクルトナーの違いと1枚あたりのコストをわかりやすく比較します。

トナーの選び方から交換手順、残量の確認方法、よくあるトラブルの対処法まで、購入前に知っておきたいポイントをまとめて紹介します。

HL-L8350CDWの基本スペックと位置づけ

主要スペック一覧

HL-L8350CDWは、A4カラーレーザー方式の単機能プリンターです。自動両面印刷に対応し、有線LAN・無線LAN・USBのすべてを備えているため、オフィスで複数台のパソコンから共有して使いやすい構成が特徴です。すでに販売を終了したモデルですが、現在も業務用として使われているロングセラー機です。

項目 仕様
印刷方式 電子写真方式(カラーレーザー)
印刷速度 カラー・モノクロともに約30枚/分(A4)
解像度 600×600dpi(標準)/2,400dpi相当(きれいモード)
ウォームアップ/ファーストプリント 約33秒以下/約15秒以下
給紙容量 標準トレイ250枚+手差し50枚(最大800枚)
自動両面印刷 対応(普通紙・再生紙/A4)
インターフェイス 有線LAN/無線LAN(IEEE802.11b/g/n)/USB 2.0
本体サイズ・質量 W410×D486×H313mm/約21.5kg

単機能カラーレーザー機としての立ち位置

HL-L8350CDWはスキャナーやコピー機能を持たない「印刷専用機」です。印刷だけをしっかり速く行いたい部署や、複合機とは別にプリンターを増設したいオフィスに向いています。本体が中古中心の流通になっているぶん、これからのコストはトナーとドラムのランニングコストでほぼ決まります。

TN-391・TN-396を使える対応機種

TN-391・TN-396シリーズとドラムユニットDR-391CLは、次の機種で共通して使えます。手元のプリンターがこのリストに含まれていれば、この記事の内容がそのまま当てはまります。

  • HL-L8350CDW(本記事の対象)
  • HL-L8250CDN
  • HL-L9200CDWT
  • MFC-L8650CDW
  • MFC-L9550CDW

HL-L8350CDW対応トナーの型番と印刷可能枚数

標準容量のTN-391シリーズ

標準容量のトナーは、ブラックの「TN-391BK」とカラーの「TN-391C(シアン)」「TN-391M(マゼンタ)」「TN-391Y(イエロー)」の4本構成です。印刷可能枚数の目安は、ブラックが約2,500枚、カラー各色が約1,500枚(A4・印字率5%)です。印刷枚数が月に数十枚程度なら、初期費用を抑えられるTN-391で十分です。

大容量のTN-396シリーズ

大容量トナーは「TN-396BK/C/M/Y」の4本構成です。印刷可能枚数はブラックが約4,000枚、カラー各色が約3,500枚と、TN-391の2倍以上になります。本体側の端子や取り付け方法はTN-391と共通なので、印刷量が多い環境ではTN-396に切り替えるだけで交換頻度と1枚あたりのコストを下げられます。

ドラムユニットDR-391CLとその他の消耗品

ブラザーのカラーレーザー機は、トナー(TN)とドラムユニット(DR)が別々の消耗品です。ドラムは感光体と呼ばれる部品で、トナーの粉を紙に転写する役割を担います。HL-L8350CDWのドラムはDR-391CL(4色一体型)で、印刷可能枚数の目安は約25,000枚です。このほか、余分なトナーを受ける「廃トナーボックスWT-320CL(約50,000ページ)」と、用紙を搬送する「ベルトユニットBU-320CL(約50,000枚)」も交換部品として用意されています。

型番・印刷枚数の一覧

種類 型番 印刷可能枚数の目安(A4・印字率5%) メーカー希望小売価格(税込)
トナー(標準・黒) TN-391BK 約2,500枚 8,030円
トナー(標準・各色) TN-391C / M / Y 各約1,500枚 各10,120円
トナー(大容量・黒) TN-396BK 約4,000枚 10,120円
トナー(大容量・各色) TN-396C / M / Y 各約3,500枚 各14,630円
ドラムユニット DR-391CL 約25,000枚 20,020円
ベルトユニット BU-320CL 約50,000枚 27,500円
廃トナーボックス WT-320CL 約50,000ページ 3,080円

純正トナー・互換トナー・リサイクルトナーの違い

純正トナーの特徴

純正トナーはブラザーが製造・品質保証しているトナーです。印刷品質やプリンターとの相性が安定しており、トラブルのリスクが最も低いのがメリットです。一方で、TN-396シリーズを4色そろえるとメーカー希望小売価格で5万円を超え、価格の高さがネックになります。

互換トナー(新品互換品)の特徴

互換トナーは、純正と同じ規格で新しく製造されたトナーです。純正より大幅に安く、4色セットで純正の半額以下になることもあります。ただし製造元によって品質に差が出やすいため、品質保証や印刷保証のある販売店から購入することが大切です。

リサイクルトナー(国内再生品)の特徴

リサイクルトナーは、使用済みの純正カートリッジを回収し、国内工場で洗浄・部品交換・トナー充填をして再生した製品です。純正の外装・機構をそのまま使うため品質が安定しやすく、価格も純正の40〜60%程度に抑えられます。詰め替えインク専門店エコッテでも、コスト重視の方にはリサイクルトナーをおすすめしています。互換トナーとリサイクルトナーは「新品を作り直したか」「使用済み品を再生したか」という違いがあり、どちらも純正の代替として使えます。

TN-391・TN-396の印刷コストを比較する

1枚あたりのランニングコスト

カラー1枚(4色すべて使用)で比較すると、純正のTN-396シリーズは1枚あたり約13〜15円が目安です。国内再生のリサイクルトナーなら約6〜9円まで下がり、月に500枚カラー印刷する環境なら年間で数万円のコスト差になります。エコッテに寄せられるお問い合わせで多いのが「純正よりどれくらい安くなるか」という質問ですが、印刷枚数が多い環境ほど差は大きくなります。

トナーの種類 TN-396 4色セットの価格目安(税込) カラー1枚あたりの目安
純正 50,000〜52,000円 約13〜15円
互換トナー 18,000〜28,000円 約5〜8円
リサイクルトナー 24,000〜30,000円 約6〜9円

エコッテのリサイクルトナー「TN-396 4色セット」は税込24,200円(純正参考価格51,582円)で、単色でも各6,600円から購入できます。

カラー4色機ならではの注意点

カラーレーザー機は、モノクロ印刷が多くてもカラートナーが少しずつ減っていきます。またドラムユニットや廃トナーボックスも定期交換が必要なので、トナー代だけでなく「消耗品全体でいくらかかるか」で考えると失敗しません。黒だけ大容量のTN-396BK、カラーは使用量に合わせてTN-391かTN-396を選ぶ、といった組み合わせも有効です。

TN-391・TN-396トナーの交換方法

トナーカートリッジの交換手順

  1. 本体前面のフロントカバーを開けます。
  2. 交換したい色のドラム・トナー一体ユニットを、ゆっくり水平に引き出します。
  3. ユニット底面の緑色のロックレバーを下げ、使用済みトナーをドラムから取り外します。
  4. 新しいトナーを水平に持って左右に数回振り、トナーを均一にならします。
  5. トナーをドラムにカチッと音がするまで差し込み、ユニットを本体に戻してカバーを閉じます。
  6. テストページを印刷し、色ずれやかすれがないか確認します。

交換時によくある失敗と対策

「オレンジ色の保護部材やテープを外し忘れて印刷が真っ白になる」「トナーがドラムに奥まで入っておらずエラーになる」「別の色のスロットに差してしまう」といったケースがよくあります。取り付け前に保護材をすべて外し、色の位置を確認してから、カチッと音がするまで確実に差し込んでください。ドラムだけを新品にした場合は、本体メニューでドラムカウンターのリセットが必要です。

HL-L8350CDWのトナーでよくあるトラブルと対処法

トナーを認識しない

トナーの差し込みが浅い、保護テープが残っている、ICチップの端子が汚れている、といった原因が考えられます。いったん取り外して保護材を確認し、端子を乾いた布で軽く拭いてから入れ直してください。互換トナー・リサイクルトナーの場合は、検知用チップの相性が原因のこともあるため、保証のある販売店で交換対応を受けられるか確認しましょう。

印刷がかすれる・色がずれる

まずは該当する色のトナー残量を確認し、トナーを左右に振って再装着します。改善しない場合は、ドラムユニットのコロナワイヤーを付属のツマミで数回スライドさせて清掃してください。色ずれ(レジストレーションずれ)が出る場合は、本体メニューの「色ずれ補正」を実行すると改善することがあります。用紙が湿気を吸っているときもかすれの原因になります。

使用済みトナー・互換トナーの回収

使用済みのトナーカートリッジは、ブラザーの回収プログラムや販売店の無料回収を利用できます。エコッテでも使用済みカートリッジの回収を行っています。互換トナーの空カートリッジも多くの場合まとめて回収できるので、可燃ごみに出さず回収に回してください。

よくある質問

HL-L8350CDWに対応するトナーの型番は何ですか?

標準容量のTN-391BK/C/M/Yと、大容量のTN-396BK/C/M/Yです。感光体のドラムユニットはDR-391CLで、トナーとは別の消耗品です。

TN-391とTN-396の違いは何ですか?

印刷できる枚数が異なります。TN-391はブラック約2,500枚・カラー各約1,500枚、TN-396はブラック約4,000枚・カラー各約3,500枚です。本体は共通で、印刷量が多いほどTN-396が割安です。

HL-L8350CDWに互換トナーやリサイクルトナーは使えますか?

使えます。国内工場で再生されたリサイクルトナーなら品質が安定しやすく、純正のおおよそ半額程度に印刷コストを抑えられます。

ドラムユニットDR-391CLの交換目安はどれくらいですか?

印刷可能枚数の目安は約25,000枚です。トナーを数回交換したあとに周期的なスジや薄い汚れが出てきたら交換時期です。

HL-L8350CDWは販売終了ですが今でもトナーを入手できますか?

本体は販売を終了していますが、TN-391・TN-396は流通しており、リサイクルトナーや互換トナーも入手できるため印刷を続けられます。

★スタッフからワンポイント★

詰め替えインク専門店として長年トナーも取り扱ってきた経験からお伝えすると、HL-L8350CDWのような業務用カラーレーザー機は、純正で消耗品をそろえ続けると年間のコストが大きくふくらみます。ブラックはTN-396BK、カラーは印刷量に合わせてTN-391かTN-396を選び、国内再生のリサイクルトナーを組み合わせると無理なく続けられます。エコッテのリサイクルトナーは品質保証と印刷保証の2つの保証付きなので、初めての方でも安心してお試しいただけます。
ふたつの保証についてはこちら

まとめ

HL-L8350CDW対応のトナーは、標準容量のTN-391BK/C/M/Y(黒約2,500枚・カラー各約1,500枚)と大容量のTN-396BK/C/M/Y(黒約4,000枚・カラー各約3,500枚)の2シリーズで、ドラムユニットDR-391CL(約25,000枚)は別売りの消耗品です。純正だけでなく、国内工場で再生されたリサイクルトナーや互換トナーを選べば、カラー1枚あたりの印刷コストを純正の半額前後まで下げられます。印刷枚数と予算に合わせて、黒は大容量のTN-396BK、カラーは使用量に応じてTN-391/TN-396を選ぶと、交換頻度もコストも抑えやすくなります。

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この記事を書いた人

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「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。

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