
EPSON PX-M380F・PX-S380を使っていて、対応するインクの型番がわからず困っていませんか。
調剤薬局の薬袋印刷用として導入されるケースも多いこの機種ですが、インクの種類や交換タイミングで迷う方は少なくありません。
この記事では、PX-M380F・PX-S380に対応するインク型番「IP03KA」「IP03KB」の違いや印刷可能枚数、価格の目安から、薬袋印刷で選ばれる理由まで詳しく解説します。
対応機種の見分け方や交換時の注意点もあわせて紹介するので、この記事を読めばPX-M380F/PX-S380のインク選びで迷うことがなくなります。
この記事の目次
EPSON PX-M380F/PX-S380の基本スペック
PX-M380F・PX-S380は、エプソンのビジネスプリンター(インクジェット・ページプリンター)シリーズのモノクロ機です。
まずはエプソン公式サイトが公開している主要スペックを確認しておきましょう。
印刷性能・解像度
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 印刷速度 | モノクロ最速約34枚/分(A4縦約24ipm) |
| 解像度 | 1,200×1,200dpi(最大1,200×2,400dpi) |
| 月間印刷枚数目安 | 15万ページまたは5年 |
本体サイズ・対応用紙
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本体サイズ(使用時) | 約425×578×449mm |
| 重量 | 約18.0〜18.1kg |
| インターフェース | USB、有線LAN、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac) |
| 対応用紙サイズ | A4/A5/A6/B5/B6/ハガキ/長形3号・4号/洋形封筒各種/角形20号 |
| 消費電力 | 動作時約23W、レディー時約10W、スリープ時約1.4W |
長形封筒や角形20号など、薬袋に使われるサイズの封筒に対応している点がPX-M380F/PX-S380の特徴です。
対応インク型番「IP03」シリーズとは
PX-M380F・PX-S380に対応する純正インクは「IP03」シリーズのインクパックです。モノクロ専用機のため、色はブラックのみとなります。
IP03シリーズの対応機種
IP03KBはPX-M380F・PX-S380に加えて、後継機のPX-M381FL・PX-S381Lでも共通して使用できます。複数機種を導入している場合も、インクを型番でまとめて管理できるのが特徴です。
標準タイプ(IP03KA)と大容量タイプ(IP03KB)
IP03には印刷可能枚数の異なる2種類があります。型番の末尾が「KB」のIP03KBは大容量タイプで、印刷頻度が高い環境ではIP03KBを選ぶことで交換の手間を減らせます。
IP03KA・IP03KBの印刷可能枚数比較
詰め替えインク専門店として長年インクを扱ってきた経験から、標準タイプと大容量タイプは印刷頻度と保管環境のバランスで選ぶのがおすすめです。印刷可能枚数の目安は以下の通りです。
印刷可能枚数の比較表
| 型番 | タイプ | 印刷可能枚数(目安) | 対応機種 |
|---|---|---|---|
| IP03KA | 標準 | 約5,000ページ | PX-M380F/PX-S380 |
| IP03KB | 大容量 | 約10,000ページ | PX-M380F/PX-S380/PX-M381FL/PX-S381L |
印刷枚数が多いオフィスや薬局では、1枚あたりの単価を抑えられる大容量のIP03KBがおすすめです。
逆に印刷頻度が低い場合は、インクの使い切りやすさを考えて標準タイプのIP03KAを選ぶとよいでしょう。
薬袋印刷でPX-M380F/PX-S380が選ばれる理由
エコッテに寄せられるお問い合わせでも、調剤薬局からPX-M380F/PX-S380に関するご相談を多くいただきます。
顔料インクによるにじみにくさ
PX-M380F/PX-S380は顔料インクを採用しており、水や湿気に強く文字がにじみにくいのが特徴です。
薬袋のように持ち運ばれる印刷物との相性がよく、多くの薬局で選ばれています。
長形封筒・角形封筒に対応
薬袋でよく使われる長形3号・4号や角形20号といった封筒サイズに標準対応しているため、専用の薬袋用紙を用意しやすいのもメリットです。
インクパックの交換手順
PX-M380F・PX-S380のインク交換は、以下の手順で行います。
交換手順
1. プリンター本体のインクカバーを開ける
2. インク残量少の表示を確認し、対象のインクパックを引き出す
3. 新しいインクパックを箱から取り出し、保護テープを取り外す
4. インクパックを奥までしっかり差し込む
5. カバーを閉じてプリンター側で認識されたことを確認する
交換時の注意点
インクパックは直射日光や高温多湿を避けて保管し、開封後はなるべく早めに使い切るようにしましょう。
よくある質問
PX-M380FとPX-S380は同じインクを使えますか?
はい。PX-M380F・PX-S380はどちらもIP03KA/IP03KBのインクパックに対応しており、型番は共通です。
IP03KAとIP03KBの違いは何ですか?
IP03KAは標準タイプで約5,000ページ、IP03KBは大容量タイプで約10,000ページ印刷できます。
IP03KBはPX-M381FL・PX-S381Lでも使えますか?
はい。IP03KBはPX-M380F/PX-S380に加え、PX-M381FL/PX-S381Lでも共通して使用できます。
PX-M380F/PX-S380はなぜ薬袋印刷に使われるのですか?
モノクロ専用の顔料インクで文字がにじみにくく、長形封筒への印刷に強いため薬袋プリンターとして選ばれています。
インクパックの交換時期の目安は?
印刷がかすれてきたり、プリンター本体にインク残量少の表示が出たタイミングで交換するのが目安です。
まとめ
EPSON PX-M380F/PX-S380のインク型番は「IP03KA(標準)」「IP03KB(大容量)」の2種類です。印刷枚数が多い方はIP03KB、使い切りやすさを重視する方はIP03KAがおすすめです。
薬袋印刷用途としても定評のある機種なので、対応インクの型番を確認したうえで無駄なく運用しましょう。エコッテでも今後の取り扱い開始に向けて準備を進めています。

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この記事を書いた人
- 「詰め替えインクのエコッテ」のスタッフです。















